2015年10月02日

最高裁勝訴!! ☆後藤徹さん、独占インタビュー?!☆ 完全勝利、おめでとうございます



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後藤裁判を
応援して下さった皆様に
心から感謝申し上げます。




後藤徹さん、おめでとうございます。

最後はあっけない幕切れ、
最高裁は、上告の棄却という形で終わり、
長い闘争が終結しました。。。

後藤さんにとって、拉致監禁を含めると
約20年の闘いが終わったわけですが、
私自身にとっても、一つのケジメだと思っています。
(理由はのちほど記述します)

それで、彼に連絡してみました。
インタビュー形式でそのやり取りをお伝えします。


── まずは、勝訴おめでとうございます。
上告棄却の知らせは、いつ、どのような形で知りましたか?

 10月1日の朝、代理人の福本弁護士からの電話で知りました。
 福本弁護士が、開口一番「棄却されました」と。
 最高裁の場合は、ほとんど法廷が開かれず、
 代理人弁護士のところに最高裁から上告棄却の通知書面が来て終わりです。
 その書面も「主文」等の内容部分はA4用紙1枚の半分程度の極めて短い文章です。



── その時の率直な感想をお聞かせください。

 「あ〜、ようやく終わったか」とホッとしましたね。
 最高裁の場合は、99%は上告棄却になりますし、
 勝訴判決に最高裁で取りざたされるような部分は
 皆無であると自信がありましたので、
 まあ棄却にはなると思っていましたが、
 やはり結果が出るまではやきもきしました。



── ゆっくり休んでください、と言いたいところですが、
裁判を終えて、全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会の代表として、
これからどのように活動していくのか、
何か決まっていることとか、
後藤さんが考えていることがあれば、お聞かせください。

 まずは、去年の1月以来、未だ監禁されていると思われる
 石橋正人さんの解放です。
 彼を早く解放しなければなりません。
 それから、拉致監禁の撲滅に向けて確定した勝訴判決の内容を
 多くの人に知らせることが重要と思っています。



── 12年5ヶ月の拉致監禁と7年半にわたる裁判闘争。
20年にわたる長期の戦いでしたね。。。
過去のトラウマとか、何か、日常生活において、支障になることなどありますか?

 そうですね、確かに長かったですね。
 この期間、失ったものも多かったですが、
 一方で得たものもありました。
 過去のトラウマは、多少はありますが、
 日常生活に支障をきたすほどではありません。



── 支えて来られた奥さんもほっとされたことでしょう。
判決が決まって、ご家庭でお祝いとか、くつろぎのひと時をもたれましたか?
あるいはこれから、後藤家でしようと計画していることがあれば、
差し障りなければ教えてください。

 妻には本当に苦労をかけましたし、支えられました。
 裁判においては私の有能な専属秘書でしたから。感謝しています。
 お祝いは特に考えていませんが、苦労をかけてきた妻を労う時間を持ちたいですね。



── 個人的には、本音を言わせてもらうと、
家庭連合(旧・統一教会)全体、また食口たちが、拉致監禁に対して、
関心が薄くなってきている気がしています。
今回、後藤さんの裁判も終わり、
さらにその意識が低くなるような気がするのですが、
その点に関してはいかがですか?

 それはあるかもしれませんが、問題はこちら側がきちんと
 信徒の皆さんに情報発信できるか否かだと思っています。
 誰しも日々の生活で忙しいですから、
 継続的に意識し続けることは簡単ではないと考えています。



── 最後に皆さんに何かあれば。。。

 後藤裁判を応援して下さった皆様に心から感謝申し上げます。
 拉致監禁・強制棄教の撲滅に向け、
 今後とも皆様のご関心とご協力をよろしくお願いいたします。



── 本当にお疲れ様でした。



実は、このブログは後藤さんを支援するために始めたものです。
彼とは、学生部が同期であり、
(私の方が年下ですが、教会に導かれたのは、私の方が早い)
そして、同じく拉致監禁経験者です。

彼が戻ってきて、仲間たちとともに拉致監禁撲滅のため
活動している姿を見ながら、
「自分は何をしているのだろう、拉致監禁経験者であることを
人にも証しすることができずにいる・・・
彼のためにも何かできないことはないだろうか。。。」
そんなことを思って始めたのがこのブログなのです。

ですから、最初のころは私自身が拉致監禁を経験した
その証し、体験談を掲載していました。
それが、日を追うごとに、教会のこと、伝道に関すること、
そのように発展していったのです。

彼の勝利は、本当に素晴らしいと誇らしく思いますし、
私にとっても、嬉しく感謝する思いでいっぱいです。
今後も、後藤さんの最高のサポーターでありたいし、
同志でありたい、と思っています。


今日トップにあげた、後藤さんのご父母様との記念写真を見ながら思いました。
この時、たった一人の孤独な立場で、12年5ヵ月を勝ち抜いたことを
真の父母が祝福されました。

その後、順風満帆ではありませんでしたが、
見事裁判をやり遂げ勝利したのは
家庭の基盤をもって成したとことです。
真の父母様が、今の奥さんとの祝福をしてくださいました。
ですから、ご父母様の強い後押しがあったからこその
勝利であると確信します。

これからのことを考えた時に、
実の親族を訴えざるを得なかった後藤さんですが、
氏族メシヤとして堂々と
勝利していく、それしか私たちの道はないでしょう。

後藤さんが言われたように、
拉致監禁についても、発信する立場がより大事であると思います。
後藤さんが変わらず歩んでいく背後に、彼を支える家庭があり、
常に神様と父母様が守ってくださっています。
そして、正義と真の愛を動機としていく限り、
多くの人が関心をもち、引き寄せられてくるでしょう。

また、もちろんいつも忘れてはいけないことは、
後藤裁判もそうでしたが、拉致監禁撲滅のための運動は、
教会内外の人たちに、大きく支えられていることです。
特に、教会員ではない方々が、それ以上に支えてくださっていることは
本当にありがたいことです。

後藤さんの裁判は終わりましたが、彼の言うように、
愛する兄弟たちが、今も拉致監禁されています。

完全撲滅に向けて、私もこれからも意識を持ちつつ、
情報を最大限、発信してまいります。
皆様、今後ともよろしくお願いいたします。



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