待ちに待った日本語版が完成し、立派な装丁、
そして真のお母様が自ら選定されたという、
みごとな螺鈿(らでん)装飾の聖典ケースに
収められた天一国経典、
きっと皆さんの教会でも話題になっていることでしょう。
さて、この天一国経典の一つである『天聖経』は、
それまでの八大教材・教本『天聖経』を
廃棄、改竄、毀損するものなのでしょうか?
少し前の記事になりますが、
ニュースレター9/18号が
本部に紹介されていました。
2ページ目に
天一国経典『天聖経』への批判に対する応答
という題目で御言研究室の太田朝久次長が書かれている内容の
一部を紹介します。
☆
真のお父様は2004年4月22日、
「『天聖経』に誰も手を出すことはできません」(マルスム選集446巻)と語られました。
天一国経典『天聖経』を批判する人たちは、このみ言を根拠に、
天一国経典『天聖経』を編纂したこと自体に対し、
「手を付けた」と言って批判します。
八大教材・教本『天聖経』は、真のお父様が何度も訓読され、
「遺言である」と語られたものであり、
永遠に人類が訓読していくべきものです。
だれも八大教材・教本『天聖経』を廃棄したことはなく、
また、手を付け加えて改竄したこともありません。
八大教材・教本『天聖経』は、そのまま保存されています。
今回、編纂された天一国経典『天聖経』は、その名称は同じ『天聖経』ですが、
これは八大教材・教本『天聖経』とは違う新しい『天聖経』であり、
どちらも真のお父様の御言である
「マルスム選集」から編纂された御言集として貴ぶべきものです。
違いがあるとすれば、八大教材・教本『天聖経』は、
2000年以降のみ言が収録されていませんでしたが、
天一国経典『天聖経』は、2000年以降のみ言を追加し、
未来永劫に残すことのできる経典として、
真のお母様が祝福し与えてくださったという点です。
☆
批判する人たちは、天一国経典に対し
「過度に修飾することでみ言の意味を毀損した」と言っています。
これも事実ではありません。
天一国経典『天聖経』の編纂の原則は、み言の原意を損なわず掲載することです。
編纂委員は約10 か月の期間、歪曲されたり、変質したりするみ言がないか、
何度も点検して編纂作業をしました。
批判者は、天一国経典は八大教材・教本『天聖経』のみ言を
「10 〜 20%だけ残し、80 〜90%を削除した」と主張し、
天一国経典がまるでみ言を改竄した経典であるかのように言いますが、
とんでもない批判です。
八大教材・教本『天聖経』も、天一国経典『天聖経』も、
それぞれのテーマに従って「マルスム選集」から忠実に編纂したものであり、
基本方針は全く変わっていません。
☆
一部の反対する人たちは「八大教材・教本」を毀損したと批判します。
これも的外れな批判です。
真のお父様が「遺言である」と語られた「八大教材・教本」は、
だれも毀損してはおらず、八大教材・教本はそのまま残されています。
むしろ、八大教材・教本の重要性を考慮して、
『平和神経』『天国を開く門 真の家庭』『平和の主人、血統の主人』『家庭盟誓』など、
これらのみ言を天一国経典『天聖経』や『平和経』にも編入することで、
八大教材・教本のみ言を、いつでも一緒に訓読できるよう工夫されています。
☆
ところで、真のお父様が「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」の御言で、
「すでに真の父母様ご夫妻は最終一体を成して、完成、完結、完了の基準で、
全体、全般、全権、全能の時代を奉献宣布された」と語っておられるように、
真の父母様は「最終一体」をなし、一体となっておられます。
真のお父様と真のお母様を別々の立場と考え、
お母様がなされることに対し批判する彼らは、
原理原則、天の願いから完全にずれています。
私たちは批判者らの言葉に惑わされることなく、
八大教材・教本および天一国経典を共に訓読し、
真のお母様が示された「ビジョン2020」の勝利を目指して
全力投球、実践躬行していきましょう。
☆
すでに新しい天聖経を手にしている方も多いと思いますが、
本当に素晴らしく編纂されているし、
み言も読みやすくなっていると感じます。
金永輝先生以下編纂された方々の精誠の賜物だと思います。
ヨハネによる福音書1章1節〜3節に
『初めに言があった。言は神と共にあった。
言は神であった。この言は初めに神と共にあった。
できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。』
とあるように、神様の天地創造もみ言で成されました。
また、真の父母様も出発の摂理において、
いつもみ言を中心になされています。
このみ言を土台として、
摂理の進展が成されるときであることを
信じて歩んでいきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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