2015年10月03日

「永遠の4(フォー)」! 彼らは風になって、御嶽山を越えた?! 《「永遠の家族」より》



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聖和した四人は大丈夫。
霊界で元気にしているから
悲しまないで



先日、御嶽山の犠牲者の証しを書きました。
ブログを読んでくれた、韓国にお嫁に行った姉妹から
「事故のことは聞いていましたが、
4人も亡くなっていたんですね。。。」
と連絡がありました。

「そういえば、残りの二人のことは書いていないな・・・」
そう思わされました。
追悼の意味を込めて、
残りの二人の方のご家族の手記を掲載します。


水野利幸さんの奥様の手記(一部)です。

驚くほどに普通にしている自分が不思議でなりません。
それでも、それでも、どうしようもないときには、
職場のトイレで泣いたり、
帰りに車を運転しながら、
主人に思いの丈をぶつけます。

「どうして、先に逝ってしまったの!?」

「ずっと一緒にいたかったのに!」

そしていっぱい涙を流します。
寝室に置いた主人の写真に話しかけます。

特別な出来事があった時には、
スマホに残してある主人のラインに
メッセージを送ります。
天国で読んでくれていると信じることで、
主人と繋がれている気がするのです。


三宅真一郎さんの奥様の手記(一部)です。

(噴火の日の)翌朝、起きてきた次女が
「お父さんの夢を見た」と言うのです。
どんな様子だったのかと聞くと、
赤いTシャツを着た主人が
全身に灰をいっぱいに浴びて、
疲れ切った姿で自宅に帰ってきたとのこと。

すると次の日、次女に続いて長女も
「お父さんが夢に出てきた」と言って起きてきました。
聞くと主人はやはり同じような服装で、
私たち家族に噴火の時の状況を
話していたと言うのです。

あの時、主人の霊人体は、
肉体よりも先に私たち家族のもとへ
迷わず帰って来てくれたんだなと、
あとになって確信しました。



私たちは霊界を信じる者たちですが、
身近な人が聖和されると、
一方通行なために、その存在を認識することが
なかなかできない状況に置かれるので、
本当に辛く、苦しい立場になるようです。

4人が聖和された教会の教区長が
聖和者の声を代弁しておられます。


聖和式から数日が過ぎたとき、
私は霊界からのある声を聞く機会がありました。
「家族に伝えて欲しい」と・・・。

「聖和した四人は大丈夫だから。
霊界で元気にしているから悲しまないで。
辛くなるから、もう心配しないで・・・」

この声の主は、被災当時、
小学校5年生の長山照利さんでした。

四人の中では一番年下の、
幼い女の子でしたが、霊界では、
お姉さんのような琴美さん、
お父さんのような水野さんと三宅さんを励ましながら、
地上にいた時の元気な四人の姿が
そのまま思い浮かぶようで、
慰められるひと時でした。



御嶽山噴火の犠牲となられた4名。
4という数字は、四位基台を表わす
とても重要な数字。
家庭を表わすともいえるかもしれません。

広報局が発刊した「永遠の家族」は
生還者の証し、聖和式の様子、遺族の手記などが、
ふんだんなカラー写真と共に掲載されています。

今回数回の記事では主に
遺族の手記の一部分しか紹介できませんでしたが、
本の中には、4名と遺族の方々との
霊的な証しも多くありました。

関心のある方は 供養も兼ねて、
ぜひこの本を手にとってみてください。(下に案内)

この4名の聖和者のご遺族は、
誰に怒りをぶつけることもなく、
神様に「どうか心配しないでください」
そのように祈られたといいます。

日常には些細だと感じられるかもしれませんが、
それでも当たり前の生活が
どれほど感謝であり、家族一人ひとりが貴い存在なのか、
そのことを改めて思わされます。


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 お母様も涙! 〜御嶽山で犠牲の食口4名を悼んで〜 宋龍天総会長、ご家族と面談
 人の「死」とは? 「聖和」は出発?! 〜御嶽山で犠牲になった食口たちを悼んで〜



「永遠の家族 御嶽山噴火事故と聖和
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posted by ten1ko2 at 10:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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