2014年11月17日

(証し) 私の心の玄関が閉まっていた?! 「為に生きる」を実践、家庭書写会は素晴らしい!



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幸福は、
人のために生きる人生の中にあります




先日、「幸福を引き寄せる
文鮮明先生自叙伝書写奉納式」を行いました。

浅川先生は全国を駆け巡っておられるので、
私たちの教会では、いつもDVDを使って講演会をしています。

今日は、浅川先生が語られた内容を含めて、
感じたことをまとめていきたいと思います。
講演会の内容はとても濃いものですが、
歌手「三波春夫」を例題にあげて、
ために生きる喜びの世界を語られている内容、
そして「証し」の部分を紹介します。



「幸福は、人のために生きる人生の中にあります」

真のお父様の生涯はまさに
「ために生きる」人生であると結論づけることができます。

幸せというのは、人の喜びのためにある
すなわち人を幸せにする時に本当の喜びを感じます。

三波春夫という歌手がおられます。
彼は浪曲師として歌手デビューをしました。
そのあと、戦争に出兵するのですが、
終戦後、シベリアに捕虜として、4年間抑留生活をします。
この時、本当に悲惨な生活をしました。
極寒の地であったので、凍死した仲間が何人もいました。
そんな中、歌を通して人を喜ばせることを学びました。

日本に戻り、もう一度浪曲家として舞台に立ちます。
しかし、泣かず飛ばずだったといいます。
浪曲風の歌に人は来なかったのです。

しかし、そんな中で、ある人が自分の歌を熱心に聴いてくれ、
感動してくれました。
そして、彼自身も感動したのでした。

その後、歌謡曲の歌手、三波春夫としてデビューし、
生まれた言葉が「お客様は神様です」でした。

「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、
雑念を払って、心をまっさらにしなければ完璧な藝をお見せすることはできないのです。
ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。
また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。
だからお客様は絶対者、神様なのです」




私たちは、人を喜ばせる人生、
ために生きる人生が人生の目的であると知っています。

ある婦人の証しです。


我が家で家庭書写会を始めて、15回くらいになりますが、
実は一度も、書写会員以外の方をお招きしたことはありません。

何故って・・・人を招くのは、面倒くさいからです。
だって、人を招くには、家を掃除しなければならないでしょう。
お料理も面倒ですし。
簡単に言えば、私はずぼらでした。

私は昔から、外に働きに行く方が好きで、家の家事は正直、嫌いでした。
今思えば、3年前に亡くなった主人には本当に申し訳なかったなと思います。
当然、私の人生は、家と職場の往復だけで、
近所の人には、ほとんど関心がなく、お付き合いもしてきませんでした。

でも心の中では、「いつか、この書写の素晴らしさ、書写会の素晴らしさをみんなに伝えたい」
「みんながこの素晴らしさを知って、幸せになって欲しい」と思っていました。
書写も「どうか、多くの方が書写を通して、書写会を通して幸せになって欲しい」
と願って書いていました。
そして口では、家に来て下さっていた書写会員の皆様には、
多くの方にこの書写会の素晴らしさを味わって欲しいねと言っていましたが、
心では『本当に、うちに、いつもの書写会員の以外の新しい方が来たらどうしよう』
と正直思っていました。

ある時、書写をして、瞑想をしていると気づきがありました。
「私の心の玄関が閉まっている・・・・・・」
それは、神様の声だったと思います。

口では、我が家に来て下さった書写会員の皆様に、
「どうぞ新しい方も連れてきてください!
書写会の時は、家の玄関をいつでも開けていますから」
と言いながら、言っている私の心の玄関が、
「掃除」「料理」「面倒くさい」という、
いくつもの鍵で閉まっていることに気づいたのです。

実は、息子は結婚して家を出て、夫も3年前に亡くし、
今、娘と2人になったこの家で、寂しくなった私の心を
誰にも言ったことはなかったのですが、神様がよく御存じで、
家庭書写会によって、また、私に
たくさんの家族を与えてくださろうとする暖かい愛の親心を感じました。

「心を開きなさい!!」
そんな神様の言葉が聞こえてきました。
神様はたくさんの方に、この書写会の素晴らしさを広めたいと思っている以上に、
私に、この書写会によって幸せになって欲しいと思われているのだと瞑想で感じました。

その瞬間、私の心の『まなこ』が開かれました。
目が開けたんです!

掃除、料理、面倒という錠がぱらぱらと崩れていくのがわかりました。
私の心の玄関が開いたのです。

・大掃除をしました。人様にせめて、畳を踏んでいただくために。
・料理も勉強しました。何年ぶりでしょう。嫁入り修行以来でしょうか!
せめて、人様が食べられるものをつくるために!

ずぼらな私のはずが、とっても嬉しく掃除と料理をしているのです。
鼻歌を歌いながら・・・。
これって私の中の奇跡なんです。

するとどうでしょう!
一人の会員の方が、次の家庭書写会に新しい方Hさんを連れて行きたいと言って下さいました。
驚きと、大変な喜びがありました。

そして、そのHさんが来られ、あなたの料理は本当にうまい!!うまい!!と言って、
次の月の書写会にもまた来てくれたんです。

そして、そのHさんは私に、ご主人様から、掃除や、洗濯など、
家事について厳しいことを言われるんだと、悩みを打ち明けてくれました。

Hさんに、実は私も今まで家事に対しては相当『ずぼら』で、
逆に、亡き主人は几帳面で、きれい好きだったので、
私も、主人には、家事の事で厳しいことを言われ続けたことを話しました。
新婚当初から夫に「デブ、ブス、バカ」と言われ続けてきました。
耐えられなくなって実家の母に泣きついたこともありました。
その時、母に、『あなたに「デブ、ブス、バカ」と言うのは、
夫が、あなたを愛しているからなんだよ。
あんたが、かわいいから、「かわいい」と言えなくてそう言うんだよ』
と言われたことを思い出して、
Hさんに同じことを言ってあげたら、
初めて私の悩みをわかってくれる方に出会えたと大喜びをしてくださり、
また来たいと言ってくれました。

私もHさんとの出会いで、また家族が増えたというすごくうれしい気持ちになりました。
本当に家庭書写会っていいですね。
もっともっと家族を増やしたいです!!
ありがとうございました。



本当に人の幸せのために生きる人生
それを教えてくださった真のお父様を相続して
歩んでいきたいと思います。


お父様のみ言


幸福は、必ず相対的な関係においてのみ成立します。 

生涯を声楽家として生きてきた人が、無人島に行って、
声が嗅れるほど歌を歌ったとしても、
聞いてくれる人がいなければ、幸福になることはできません。

私がある相対のために存在しているという事実を悟ることは、
人生の尺度を変えるような一大事です。
私の人生が、私だけのものではなく、
かのためのものであるとすれば、
今までの生き方とは全く違う道を行かなければなりません。  

幸福は、人のために生きる人生の中にあります。
自分のために歌を歌ってみても、
全然幸福ではないように、
自分のためのことには喜びがありません。

いくら小さくて、取るに足らないことでも、相手のために、
人のためにするとき、幸福を感じるのです。

幸福は、「為に生きる」人生を
生きる時にこそ、発見できるのです。



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