ファミリーフォーラムにお母様が
海洋摂理の本部に行かれた様子が記されています。
☆
式典には関係者のみの40人が集まり、
お母様のみ言とテープカットで開始された。
この新本部はラスベガスでの魚の卸売センターとしても
機能することになっている。
お母様はみ言の中で海洋摂理に精誠を尽くして働いた人々に
感謝のことばを述べると共に、
この式典のために日本からやって来た海洋摂理の古田会長に深く感謝された。
真のお母様は世界の飢餓と神様の被造物をむしばむ環境問題に対して、
いかにお父様が心を痛めておれたかを回想された。
これらの問題の解決の一環として、
真のお父様は海洋関連施設をいくつも創設された。
真のお父様が、何トンものフィッシュ・パウダーを
アフリカの人々の栄養を補うために送られたことを、お母様は話された。
古田会長は2011年アラスカのコディアックで
お父様が催された特別な会議を詳しく語ることで、
それに関連する今回のラスベガスの施設の歴史的重要性を証した。
その会議で、真のお父様は、ラスベガスに本部を置いてアメリカで
「新海洋摂理」を始めるよう古田会長に指示されという。
今回のオープニング式典は真実に真のお父様が心を込められた
ビジョンの勝利的行事といえよう。
☆
海洋摂理に関しては、お父様がどれだけ投入されたかわかりません。
そして、お父様が霊界にいかれたあと、
お母様がどのように対応していかれるのかと思っていましたが、
今回、新海洋摂理の本部に訪れたことを聞いて、
本当に嬉しく思い、また希望に感じました。
また、お父様の遺言のごとくに、
海に面していない、ラスベガスで行なわれました。
ピース・パレスも含めて、
ラスベガスを重要拠点に置かれているのだと思います。
☆
佐藤健雄さんという、海洋摂理の最前線に携わってこられた
777双の大先輩の証しを見つけましたので、紹介します。
☆
一九八九年の九月は、私自身がアメリカにおける
オーシャン・チャーチの責任者に任命されることになりました。
このころ、グロースターではジャイアント・マグロが釣れなかったので、
カナダ沖の近くまで行って釣りをしたことや、
ロングアイランド沖五〇マイルくらいの所で
一〇〇〜二〇〇ポンドの小マグロを、
真のお父様や神山威先生とさおでたくさん釣ったことなどは、
特筆すべき思い出として残っています。
私はこの闘いを通して、魚や海や水、
そして海洋摂理がなぜ人間にとって重要なのかということなど、
釣りを通して真のご父母様が教えようとしておられる世界を学ぶことができました。
真のお父様がダンベリーで、来る日も来る日も釣りのことを
他の囚人たちに話されていたということを聞いたのも、このときでした。
政治的理由でダンベリー刑務所に入られているときに、
真のお父様から伝道されたビル・シパードという人がいます。
真のお父様と四百日間、一緒にいたこの方の証しによると、
真のお父様は宗教指導者と聞いていたのに、
来る日も来る日も話すのは釣りのことばかりだというのです。
どこでどのような魚をどのようにして釣ったということを興味深く話されるので、
最初の百日ぐらいは魚釣りの好きな宗教指導者と思っていたということでした。
二百日間、続けて違った魚釣りの話をされるのを聞いたときには、
レバレンド・ムーンは宗教指導者というよりも
本格的なスポーツ・フィッシャーマンだと思ったそうです。
ところが三百日目を迎えても、なお真のお父様が
違った魚釣りの話をし続けておられるのを聞いて、
この人は“漁師なのか”と思ったということでした。
そしてついに四百日目まで話し続けられたときには、
“この人の血管には海の水が流れているのではないか”と思ったというのです。
すなわち、真のお父様は魚の生まれ変わりなのではないかと思ったということでした。
このことを聞いて私は、
“真のお父様は確かに私たちとは違う世界に生きておられるおかただ”と思いました。
*
一九九三年十二月末、私は韓国を訪問しました。
その際、“漢南洞”の広間で真のお父様は、趣味産業、
特に海洋趣味産業時代の到来について語られました。
趣味産業とは、いわゆる私たちの考える趣味という意味ではなく、
「現在の人間は、お父様の目から見たら“奴隷労働”をしている。
ただ食べる目的のためにだけ働くお金の奴隷となっている。
趣味労働を基礎とした趣味産業時代は、
人間は個性と創造性を発揮して無限に生産力を上げ、
喜んで働く時代であり、お金や食べ物のためだけにする奴隷労働時代は終わる。
それが天国生活なのだ」
と話しておられました。
この海洋趣味産業の確立によって、
いよいよ天国建設の時代圏に突入していくと感じました。
☆
『この人の血管には海の水が流れているのではないか』
という風に思われるほど、海を愛していかれた真のお父様。
お父様の精誠といえば、
海に出て、釣り糸をたらして、
ずっと魚を釣られる姿が思い出されます。
魚一匹を釣ることが、人を復帰することにつながる・・・
そのように全人類を復帰する心情を持たれながら、
歩まれるお父様がおられました。
また、海洋摂理の勝利が
飢餓に苦しんでいる人を救う、
唯一の方法であることを悟って
歩んでおられたお父様でした。
それほどに愛していかれたお父様の心情は
今、真のお母様に受け継がれていることを感じるのです。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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