2014年08月21日

人類は一家族! 神様をこの国に取り戻そう!! 《米・バルコム会長スピーチ》



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神様は言われました。
『私の真理を伝え、祝福し愛すれば、
後は私が責任を持つ』


以前、御紹介しましたように、
聖和2周年に向けて、アメリカでは
聖地巡礼ツアーを捧げていかれました。

聖地ツアー最終日、オレゴン州ユージーンでの
マイケル・バルコム会長のスピーチの
動画が掲載されていました。

43日間の聖地巡礼を見事に果たされた会長ですので、
何か、霊的にとても研ぎ澄まされた感じがします
皆様にも紹介したいと思います。


この43日間考え続けました。
「アメリカに対する神様の希望は何か」ではありません。
その答えは知っています。
「この次に何をするか」これです。

これについて考えた人はいますか?
手をあげて下さい。
ほとんど全員ですね。
率直に言うと私がその答えを得たのは
1時間前、ユージーンの聖地で祈っている時でした。
ヘンドリックス公園の聖地でした。
まだ行った事のない方はこの礼拝の後是非行って見て下さい

神様は私にこう言われました
『なぜそんな初歩的な質問をするのか
次に成すべきことははっきりしているではないか』
『お父様が次に成したことをすれば良い』
『お父様がアメリカ路程の最初に行った
全米聖地決定ツアーを果たしたのなら、
次にお父様がしたことをするのだ』


真の父母様は次に何をされたのか。
ご父母様はアメリカに復興と祝福を与えられました。
当時まだわずかだったメンバーを呼んで祝福を与えられました。

アメリカでの祝福式は本当にささやかなものでした。
13組にすぎませんでした。
いまではオリンピックスタジアムに入りきれないほどの
数のカップルに祝福を与えられますが。

最初からそうではなかったのです。
初めの頃は10組のカップルを
見つけるのも難しかったのです。
後には私達自身でするように言われました

2番目にお父様がしたことは、み言の教育でした。
増え始めた教会員に対するものだけでなく
アメリカ全体を対象とするものでした

「アメリカに対す神の希望」「アメリカは神の希望」の講演文を読めば、
お父様がアメリカ全体に対するビジョンを持っておられた事が分かります。
決してそれは一教派のためだけのものでなく、
すべてのアメリカ人に向けられたものでした。
お父様は2番目にそうされました。

3番目に、尽したにも関わらず迫害を受けられました。
終にはダンベリー監獄に投獄されました。
今からちょうど30年前です。

つまり、最初に聖地を決定され、
次に祝福結婚を授けて原理で教育され、
必要とあらば投獄も甘んじて受け入れる、
そういう路程を歩まれました。
このように残りの生涯を歩まれました。


70年代、お父様はよく
「小さなRev.ムーンになりなさい」と言われました。
「私がやったように皆もやりなさい、
いや私以上にやりなさい」このように言われました。

そのみ言の通り実践して来なかったことについて
後悔や反省をします。
いまだに出来ていません。
小さなRev.ムーンに成っていないのです。

ご父母様は私たちに、周囲の人に祝福を与えることを願っておられます。
『家庭に困難を抱え仕事も
不安定で信仰すら不確かなのに、
人に祝福など与えられない』
と思うかもしれませんが、
それは間違っています。

祝福は神様の祝福であって私たちから来るものではありません。
神様は私たちを通して祝福を周辺に与えられるのです。
そのためにはあれこれ考えるのではなく自分を無にすることです。
そうすれば神様が役事できるのです。祝福できるのです。

(2つ目は、)この聖地巡礼の間、何度も言いましたが、
われわれは神様のみ言を伝えなければならないということです。
私たちには莫大な量のみ言があります。
新たなみ言を作り出す必要もなければ、
神学校に行って話すべきことを学ぶ必要もないのです。
もちろんそれも役に立ちますが―。

真のご父母様の講演文の中にすべてあるのです。
強く雄々しく自信を持ってそれを教え広めなければなりません!
それを今から始めなければなりません。
原理のみ言を真剣に伝えるのです。
真のご父母さまのみ言を伝えるのです。
それを毎日やるのです!

バスの運転を担当したポールによると
このツアーの全走行距離は14111マイル
(約22710キロメートル)だったそうです。
14000マイルを2014年に走りました。

111を我々の目標にしたいと思います。
一か月一人ではなく毎日一人ということです。
数ヶ月前にお母様がこう言われた時、
「お母様、それは不可能です」と思いました。
神様は『いや、できる』と言われます。

私たちは一日に30から50人の人と話しをしてきました。
あとは決意するだけです。
少なくとも一人にみ言をつたえるなら
必ず恵みを受けるでしょう。
簡単な話です。
実際簡単なことです

『そうするだけでいい』と神様は言われました。
『私の真理を伝え、祝福し愛すれば、
後は私が責任を持つ』
この聖地巡礼ツアーで私はそのことを学びました

お父様が行かれた道を辿り、今からそれに取り組んでいきます。
聖地を廻ることから始めて、証をすること
そして神様が私を通して祝福を与えられるという自信を持つ。
そして最終的にアメリカを神様にお返しする・・・。
できますね?



バルコム会長のメッセージは、
アメリカの食口だけでなく、
祝福家庭である私たち一人ひとりに
語られているメッセージであることを
切に感じます。

最後に、お父様の講演文
『アメリカは神様の希望』を訓読されているので
その部分を紹介して終わります。
もちろん、『アメリカ』のところは、
『日本』と置き換えるべきですよね・・・



私たちは謙虚にならなければなりません

この瞬間から
地上で最も偉大な運動を始めなければなりません
神様をこの国に取り戻す運動です

私たちの誇りも富も車も大都会も
神様が離れてしまえばただの塵にすぎません

私たちの家庭、教会、学校そして国に
神様を再び迎えなければなりません
神様の目的に向かって働き始めなければなりません
神様をこの国に再び迎えて、
神様と共にあることを生きた現実にしなければなりません

それが成されるならば、世界の他の国々も
アメリカに続き、自分の国を神の国にすることでしょう

そして私たちは神様の下、一つの親を持つ
真の兄弟姉妹になるのです
それは愛の世界であり、幸せの世界です
地球が一つの家になり、人類は一家族になるのです

神様が創造の初めから願われてきた
み旨がついに成就するのです
これこそ神様の永遠の理想世界です

私たちはこの手でそれを成し遂げるのです
これは私たちの至高の使命です
神様の与えたもうた神聖な使命です

神様が世界に呼ばわるための道具になるのです
神様の召命に応えなければなりません
神様の命令に従い地上天国に向けて雄々しく
進軍を開始しなければなりません

いかなる困難も我々を止める事はできません
私たちの進軍は最終目的地まで続くのです

愛するアメリカ市民の皆様、
今日、われらの忠節と献身をもって
この聖業を成し遂げることを全能の神に誓いましょう

紳士淑女、兄弟姉妹の皆様、
神の名のもと一つとなり
共に地上天国を築こうではありませんか!





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