ハワイ報告の続きです。
日本の責任者たちが行かれる前に、
総会長ご夫妻・徳野会長と
李基萬(イ・ギマン)本部長、また、アメリカの金ギフン会長が、
真のお母様を中心として、
滞在される期間がありました。
ある食事会の時、真のお母様が本部長に対して、
「証ししなさい」と言われました。
本部長はその時、奥様の証しをされたということです。
(本部長は、6000双の韓日家庭で、
奥様は数年前に聖和されています。)
その証しの内容を(少しアレンジして)紹介します。
☆
本部長は、韓国で牧会者をしていました。
日本の食口たちがどんな歩みをしているか
祝福前は、実は全く知りませんでした。
そのことを知ったのは、奥様からでした。
奥様を通して、その苦労が骨身にしみてわかりました。
当時、お父様からマッチングされるわけですが、
(奥様は)祝福の写真も、きれいに撮る時間がありませんでした。
最前線で実践活動をしていたので忙しく、
(前線で日焼けした)そのままの姿で写真を撮ったので、
化粧も服装も何もあったものではありませんでした。
本部長は祝福写真を頂いて、
「アイゴー、アジュマ(おばさん)と生涯行くのか・・・」
そのように思ったと言います。
初めて日本に来て、奥様と会った時のこと。
会って、一緒に車に乗った瞬間、
彼女は居眠りを始めました。
居眠りどころか、熟睡でした。
本部長は葛藤しました。
それで、奥様に言われたそうです。
「何で眠るんだ」と(笑)。
「あなたと私は初めて日本で会ったんじゃないですか。
緊張感がないのですか?
どうしてそうなるのでしょうか?」
到底理解できなかったので、率直に言いました。
奥様は、「申し訳ありません。
昨日、実はほとんど休んでいないんです」
そして、一日のスケジュール表を見せました。
その表を見て、本部長は、衝撃を受けました。
『ここまで、日本の食口は苦労しているのか・・・』
本当にびっくりしたそうです。
そして、『自分は負けた』そのように思いました。
み旨のために苦労しているという点においては、
自分はかなわない。
だから、『彼女は寝るしかないんだ』と感じました。
どうか、よく眠ってほしい、と思ったといいます。
その証しを彼は、言葉を詰まらせながら、お母様に報告しました。
実際、奥様のことを思い出して、
途中で泣き出してしまったのです。
お母様もその証しを聞いて、
じーっと、目をつぶっておられました。
証しが終わった後、
お母様が一言言われました。
「日本の食口は苦労しているんだね・・・」
そして、同席していた米国に責任をもつ金ギフン会長に
「米食口にこの証しをしてあげなさい」
と言われました。
☆
本部長の奥様の精誠。
日本の食口を思いながら目を閉じて
証しを聞かれる真のお母様の姿。
しかし、これだけの基準で今、歩んでいるだろうか・・・。
そう思った時に、自信を持って、
「私は歩んでいます!」
そう答えることが出来る人がどれくらいいるでしょうか。
私自身も、本当に恥ずかしい限りです。
青年時代の方がもっと内外共に最前線でした。
そんなことを思いながら、
日曜日の礼拝のあとに路傍伝道をしました。
この日は、台風なみの風が吹いていて、
ノボリを立てることができないほどでした。
条件のような歩みでしたが、
それでも感謝でした。
この日、一番頑張ったのは、
二世の女の子でした。
一生懸命、笑顔でチラシを渡していました。
断られる人も多かったのですが、
それでも最後まで頑張りました。
彼女はダウン症の子です。
最初から最後まで、否定されても断られても
それでも一生懸命頑張りました。
彼女は何でそこまで頑張ったのでしょうか。
お母さんが一緒だったからだと思います。
お母さんとともに歩むのが嬉しかったから、
それでそこまで頑張ることができました。
真の父母様がともにおられるということ、
前線に、御父母様がおられます。
ですから、私たちはこれからも
父母様と共に、最前線で歩んでいくのです。
お母様が上の証しの時、李基萬(イ・ギマン)本部長に
丹心歌を歌いなさいと言われ、
涙ぐんで聴かれていたということです。
丹心歌を歌いなさいと言われ、
涙ぐんで聴かれていたということです。
丹心歌
幾度死すとも、砕け散るとも
たとえ身も魂(たま)も朽ち果つとも
慕わしきわが主に捧げまつる
熱きこの胸の忠誠(まこと)消えず
幾度生命(いのち)のわれにあるとも
ことごとわが主に侍りて捧げん
ゆるぎなき誓いの更に燃ゆる
熱きこの胸の忠誠(まこと)消えず
幾度死すとも、砕け散るとも
たとえ身も魂(たま)も朽ち果つとも
慕わしきわが主に捧げまつる
熱きこの胸の忠誠(まこと)消えず
幾度生命(いのち)のわれにあるとも
ことごとわが主に侍りて捧げん
ゆるぎなき誓いの更に燃ゆる
熱きこの胸の忠誠(まこと)消えず
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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