いよいよ本日2時半より、後藤徹さんの控訴審判決があります。
(東京高等裁判所 824号法廷)
おととい紹介した後藤さんと室生氏の対談で
以下の箇所に目が留まりました。
『妻は、私の解放直後の(痩せ細った)あの写真は、未だ直視できません』
米本氏が病院先で撮影した、歴史的証拠とも言える
あの写真を、後藤さんの奥様は直視できないのです。
どんなにか愛する夫のことを思っておられるかを感じさせられます。
今日、ひとつの結果を見るわけですが、
ここに至るまでには、相当の苦労があったことでしょう。
しかし、その気持ちを和らげるのは、奥様の存在が
なくてはならなかったのではないでしょうか。
こよなく後藤さんをサポートしてこられたに違いありません。
これは、私自身にも当てはまる内容です。
以前の記事にも書いたことがありますが、
二回目の拉致監禁のとき、
ちょうど妻は海外宣教に出ていました。
私が戻ってくるために7日間の断食をし、
その地で本当に精誠を尽くして歩みました。
そのおかげもあって戻ってくることができました。
私自身も傷を受けましたが、妻もやはり傷を受けました。
多くの体験者の配偶者の方も同じだと思います。
以前、聞いた話ですが、ある婦人が拉致監禁を受けて、
数ヶ月して無事に戻ってきました。
ご本人は大丈夫だったのですが、そのご主人が
相当のショックを受けていて、PTSD状態になったそうです。
ですから、この拉致監禁の問題は、
本人だけでなく、周りの人(特に配偶者)にも
大きな影響を与えることを皆様にも知っていただければと思います。
私たちは、多くの人に支えて頂きながら、
また家族など大切な人たちからの支えで
今日まで生きてくることができたと思っています。
そして、いつも私のとなりには神様がいて、
その愛と導きがあるからこその私であると実感しています。
最近、私のブログ名『いつも私のとなりに神さま』
このことを、また批判している方がおられたそうです。
私も不足ながら教育部長をしているので、
教育センターの方に講義をします。
ですから、「神様は私とともにある」
そのように講義をさせていただきます。
何よりも祈りの最後に「アージュ」と締めくくりますが、
この意味はまさに、「神様は私とともにある」ですからね。。。
神様は、一つとなったところに来られるといいます。
神様の心情と一つになった人の元に、また
神様の真の愛を中心として一つになった家庭に。
私たちが心を一つにすれば、
神様も、後藤さんの裁判を見守ってくださることでしょう。
きっと、あの場に神様は待っていてくださると思うのです。
「いつも私のとなりに神様」がいてくださる、
これは私にとっての真実です。
それから、これも何度も言っている私のオチですが、
実は、神様は、目に見えない神様ではなく、
やはり私のすぐ隣に、具体的に存在しています。
それが私の妻だというのです。
細かい解説は面倒なので、以下、ご参照ください。
真の父母様が、お父様が生きておられる時から、ずっと
ひとつであり、なくてはならない存在であったように、
まだまだ父母様の次元には至りませんが、少なくとも
私が今こうして無事にいられるのは、妻のおかげだと思っています。
このブログも妻なくしては成り立ちません。
今日は、そんな妻とともに(そして神様とともに)
東京地裁に赴く予定です。
抽選の状況で判決を見ることは出来ないかもしれませんが、
後藤さんとの再会を楽しみにしたいと思います。
「栄光の王冠」
Crown of Glory
Crown of Glory
私が人を疑う時 私は苦痛を感じます。
私が人を審判する時 私は耐えられなくなります。
私が人を憎むと時 私は存在価値を失ってしまいます。
しかし もし信じれば 私はだまされてしまいます。
今宵 私は手のひらに頭を埋め 苦痛と悲しみに震えています。
私が間違っているのでしょうか。
そうです。私が間違っているのです。
たとえ だまされたとしても 信じなければなりません。
たとえ 裏切られたとしても 赦さなければなりません。
憎む者までも ことごとく愛してください。
涙を拭いて 微笑みで迎えてください。
人をだますことしか知らぬ者たちを
裏切りながらも 悔い改めのできない者たちまでも・・・。
おお主よ! 愛するという痛みよ!
私のこの苦痛を御覧ください!
熱きこの胸に 主のみ手を当ててください!
私の心臓は 深き苦悩ゆえに 張り裂けんばかりです。
しかし 裏切った者たちを愛した時 私は勝利を勝ち取りました。
もし あなたも 私のように愛するならば
私はあなたに 「栄光の王冠」をお捧げします。
文鮮明師が16歳になった1935年に書いた詩。
2002年、米国で開催された国際詩人協会会議で、
この詩が最優秀作品に選ばれる。
2002年、米国で開催された国際詩人協会会議で、
この詩が最優秀作品に選ばれる。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
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全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
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その限りではありません)
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