2014年01月11日

現代の若者たちよ!「天宙主管の前に自己主管せよ!」 その極意とは?! 米会長「私が原研学生だった頃…」


1476046_261581413992264_1917158837_n.jpg


「宇宙主管を願う前に自己主管を完成せよ」
──── これは、その頃の私の座右の銘です。
先に自己主管をしてこそ、次には
国を救い、世の中を救う力も持てる、
という意味です。
私は、食欲はもちろん、
一切の感性と欲望に振り回されないで、
体と心を自分の意志とおりにコントロール
できるところまで、祈りと瞑想、
運動と修練によって自分を鍛錬しました。


自叙伝 第二章より



ファミリーフォーラムに
アメリカ会長のメッセージが紹介されていました。




皆さん、明けましておめでとうございます。
私はブリッジポート大学に来ています。

今朝、ここブリッジポート大学で、
CARPの指導者修練会に集まった40人ほどの若者たちとミーティングを行いました。
全米各地の大学で学んでいる学生達がCARP指導者修練会に集まりました。
「天宙主管の前に自己主管する」とはどういうことか学生達と話し合いました。

朝、文先生の自叙伝「平和を愛する世界人として」に目を通していたのですが、
私が好きな箇所で、文先生がソウル黒石洞の京城商工実務学校、
日本の早稲田大学付属高等工学校で学ぶ所があります。

それは先生にとって故郷を初めて離れた期間でもありました。
韓国での学生時代は他の学生とはあまり話しもしない、無口で真面目な学生でした。

日本では電気工学のほか、
自分の部屋で聖書のみ言葉を韓国語、日本語、英語の三ヶ国語で深く学んでおられました。

日本で、大きな使命を成すために、
積極的に韓国留学生の地下組織ともかかわりを持たれました。
先生は学生時代から韓国だけでなく、
満州(当時)中国、日本、そして世界といかに働きかけていくか真剣に思索されました。
神様に与えられた内的な心理によって
世界に平和をもたらす方法を模索され始めたのは先生が学生の時でした。

また「天宙主管を願う前に自己を主管せよ」という
人生のモットーを実践され始めたのも韓国ソウルの学生時代でした。


私は以前イギリスでCARPの会長を務め、
90年代にはアメリカのWorld・CARPで活動しました。
ですから若者たちがキャンパスで出合う機会や困難などを理解することができます。

私がCARPの学生だった頃、自分の枠を越えて努力する時にこそ成功できました。

ソ連が崩壊した直後、東ヨーロッパが解放された時のことでした。
ルーマニアとブルガリアに行ってみてわかったことは
若者たちは何よりも英語を学びたがっている事でした。
ところがCARPのリーダーとして、
私が何より願ったのは原理を伝えて彼らを教会員にする事でした。
自分の願いを中心にして動いてもどうにもならないことをその時知りました。
そこでどうしたら彼らに英語を教えることができるか考えました。

私はイギリスに戻り、これまでCARPの活動があまり成功していない、
ケンブリッジ、オックスフォードやロンドン大学といった主要大学で
ブルガリアで英語を教えることを希望する学生を探してみました。
すると面白いことにボランティアとしてブルガリアで英語を教えたい
という学生がどんどん集まってきました。


私もそうですが、多くの皆さんも新年の目標について考えられたことと思います。
皆、伝道や奉仕活動を発展させたいと思っています。
親戚のこと、氏族伝道や地元の教会の発展を考えたりしたことでしょう。

私は今年、新しい教会を40、全米各地にオープンしたいと思っています。
特に以前あって閉鎖した教会を復活できないものかと検討しています。

現在の教会も多くの人が霊的復活を実感できる教会となり、
数を増やして欲しいと思います。
しかしこうした発展はまず私たちの内から始めなければなりません。
今年はこれまでより努力できるのか自分自身に問うてみて下さい。
もっと勉強できるか、もっと祈れるか、怠け癖や恨みなどの
障害を越えられるのか自問して、
新たな決意をもって勝利的な2014年を始めましょう。

15か月前、お母様から今の責任を与えられた時、
お母様はアメリカが長子国だと言われました。金榮輝先生が来られた時もアメリカは長子国であると話されました。

長子国として私たちの使命は父母にとって一番深刻な問題を解決することです。
うまくいっていない事や助けが必要な所に行って勝利するということです。

もう1つの使命は、長子として弟や妹(他の国々)を助けることです。
彼らが同じように勝利できるよう協助することです。
2014年はアメリカにとって大きな希望の年だと思います。

大きな恵みが来ると感じます。
今年があなたにとって、
私にとって困難を打ち破り大きく前進する年になりますようお祈りいたします。
ブリッジポートからお送りしました。
素晴らしい1週間をお過ごし下さい。


お父様が、学生の頃、座右の銘とし、
遂にはその通りに実践され体恤された、
「天宙主管の前に自己主管」
バルコム会長が経験されたように、
自分の枠、限界を越えたときに
それは勝利できるのかもしれません。

若者にふさわしいみ言ですが、
いまだに自己主管が課題の私たちにとっては
万年青年だとして、今年もまた心がけていきたいと思います。

アメリカでは、40の教会をオープンすると決意されているようです。
もちろん、それだけの教会を増やそうというのは、
伝道をして食口を増やす決意をしているということだと思います。
今、アメリカにどれくらいの教会があるのかわかりませんが、
40の教会を増やすというのは、相当の決意なのではないでしょうか。
限界を越えようとされているのでしょう。

私がかつて青年時代にともに歩んだ兄弟で、
アメリカで教会長をしている人がいます。
日本とは違って仕事をしながら、教会長をしているそうです。
そんな体制の教会が増えるのかな、と思います。

ちなみに、お母様がアメリカ・ラスベガスに行かれて
新年の催しがあったそうです。

アメリカも本格的に出発しました。
韓国・日本・アメリカ。
摂理的使命の大きい3カ国が
内外共に競争しながら、発展することを願い、
また、具体的に活動していきたいと思います。


応援のクリックをお願いします。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 統一教会へ


※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
 


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック