2014年01月18日

蕩減は理解不能?! できないことを、やらなければならない理由 《蕩減とは何か4》


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楽に歩んできたら、
統一教会がこんなにも発展することはできなかった。




蕩減の本質について、お話してきました。
必要なのは分かるけれど、
どうも理解できないし、避けて通りたくなる『蕩減』。。。

以前、『信仰と理性』と題した講義を受けたことがあります。
ちょうど、当時のノートが出てきたので、
今日は、それを参考にして、蕩減について解説してみます。


復帰の道は、再創造(建設)と蕩減復帰(穴埋め)
両方を同時にしないといけないわけです。

再創造は人間の業ではできません。
神様と完全一体になっているメシヤがなされるので、
人間の理性を超えたもの、
すなわち、『超理性』と表現できるかと思います。

神様はアダムとエバに
『取って食べてはならない』
という戒めを与えましたが、
まだ体験もしていないのに、
神様から言われても、
アダムもエバも深い意味がわからないわけです。
なので、理性ではわかりませんでした。

『取って食べるな』という戒めは、
『おかしいな?』とは思わなかったのですが、
よくわからなかったのです。
ですから、理性を超えていた、
すなわち、『超理性』なわけです。

ところがアダムとエバは
その戒めを守ることが出来ず、
堕落してしまいました。

ということはどうなるかと言うと、
『超理性』を守ることができなかったので、
「よくわからないが、何か変だ!」
「神がいるのに、何故?
神様は本当に愛の神なのか!」
と思えることが起こるといいます。

すなわち、『超・超理性』なのです。
これが穴埋め=蕩減です。

しかし、頭のいい人ほど、物事を
合理的、理性的に考えます。
再復帰と蕩減を同時にするわけなので、
地獄を打ち壊しながら、天国を築く、
これほど能率が悪く、不合理なことはありません。

そして、蕩減を払わせるために
お父様がされることは何か、
すなわち『無理』をさせることなのです。
別の言葉で言えば『自己否定』ということになるでしょう。

その道を歩んだ最たる方が、
まさに真の父母様だといえるのではないでしょうか。



神様は私ができないことをしきりにさせたが、
私はその度に、本当に
死を覚悟して耐えながらここまで来た。

私がどんなにたくさん泣いて、
どんなにたくさん身悶えしたかわからない。

楽に歩んできたら、
統一教会がこんなにも発展することはできなかった。

神様がムチ打って押し出しながら、
やれと言われるので、ここまで来た。


(原理に関するみ言の証 より)



(またつづきます)

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posted by ten1ko2 at 10:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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