私はあなたをまだ母の胎につくらないに先に、
あなたを知り、
あなたがまだ生まれないさきに、
あなたを聖別し、
あなたを立てて万国の預言者とした
(エレミヤ書より)
☆
「『私』は神様に召されてこの場にいるのだ」
そのことを今このときに、強く認識していかないといけない。。。
最近、そのように感じさせられています。
「召命」について
本部の多田講師が、み言などを引用されて
語られた内容を参考にまとめました。
☆
お父様が、在米の日本人婦人たちを集めて
修練会を開催されたときのことです。
開口一番「なぜ君たちは祖国を離れてこの国に来たのか」
と問いかけられました。
その時、お父様は黒板に大きく
「召命」と書かれたのです。
「神様が君たちを召したんだよ。」
と言われました。
☆
聖書に出てくる多くの人々は
神様に召されて立ち上がっていきます。
預言者エレミヤも神様に召されていきました。
主の言葉が私に臨んで言う、
「私はあなたをまだ母の胎につくらないに先に、
あなたを知り、
あなたがまだ生まれないさきに、
あなたを聖別し、
あなたを立てて万国の預言者とした」
「あなたはただ若者に過ぎないと言ってはならない。
だれにでも、全て私が使わす人へ行き、
あなたに命じることをみな語らなければならない。
彼らを恐れてはならない、
私があなたとともにいて、あなたを救うからである」
(エレミヤ書より)
☆
また、ヤコブはベテルの地において、
神様と出会っていきました。
ヤコブは眠りから覚めて言った。
『まことに主がこの場所におられるのに、
わたしは知らなかった。』
(創世記28・16)
☆
新約聖書にもあの有名なパウロが
ローマ人への手紙に記しています。
神はあらかじめ知っておられる者たちを、
更に御子のかたちに似たものとしようとして、
あらかじめ定めてくださった。
それは、御子を多くの兄弟の中で長子とならしめるためであった。
そして、あらかじめ定めた者たちを更に召し、
召した者たちを更に義とし、義としたものたちには、
更に栄光を与えて下さったのである。
☆
原理講論にも以下のようにあります。
神の再創造摂理である救いの摂理も、・・・一つから始まって、
次第に、全体的に広められていくのである。
神の摂理が、全てこのようになっているので、
救いの摂理のための予定においても、
まず、その中心人物を予定して召命されるのである。
☆
何よりも、真のお父様ご自身が
神様からの召命を受けて立ち上がっていかれました。
私は自分では何もわからなかったので、
すべてのことを神に尋ねました。
「神様、本当にいらっしゃいますか?」
と尋ねて、神が確かに実在することを知りました。
「神様にも願いがありますか?」
と尋ねて、神にも願いがあるという事実を知りました。
「神様、私が必要ですか?」
と尋ねて、
こんな私でも神に用いられるところがあると知りました。
☆
在米の日本人婦人たちに語られたみ言は、
お父様が私たちに伝えたいみ言ではないでしょうか。
神は私たちを召されたのです。
神様は、私のような幼い、足らない、小さい者ではありますが、
しかし、お父様をはじめとして、
復帰摂理に現れてきた中心人物たちに対してそうだったように、
「あなたを私が召したのだ」
そんな言葉を私たちに投げかけておられると思います。
最後に、お父様が神様に対して誓った決意のみ言を紹介しながら、
お父様が語られたみ言は、今の私たちにも語られているみ言である
そのことをともに認識していきたいと思います。
☆
ある時には、一人なりに
神に対して逆らったことがあるんであります。
一人の男として生まれて、
こういうような天地の秘密の内容を暴露することによって、
世界は動揺し、自分の一生がメチャクチャになる。
この道以外におさめる道はないのですか、
と何回も拒否した立場がある。
しかし神は、
『君が責任を持たなければ誰かがしなげればならない。
誰かがしなければならない』と。
それで奮起して三十余年の歴史を費やして
まだ果たされていないこの道に、
戦いをその合戦を続けていかなければならない、
そういう立場に立っている。
それがどうして落胆するでありましょう。
『雄々しく、尊く、尊く、目的に向かって、
神のために進んでいこう』
その決意は、日が変わろうとも年が変わろうとも
頭の毛が白くなろうとも、その心情は、変わりません。
(1975.2.13)
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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