あわれみぶかい人は幸い
その人は
あわれみを受ける
マタイ5・7
その人は
あわれみを受ける
マタイ5・7
☆
今、日本に、世界に、かつてのパウロのような
義人が現れることが願われていると思います。
パウロは、イエス様の十字架以後
ステパノの殉教を条件として導かれたと言われます。
統一教会には、特に草創期から活躍された方の中には
「義人」ともいうべき傑出した先輩たちがおられます。
たまたま、櫻井会長が聖和されたとき、
霊の親の方が証しされている文章を見つけました。
少し編集して紹介します。
櫻井先生はクリスチャンでした、
当時、会社を辞めて
「既成教会の牧師になろう」
そう決めているときに伝道されました。
櫻井先生はとても素直な人で
友人を通して教会の紹介をされた時、
「統一教会から霊の親を救ってあげないといけない」
そう思ったそうです。
まだ1960年代のことでしたが、
当時も統一教会の反対情報がありました。
森山諭牧師などが統一教会を異端視していたのです。
それで、「会いましょう」ということになり、
統一教会の人に会うことになりました。
霊の親もまだ献身前で
いろんなこと分かっているのではありませんでした。
でも一度聞いてくださいと言われ、
「ハイ分かりました」と教会に行く約束をしたのです。
実は、最初に教会に来たときに
講義を受けたのが、小河原節子さん(後の櫻井夫人)でした。
いろいろありましたが、40修に行く決意をしました。
ところが、その40修に来るべき時に来なかったのです。
電話をしたら、大きな飛行機事故があり、
櫻井先生の会社の人も乗っていたということで、
急きょ最後の仕事をやってくれないかと言われて、
そちらをやったのでした。
またその頃、櫻井先生が通っていた教会の人も
統一教会に行かないように祈祷していました。
彼らはこのことで、「私たちの祈りは神に聞かれた」と思ったといいます。
霊の親の方も献身前だったのですが、
「これはいったいどういうことか」
と神様とイエス様に尋ねて行かないといけないと思い、
祈祷条件を立てました。
しかし、神様からは何の返答もありません。
こうなったらと無期限断食を始めて、祈祷始めました。
そうしたら、ついに神様とイエス様が現れたのです。
「彼(櫻井先生)が再臨主の道を行くようにするんだ」
という夢だったそうです。
さらには、霊の親も知らない旧本部教会に
作業服を着たお父様がいらっしゃって、
そこに櫻井先生も入って行くのをイエス様が見せてくださいました。
そのあと櫻井先生に電話をしました。
「イエス様に教えられませんでしたか」と聞きました。
櫻井先生は、「この原理が、本当に神様あなたから出たものか教えてください」
と祈っていたといいます。
さらには、「(イエス様に)教えられた」
と答えて、40修に出られました。
そのあとは、ご存知の通り、統一教会に入教し、
献身されて、すぐに仙台に開拓伝道に行かれました。
その3年後に最初に講義を受けた小河原節子さんと
祝福を受けられたのです。
☆
霊の親は、あきらめずに無期限断食条件を立てて
継続して祈っていかれましたが、
櫻井先生が40修に出るとき、
向こうの教会の人たちは
「神様が祈祷を聞いてくれなかった」
として、祈祷をするのを止めたそうです。
櫻井先生は、高校の時、特待生で
主席で卒業されたといいます。
優秀な成績で上場企業に就職されました。
祝福を受けられたあと、
地区長や本部の伝道局長などを歴任され、
第5代の会長になられたことは
ご存知の方も多いと思います。
このような人を導くために、
霊の親が真剣な条件をたてていきました。
さらっと語られていますが、無期限断食など
そう簡単に立てられるものではありません。
私たちも一人の生命を天に導くために
そのような真剣な歩みを相続することを
願われていると思うのです。
櫻井 設雄:1939 年10 月25 日 〜 2011 年11 月20 日午後10 時48 分(享年72 歳)
1969 年に43 家庭の祝福を受けられ、日本統一教会の第5 代会長(1995 年6 月7 日〜1996 年6 月26 日)として務められました。
聖和された日は、天暦の10 月25日(誕生日が陽暦の10 月25日)、聖和に際し真の御父母様は、「祝 親君王拝 櫻井設雄入国」と揮毫してくださいました。
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※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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