2016年04月01日

誰よりも涙を流した人! お父様来日、75周年!! 〜涙で綴られた歴史〜 《関連のみ言》



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私の悲しみは、
ただ国を愛する心で
ぎっしり詰まっていたのです。

(お父様の愛国心)ゆえに、
第二次世界大戦の時、
韓国は一度も爆撃を受けなかったのです。



今日は、2016年4月1日です。
4月1日は、真のお父様が、留学のため
日本に初めて来られた日なのです。

1941年の時ですので、今日で75周年になりました。
「日臨節」という名称で呼ばれています。

「真の父母様の生涯路程」にその前日に
ソウルから釜山に行かれる時と
当日、関釜連絡船に乗った時の
お父様の心情が綴られています。

誰よりも祖国、韓国のために、また神様のため、人類のため、
祈られ、涙を流されたのが、お父様でした。



先生が1941年度に日本に留学するために、
釜山に向けてソウル駅をたつ時、ソウル市内を眺めながら、
かわいそうなこの民族に誰が責任を負うかを考えながら、
たくさん涙を流しました。

その当時、日本に行く鉄道に、
ひかり号という列車がありました。

ソウル駅でその列車に乗りながら、
「私は敗者の愚かな男として流れていくのではない。
国を救うための熱い心を抱いていく男の道は天が保護する。
私が帰ってくる時は、お前は希望にあふれんばかりであろう」
と思いました。

それゆえに、第二次世界大戦の時、
韓国は一度も爆撃を受けなかったのです。

ソウルから釜山に行く時、
「私が日本に行って学んでくることは何か。
この国を解放して、育っていく私たちの二世たちが
希望に満ちて前進的出世をすることができる道を、
自主的独立国家を備えて出世できる道を
私が開いてあげなければならない」
と思ったのです。

このようにして龍山駅をたって、昔の漢江橋を過ぎながら、
手すりをつかんで涙を落としたことが、
とめどなく涙を流したことが、今も思い出されます。

孤児のようなこの民族をおいて出ていく時、
外套を引っかぶって、
ソウルから釜山まで痛哭しながら行きました。

そのとき日本人のおばさんが、
汽車の中で泣いている私を見て、
「若い人、お父さん、お母さんが亡くなられましたか。
そのような悲しみは、
人間ならば誰でも遭うことではないですか」
と言いました。

しかし私の悲しみは、
ただ国を愛する心でぎっしり詰まっていたのです。

涙が止まらず、目がはれ、鼻と口が
はれるくらいに泣いたことが、今でも忘れられません。

その涙、天を愛さずにはいられなかったその事情、
この民族に植えつけたかった若いころの
その哀切な訴えが、この民族の前に必ず残る、
ということを先生は知っていました。

それが統一を願う若者一人ひとりの胸に、
統一を願う男一人ひとりの胸に残ってくれと、
先生が願っていたということを
皆さんは知らなければなりません。




この民族のためにどれほど涙を流したかといえば、
先生はどの愛国者よりももっと多くの涙を流しました。

先生が日本留学に出発した1941年4月1日早朝2時に、
釜山の埠頭で、
韓国を眺めながら祈祷したことが忘れられません。

「私は、今祖国を離れるけれども、
祖国であるお前をより一層愛し、
お前のためにもっと多くの涙を流そう」
と約束したのです。

釜山から船に乗って日本に行ったのですが、
その時、釜山から連絡船に乗りながら
とめどもなく涙を流したことが、
きのうのことのようです。

その時は日帝時代です。
かわいそうなこの民族を、
誰が束縛から救ってくれるのでしょうか。

私は夜を明かして星を眺めながら、
この民族の解放の一日のために
精誠を込め涙を流しながら、
この民族のために神様の前に、
「私は今旅立ちますが、帰ってくる時まで、
神様、この民族を守っていてください」
と祈祷しました。

この民族のためにどれほど涙を流したかといえば、
先生はどの愛国者よりももっと多くの涙を流しました。

早朝2時40分に出発しましたが、
その時の心情を、私は忘れることができません。

涙と共に行く道に、愛国があるのです。
涙と共に行くところに、孝子がいるのです。
忠臣も同じです。
聖人が行く道も同じです。
涙と共に生涯を経ていくところに聖人の道があるのです。

世界を動かすことができる歴史、伝統を残して、
受け継ぐことができる歴史があるならば、
涙と共に残してあげた歴史です。

その伝統の歴史は世界を支配するのです。
統一教会は、世界を治めることのできる涙とともに、
伝統を受け継いでいくという姿勢を忘れてはなりません。




ソウルから釜山に来られる時も
釜山から船に乗って、日本に来られた時も
お父様は涙、涙でした。。。

日本に来られたあとも
早稲田・高田馬場の地でも
涙に濡れた日々でした。

お父様の涙によって生かされた日本であり、
愛された私であると思いつつ、
お父様に心から感謝する一日にしていきたいと思います。


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posted by ten1ko2 at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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