だれかが手を挙げて質問しました。
「イエス様はどういうかたでしたか?」
真のお父様は一瞬、天井を見られてから、
すぐに下を向かれました。
ボタボタと、水滴の落下する音がしました。
その後、再び真のお父様が真正面を向かれたとき、
それが、お父様の涙が床に落ちた音だと知ったのです。
「イエス様はどういうかたでしたか?」
真のお父様は一瞬、天井を見られてから、
すぐに下を向かれました。
ボタボタと、水滴の落下する音がしました。
その後、再び真のお父様が真正面を向かれたとき、
それが、お父様の涙が床に落ちた音だと知ったのです。
☆
先日、幸福の科学、大川隆法総裁に抗議文を送りましたが、
納得のいく解答ではなかったので、再度抗議したそうです。
詳細は、上記の記事を見ていただくとわかりますが、
本部の澤田部長が指摘しているように、
大川氏は、「お父様がイエス様を偽キリストであり、偽者だ
そのように言っている」と書いていますが、
実際は、彼を伝道しようとした教会員が
語っていた、という主張でした。
もちろん、お父様が語られたことではありません。
これは客観的に見ても、
私たちの見解に分があるのではないでしょうか。
一宗教法人のトップがそのような認識をもたれるのは、
大変残念でなりません。
お父様の路程や原理に対して、
またここで言うならば、
お父様がイエス様に対して語られている内容を
直接ご自身の目で確かめられたなら、
このような意見を書くことはないのに。。。
以前、記述したことがあると思いますが、
統一教会の草創期に伝道された増田先生の
証しを紹介します。
☆
さて、私がどのように真のお父様(文鮮明師)
に出会ったのかをお話ししましょう。
1965年1月に、真のお父様は日本に聖地を
決定されるために来日されました。
そのときが、私にとっての真のお父様との
最初の出会いでした。
(中略)
真のお父様もうれしそうに、
元気にみ言を語り続けてくださいました。
満面に笑みを浮かべての説教でした。
一動作、一動作に
“こんなにもあなたたちを愛している”という、
真のお父様の世界を感じ取りました。
(中略)
話が進んで、お父様が
「何か聴いてみたいことがある?」と、
私たちに問われました。
「UFOは存在しますか?」などと、
面白い質問が出ました。
中には、全くばかげた質問もありました。
そのとき、だれかが手を挙げて質問しました。
「イエス様はどういうかたでしたか?」。
この質問には深い意味が隠されていると思います。
(中略)
そのときに、真のお父様がどのように答えられるか、
その答えが、私にとっては非常に大切な答えだったのです。
クリスチャンとしての私にとって、
イエス様は「救世主」です。
それは、統一教会に来てからも変わらないのです。
むしろ、既成教会にいたときよりも
大きな位置を私の中では占めていました。
そのとき、真のお父様は一瞬、天井を見られてから、
すぐに下を向かれました。
そのとき、答えはどのように発せられるのかと、
会場はシーンとなりました。
ボタボタと、水滴の落下する音がしました。
その後、再び真のお父様が真正面を向かれたとき、
それが、お父様の涙が床に落ちた音だと知ったのです。
そして、静かに語られました。
「あの男は、かわいそうな男だったよ」。
この一言は、私と真のお父様との重要な出会いとなり、
絆を結ぶ言葉となりました。
しかし、この言葉は、
イエス・キリストを信じないで来た人、
その反対にイエス様を深く愛した
クリスチャンであるけれども、
「(統一)原理」を聴く機会を逃した者にとっては、
考えることのできない言葉です。
イエス様を「あの男」と言われたのです。
聞き方によっては、非常に乱暴な言葉でした。
でも、その言葉を聞いたとき、
震えるほどに私は感動したのです。
そして、“このかたはイエス様である”と思いました。
2000年の時を超えて、
“イエス様が、ここにお立ちになっておられる”
と思ったのです。
(中略)
普通であれば、イエス様を三人称で呼ぶ場合、
「あのかたは…」と敬称をつけて言うでしょう。
ところが、真のお父様は「あの男」と言われたのです。
普通、会話で自称に敬語は使用しません。
真のお父様が、イエス様を「あの男」と言われたのは、
自称で言われたのです。
「あの男」と語られた真のお父様は、
イエス様を客観的に見詰めるのではなく、
十字架をご自分の痛みとして、
無念の心情を見詰めておられたのです。
だからこそ、「あの男は、かわいそうな男だった」
と言われたのです。
そのとき、時を超え、歴史を超えて、真のお父様は
イエス様を見詰めておられるからこそ、
私は“このおかたは、イエス様である”と思ったのです。
“イエス様の再臨として、目の前にお立ちになっている”
と思いました。
そのとき、名実共に、真のお父様はイエス様の再臨として、
私の心の中で合致したのです。
*冒頭の写真は、1969年に来日された時のものです。
☆
イエス様の心情を何よりもご存知な
真のお父様であるからこそ、
このような言葉が、また涙が流れたに違いないのです。
今回の抗議文は、本部から出たものではありますが、
文鮮明先生を真の父母様として慕う者であれば、誰もが
同じような心情を持たなければならないでしょう。
私の親が心情蹂躙されたなら、
義憤の心を持つのが子供としての当然の道理だからです。
以下にもイエス様のみ言が記述されています。
【大川隆法総裁必見】 イエス様に対する文鮮明師の言及
【大川隆法総裁必見】 イエス様に対する文鮮明師の言及
大川隆法氏の著書での記述と、最初の抗議文はこちら↓の記事で
真実の姿を見せよう! イエスは正真正銘のキリスト、文鮮明先生は
再臨のメシヤです!! 【大川隆法氏に厳重抗議】
真実の姿を見せよう! イエスは正真正銘のキリスト、文鮮明先生は
再臨のメシヤです!! 【大川隆法氏に厳重抗議】
(蛇足)
以下は、私個人の推測と意見ですが──
本当にNYで大川氏を伝道しようとした食口がいたとして、
もしそのように語ったのだとしたら
それはその食口は教義を理解しているとはいえません。
例えば、「文鮮明先生は再臨主です」ということを
言ったということは十分考えられます。
それを「イエス様は偽キリストだ」と言うというのは、
発想自体、統一教会員らしくはありません。
それ以降は大川氏の捏造だ、と決め付けることもできませんが、
おそらく、なんらかの誤解があったのではないでしょうか。
イエス様に対してそのような考えが頭に浮かんだこともない
私たちですから、首を捻らざるを得ない主張だというのが
正直な私の感想です。
いずれにしても、大川氏の記述はあまりにも的外れであり、
無知と偏見に満ちたものであります。
喩えて言うならば、外国の映画やドラマに
日本人が登場することがあります。
特に欧米のものだと、中国系の俳優を使っていたりして
日本人から見れば、顔の違いが分かります。
雰囲気からして、日本人ではないのです。
着物の着付けが変だったり、インテリアも不思議だったり。
また、日本人の役どころも、何か違和感があったりします。
また韓国ドラマに登場する日本人役の日本語が
絶対に日本人ではないとバレバレの下手な日本語で
興ざめすることが多々あります。
私たちが、英語や韓国語を学んだとして
ネイティブの表現とは明らかに違うというのと同じことです。
統一教会人にも、なり切るのは簡単ではありません。
ご父母様のみ言を日々研究している私たちが、
大川氏の主張を聞けば、違和感を否めないのは当然です。
外国人から見たら、分からない日本の描き方があり
流暢な日本語を、話せといっても話せないのと同じものを、
大川氏の統一教会への主張の中に見てしまうのです。
(蛇足 終わり)
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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