許煬(ホ・ヤン)天一国特別巡回師による
ツアーの続編を紹介します。
聖和される前のお父様が、どのように過ごされていたのか、
巨文島(コムンド)で、精誠の生活をされていた様子を語ってくださっています。
☆
お父様は巨文島に訪れる度にお体の具合は考えもされず、
いつも海に出かけると言われました。
船着場で5〜6人の随行員が力を合わせて
お父様を車椅子に座らせたまま船に乗せたのです。
不自由なお体を物ともせず精誠に没頭されました。
帰られる時はお父様のみ言に従い、
随行員たちが歌を合唱しました。
舟歌、故郷無情、オキナグサ、半月、希望の国へ等、
父母様の愛唱曲を歌いました。
それでも訓読の時間はいつもの通り守られました。
訓読の時間は、公人として天と約束した時間であるというみ言を
常に思い出させてくださったりもしました。
お父様がお部屋から訓読室に出て来られる時、
随行員たちがお父様の両腕をかかえ歩くのを助けます。
訓読を終えられた後には、
御座に着いたその場でソーセージ、サンドイッチ、
サツマイモ、ジャガイモなどの食事をとって、
直面した摂理の課題を急かされました。
お父様が巨文島に来られると
海に行かれない日はほとんどありませんでした。
☆
しかしある日、チェ・ジョンホ船長が
「お父様、釣りに行く準備ができました」と告げると
「私はもう海に行かなくても良い。
君たち同士で行ってきなさい!」と言われました。
お父様のこのようなみ言は意外でした。
今になって筆者が思うに、その時、
お父様は地上生活の最後の日を予見し、
準備されていた段階ではなかったでしょうか。。。
清平に戻られる時、麗水空港のVIPルームで
真のお父様と向かい合って座った筆者は、
やつれて苦しそうにしておられるお顔を
まともに見ることができずとても辛かったです。
☆
お母様が「お父様は元々健康にお生まれになり、
100歳以上も生きることもできました。
しかし、お父様のお体をあまりにも無理に酷使されたことが
聖和された理由の一つとなります」と言われ
「あなたたちが乗って回る車を見てごらんなさい。
磨いて、緩んだのは締め、潤滑をしてあげてこそ
よく走るではないですか?
あなたたちが愛用する電化製品も
掃除をきちんとしてあげてこそ、
その機能を発揮することができるではないですか?」
と語られたみ言が私たちをより悲しくさせました。
☆
お父様を担当した主治医は、
誰もが90歳もの高齢になると
東西を横断するような長距離の旅行はしないほうがいい、
どうしても旅行がしたいのなら
3年に一度が適切であると言われました。
しかしお父様は、2011年8回、聖和された2012年には4回
ラスベガスまで行って来られたのです。
仁川空港に到着すれば、清平に寄らず
巨文島に向かわれることがほとんどでした。
お父様がお体を酷使されたという
お母様のみ言が理解できます。
☆
そうして聖和直前まで後天時代を開くために精誠を尽くされた
巨文島は、聖地でないはずがありません。
なぜ巨文島が聖地なのでしょうか?
まず一番目に、お父様は逃避城だと言われました。
二番目は、アベルUN創設報告大会を開催した場所であり、
三番目は、圓母平愛財団の揮毫された所であり、
四番目は、血統を転換するよう最後の訓令と
『天一国最大の勝利を記念宣言日』を
直筆で書かれた所であるからです。
そう考えてみると、巨文島は摂理や歴史的に新たな時代を開き、
きらびやかな統一家の未来を切り開いていく根源地だと言えるでしょう
『真の父母様の業績を訪ねてA』
TPマガジン より
編集・文責:ten1ko2
(参考:「世界家庭」12月号にも掲載されています。)
TPマガジン より
編集・文責:ten1ko2
(参考:「世界家庭」12月号にも掲載されています。)
☆
肉体の限界を超えて歩まれた真のお父様。。。
ラスベガスの長旅を終えて、戻られた時にも
車椅子のまま、随行員に抱えられ、船に乗り
釣りの精誠を捧げられ、
また、訓読の精誠だけは決して忘れられませんでした。
命を削って投入されたお父様の精誠・・・
その土台によって、
後天時代が開かれました。
そんな真のお父様に思いを馳せて、
また、心から感謝を捧げていきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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