真の御父母様御聖誕日おめでとうございます
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“相手を生かさなければならない”
という切ない神様の心情があれば、
神様は、私たちのいかなる問題をも
克服させてくださるのです
という切ない神様の心情があれば、
神様は、私たちのいかなる問題をも
克服させてくださるのです
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長谷川みつえさんの証しの続きです。
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別の家にも、私は招待されました。
その家を訪問すると、
「先生が、お独りでご苦労していらっしゃるので、
献金しようと思って待っていました。
それに、お祝いのお食事をしたかったのです。」
と言うのです。
私たちが、神様にすべてをゆだねて信じていけば、
神様は私たちを困らせないのです。
私は、その家から多くの献金を頂き、
おいしい食事もごちそうになりました。
それで、大きな黒板をもう一つ買うことができたのです。
そして、そのかたを中心に、
福岡では大勢のかたがみ言を聞くようになりました。
時には、神学科を卒業した副牧師をしている女性から、
祈祷会に誘われたこともあります。
その女性の家を訪ねると、
おふろまでわかして待っていてくださいました。
おふろに入った後、ごちそうが用意してあり、
「先生、まず召し上がってください。
元気になられてから、お話を伺います」
と、言われるのです。
そのとき私は、広島を独りで開拓している
桜井節子さんのことを思い出し、
胸がいっぱいになりました。
“桜井さんは、果たして食べるものがあるのだろうか?”
と思うと、涙があふれてきました。
そのころ、大阪では松本道子さん、
名古屋では神山裕子さんが、
開拓の道を歩んでいたのです。
私があまりにも涙を流すので、その女性は不思議に思ったのか、
私が泣いている理由を尋ねるのです。
私は、「私はこのように恵まれていますが、
ほかの兄弟姉妹たちは、食事をしているかどうかも分からないのです」
と、お話しすると、とても驚いていました。
その女性から最後に、
「私は、イエス様をお迎えするような思いで、
あなたを迎えました。」
と、言われたのを聞いて、本当に責任を感じました。
もし、イエス様であれば、
この家をどのように訪問されたでしょうか?
そして、どのように生命に責任を持たれ、
どのような恵みを与えたでしょうか?
そのようなことを思うと、自らの足らなさが申し訳なくて、
泣きながらその家のために祈りました。
☆
私がみ言を語れるようになったのは、
ある一つの体験があったからです。
そのころは、「ノートを見て語ると、神様の権威が落ちる。
ノートを見ずに『原理解説』だけで語ったほうがいい」
と、教えられていました。
そのため、講義をするためには、
講義内容を暗記しなければならなかったのです。
み言を伝えるために伝道するのですが、
伝道すれば、講義をするのは私以外にはいません。
今のように講義のビデオがあったり、
だれかが講義をしてくれるのでもなく、
自分が全部、講義しなければなりませんでした。
ある人に、講義をしていたときのことです。
その人に私は、二日目に「堕落論」、
三日目に「メシヤ論」を講義しました。
四日目は、「復活論」を講義しなければならなかったのです。
そのためには、徹夜で勉強しなければなりません。
ところが、毎日のように徹夜する日が続いていたので、
そのときは、疲れ果てていました。
それで私は、「天のお父様、十分間だけ寝かせてください。
それからまた勉強します。」
と、天にお願いして休んだのです。
ところが、私は机に座ったまま眠り続けてしまいました。
すると、どうでしょうか?
夢の中に真のお父様が現れて、
「復活論」を私に教えてくださるのです。
私が、「はい!」と言うと、天から黒板が飛んで来ます。
そして、真のお父様が、
「復活とは、再び生きることである。
再び生きるということは、
その前提にまず死がなければならない。
同時に“生”という問題がなければならない。」
と、おっしゃるのです。
そして、生の定義、死の定義、それから復活について、
さらに地上人の復活と霊人の復活をすべて、
夢で真のお父様が私に教えてくださったのです。
それで、勉強をしなくても、すべて理解することができました。
私は、十分間のつもりでいたのですが、
なんと朝方まで眠っていたのでした。
☆
“相手を生かさなければならない”
という切ない神様の心情があれば、
神様は、私たちのいかなる問題をも克服させてくださるのです。
開拓伝道をする中で、たくさんのことを学びました。
その当時は、真のお父様から直接、
み言を受ける時代ではありませんでした。
ですから、『原理解説』と『聖書』が私たちの糧であり、
開拓伝道の支えだったのです。
福岡に教会を立てることができ、
十二人ほどの食口を伝道しました。
その後、私は再び名古屋教会に異動することとなったのです。
☆
本当に素晴らしい証しです。
証しを読みながら感じました。
この時は、お父様が夢に出てこられたけれど、
今はもう、お父様は夢に現れて、
指導してくださらないだろうか・・・
いや、そんなはずはない。
長谷川婦人のような歩みを、
今こそすべきではないだろうか、
そうすれば、神様が、お父様が、教えてくださるに違いない。
「“相手を生かさなければならない”
という切ない神様の心情があれば、
神様は、私たちのいかなる問題をも克服させてくださるのです」
今日は、御父母様の御聖誕日です。
そんな記念すべきこの日を出発点としながら、
上記の言葉を肝に銘じていきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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