2015年02月24日

夢の中でお父様から「復活論」の講義指導を受ける! 《開拓伝道の証し、長谷川ママの場合(後篇)》



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☆1965.2.7御聖誕日in Tokyo☆


真の御父母様御聖誕日おめでとうございます



“相手を生かさなければならない”
という切ない神様の心情があれば、
神様は、私たちのいかなる問題をも
克服させてくださるのです



長谷川みつえさんの証しの続きです。


別の家にも、私は招待されました。
その家を訪問すると、
「先生が、お独りでご苦労していらっしゃるので、
献金しようと思って待っていました。
それに、お祝いのお食事をしたかったのです。」
と言うのです。

私たちが、神様にすべてをゆだねて信じていけば、
神様は私たちを困らせないのです。
私は、その家から多くの献金を頂き、
おいしい食事もごちそうになりました。
それで、大きな黒板をもう一つ買うことができたのです。

そして、そのかたを中心に、
福岡では大勢のかたがみ言を聞くようになりました。
時には、神学科を卒業した副牧師をしている女性から、
祈祷会に誘われたこともあります。

その女性の家を訪ねると、
おふろまでわかして待っていてくださいました。
おふろに入った後、ごちそうが用意してあり、
「先生、まず召し上がってください。
元気になられてから、お話を伺います」
と、言われるのです。

そのとき私は、広島を独りで開拓している
桜井節子さんのことを思い出し、
胸がいっぱいになりました。
“桜井さんは、果たして食べるものがあるのだろうか?”
と思うと、涙があふれてきました。

そのころ、大阪では松本道子さん、
名古屋では神山裕子さんが、
開拓の道を歩んでいたのです。

私があまりにも涙を流すので、その女性は不思議に思ったのか、
私が泣いている理由を尋ねるのです。

私は、「私はこのように恵まれていますが、
ほかの兄弟姉妹たちは、食事をしているかどうかも分からないのです」
と、お話しすると、とても驚いていました。

その女性から最後に、
「私は、イエス様をお迎えするような思いで、
あなたを迎えました。」
と、言われたのを聞いて、本当に責任を感じました。

もし、イエス様であれば、
この家をどのように訪問されたでしょうか? 
そして、どのように生命に責任を持たれ、
どのような恵みを与えたでしょうか?

そのようなことを思うと、自らの足らなさが申し訳なくて、
泣きながらその家のために祈りました。


私がみ言を語れるようになったのは、
ある一つの体験があったからです。
そのころは、「ノートを見て語ると、神様の権威が落ちる。
ノートを見ずに『原理解説』だけで語ったほうがいい」
と、教えられていました。

そのため、講義をするためには、
講義内容を暗記しなければならなかったのです。
み言を伝えるために伝道するのですが、
伝道すれば、講義をするのは私以外にはいません。

今のように講義のビデオがあったり、
だれかが講義をしてくれるのでもなく、
自分が全部、講義しなければなりませんでした。

ある人に、講義をしていたときのことです。
その人に私は、二日目に「堕落論」、
三日目に「メシヤ論」を講義しました。
四日目は、「復活論」を講義しなければならなかったのです。

そのためには、徹夜で勉強しなければなりません。
ところが、毎日のように徹夜する日が続いていたので、
そのときは、疲れ果てていました。

それで私は、「天のお父様、十分間だけ寝かせてください。
それからまた勉強します。」
と、天にお願いして休んだのです。

ところが、私は机に座ったまま眠り続けてしまいました。
すると、どうでしょうか? 
夢の中に真のお父様が現れて、
「復活論」を私に教えてくださるのです。

私が、「はい!」と言うと、天から黒板が飛んで来ます。
そして、真のお父様が、
「復活とは、再び生きることである。
再び生きるということは、
その前提にまず死がなければならない。
同時に“生”という問題がなければならない。」
と、おっしゃるのです。

そして、生の定義、死の定義、それから復活について、
さらに地上人の復活と霊人の復活をすべて、
夢で真のお父様が私に教えてくださったのです。
それで、勉強をしなくても、すべて理解することができました。

私は、十分間のつもりでいたのですが、
なんと朝方まで眠っていたのでした。


“相手を生かさなければならない”
という切ない神様の心情があれば、
神様は、私たちのいかなる問題をも克服させてくださるのです。
開拓伝道をする中で、たくさんのことを学びました。

その当時は、真のお父様から直接、
み言を受ける時代ではありませんでした。
ですから、『原理解説』と『聖書』が私たちの糧であり、
開拓伝道の支えだったのです。

福岡に教会を立てることができ、
十二人ほどの食口を伝道しました。
その後、私は再び名古屋教会に異動することとなったのです。



本当に素晴らしい証しです。
証しを読みながら感じました。

この時は、お父様が夢に出てこられたけれど、
今はもう、お父様は夢に現れて、
指導してくださらないだろうか・・・
いや、そんなはずはない。
長谷川婦人のような歩みを、
今こそすべきではないだろうか、
そうすれば、神様が、お父様が、教えてくださるに違いない。

「“相手を生かさなければならない”
という切ない神様の心情があれば、
神様は、私たちのいかなる問題をも克服させてくださるのです」

今日は、御父母様の御聖誕日です。
そんな記念すべきこの日を出発点としながら、
上記の言葉を肝に銘じていきたいと思います。


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posted by ten1ko2 at 08:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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