統一教会の公式名称、
「世界基督教統一神霊協会」にあるように
キリスト教と一つとなることは
統一教会の大きなテーマでもあります。
『統一教会 広報局サイト 雲外蒼天』
に以下のような記事がありました。
篤実なクリスチャン出身の統一教会の教会員Aさんと最近、
「統一教会とキリスト教の伝統と伝達」をテーマに話し合いの場を持った。
統一教会は正式名が「世界基督教統一神霊協会」というように、
「キリスト教統一のための神霊の協会」であり、
キリスト教を基盤にした宗教と言える。
しかし実際は、(特に日本においては)キリスト教を背景として
入教した教会員が少数ということもあり、
キリスト教の信仰や伝統に対する理解に長けた教会員は少ない。
文鮮明先生のみ言でも
「教団間の大和合と、神様のみ旨を中心とした
世界平和の実現という目標をおいて私は、
40年以上『ため』に生きる献身の路程を歩みました。」
(1992年8月26日)とあるように、
キリスト教、諸宗教との「大和合」は私たちの目標である。
しかし、統一教会の歴史において既存のキリスト教から異端視され、
悪質な一部キリスト教牧師(統一教会では反対牧師、反牧と呼んでいる)により、
統一教会員が監禁されるという事件が数多く起きてきた経緯もあり、
日本統一教会ではキリスト教の勉強というと
「キリスト教の和合と統一」という視点よりも、
反牧から教会員を守るため「キリスト教と対抗し、
反牧の主張するキリスト教神学を批判する」ことが重視されていたように思う。
これはそれなりの意味があったであろうが、
これだけでは、統一教会とキリスト教の対立は避けられないものとなり、
本来の「大和合」という目標に向かうことは困難となる。
このことを憂慮しているAさんは、
「ユダヤ・キリスト教の伝統に立つ」ことの大切さ、
「文先生を通して、聖書のみ言の理解が広がる」ことを熱心に語ってくれた。
文先生は、1985年の「第一回世界宗教議会」の時に、
「各宗教の伝統は互いに尊重しなければならず、
宗教相互間の衝突や紛争を防止するために努力すること」を訴えられた。
「大和合」と「世界平和」は、相手より自分が
勝っているということを主張して成されるものではない。
「ために生きる献身的生活」と
「相互尊重」によってなされることをあらためて感じ、
その実践への思いをあらたにした次第である。
広報局 加藤 誠也
☆
『キリスト教との和合』
確かに現実的にはなかなか進んでいないのが実情です。
広報局の加藤さんが語られているように、
「ために生きる献身的生活」と「相互尊重」
この二つが必要なのは当然のことです。
だからこそ、私たちの器を大きくすることが重要です。
☆
私はあるクリスチャンの方と懇意にさせていただいています。
統一原理も少し学んだこともあり、
統一教会に対しては、「反省すべきところもありますが」
と言われながらも比較的寛容に接してくださっています。
毎日、聖書を数10ページ読まれていて、イエス様を慕う、
生粋のクリスチャンです。
また、物事のいいところをすぐに見抜く力があります。
そういう意味で、私たちの足りなさをご存知でありながら、
いいところを認めてくださっています。
特に、一番感動しておられるのが、
「毎日、駅前に立って伝道していること」なのです。
この方は、カトリックやプロテスタント
いろんな教会の礼拝に参加されますが、
「礼拝のあと、伝道活動している教会を見たことが無い」
そのように言われていました。
もちろん、路傍伝道だけが全てではないです。
このことは、何度も書いていることですが、
教会長も言われているし、私自身も感じていることです。
ただ、クリスチャンの方から見ても
私たちの活動は少なからず影響を与えていると感じます。
そういう観点から、路傍伝道をきっかけとしながら、
交流する場を持っていければ、と感じます。
ちなみに、このクリスチャンの知人に
私たちの教会の紹介映像を見ていただいたら、
とても感銘を受けてくださいました。
そして、本当にご飯を食べに来てくださいました!
こういうところからも一つのきっかけになるかも知れません。
統一教会・松戸教会 紹介映像 〜いつでも食事できる教会〜
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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