「心の動機」を変えないこと。
それが、神様に近づく生活です。
それが、神様に近づく生活です。
☆
神様に似るためにはどうしたらいいでしょうか。
阿部先生のWeb説教
「創造主 天の父母様に似る生活」の中で、
4つのポイントがあると語っておられます。
少し編集して紹介します。
☆
2020年まで真のお母様が提示してくださった年頭標語は、
「創造主 天の父母様に似た 真の愛を実践する天一国の 真の主人になろう!」
です。
神様(天の父母様)は、
生命の出発点であり、愛の源泉であり、
また幸福の基です。
では、神様に似るためには、どのようにしたら良いでしょうか?
神様を知るためには二つの方法があります。
@自分が祈り求めて探し出す
A神様について知っておられる方に教えて頂く
自分自身で祈り求めることもとても重要です。
しかし、神様に至る最短の道が、まさに
神様について知っておられる方に教えて頂くことです。
神様について知っておられる方・・・
すなわち真の父母様に尋ねることが何より重要です。
☆
お父様のみ言に以下の内容があります。
「神様は、絶対、唯一、永遠、不変であられる。
私たちも、絶対子女、唯一子女、
永遠子女、不変子女として立たなければならず、
絶対夫婦、唯一夫婦、永遠夫婦、不変夫婦
として生活しなければならず、
絶対父母、唯一父母、永遠父母、不変父母
にならなければならず、
絶対家庭、唯一家庭、永遠家庭、不変家庭
として完成しなければならない」
(1998.8.7ブラジル・ジャルジン)
すなわち、神様は、絶対、唯一、永遠、不変なお方なので、
私たちも、絶対、唯一、永遠、不変なる者にならなければなりません。
☆
最初に神様は絶対的な存在です。
ですから人間も「絶対的な価値」を持った存在なのです。
10人の子供を持つ親が1人を失っても、
他の9人がいるからいい、そう思う親がいるでしょうか。
どんな子供もかけがえのない存在です。
ですから、私たちは、自分の存在に対する「尊厳性」を持たなければならないし、
絶対的な「神的価値(神様と同等の価値)」であることを自覚しないといけません。
☆
次に神様は唯一な存在です。
だから、人間も「唯一な個性」を持った存在なのです。
原理講論には、「個性真理体」とありますが、
「唯一無二の存在」であり、そのことが神様の一側面を相続することになります。
また、男女の真の愛は「唯一性」が原則であり、
そのことが、結婚前は「純潔」、結婚後は「貞節」という観点になるのです。
☆
三番目に神様は永遠の存在であられます。
ですから、人間も「永遠の存在」
つまりは永遠に生きる存在なのです。
ですから、死は生命の終わりではなく
霊界を創造された神様の御意があるのです。
私たちは「有限の物差し」ではなく、「永遠の物差し」を持ちましょう。
「短い時間軸」ではなく、「長い時間軸」さらには、
「永遠の時間軸」を意識していきましょう。
永遠の世界、すなわち霊界を準備して生活するなら
どうぜ死ぬんだという刹那的生き方ではなく、
第二の神様である「良心が喜ぶ生き方」をしていくことができます。
☆
最後に、神様は不変の存在です。
ですから、人間も「不変の存在」なのです。
堕落人間の心は変わり易く、継続できません。
困難や逆境にあったら、すぐにあきらめたりします。
しかし、本物の人、人格者は変わらないのです。
貫く心があります。
信仰生活とは、信じたことを変えない生活でなければなりません。
教会に導かれた時は新鮮であり、純粋であっても、
ある程度過ぎると心情を継続させることが難しくなります。
また、不信の思いが出てきたりします。
しかし、そういうときほどチャンス
不変の信仰をもつことが大事なのです。
不変の心情を神様は待っておられます。
私たちは、神様との約束に対して、どれほどの貞操感をもっているでしょうか。
そして、守れないとき神様の心情はどうでしょうか・・・
「心の動機」を変えないこと。
それが、神様に近づく生活です。
以上、四つの属性を上げてみました。
神様の似姿になる道。
神様に近づくように努力してまいりましょう。
☆
とてもわかりやすいお話しです。
Web説教では、最後の方に阿部先生の祈祷も含まれています。
お時間がある方は、ぜひ、ご覧になってください。
最後に真のお父様のみ言を紹介して終わります。
愛の本質とは何でしょうか。
愛の本質とは、
人に何かをしてもらおうとする思いを捨てて、
人のために、全体のために先に与えて、
為に生きることです。
与えても、与えたという事実そのものを忘れてしまい、
絶えず与えるのが愛です。
それは喜んで与える愛です。
母親が子供を胸に抱いて
お乳を与えるときに感じる
喜びの心情がまさにそれです。
(文鮮明師自叙伝P220)
結婚は犠牲の上に成り立ちます。
男性は女性のために生き、
女性は男性のために生きなければなりません。
私の利己心がすべて消えるときまで、
絶えず相手のために生きなければなりません。
そのように犠牲になる心が愛です。
女性と男性が出会って、
楽しくて良いものが愛ではなく、
命を捧げることが愛です。
(文鮮明師自叙伝P230)
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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