家庭教育ニュースに南千葉の教会長さんの
家庭訓読会の証しが紹介されていました。
8年間も継続しておられるという伝統の証です。
☆
私は、妻と子供のことが大好きです。
これまで、子供の日、夫婦の日を決めて
授受作用をしながら、
1年間祈祷会を頑張ろうとしました。
その結果、子供たちに信仰を押し付けるような
形になり、限界を感じました。
継ぐことができるのは信仰というよりも、
我が家に根付いている習慣や伝統であると悟り、
家庭生活の中で天を中心とした
伝統・習慣を築いていこうと決めたのです。
☆
子供たちにどう教育をしようかと考えて
毎日、祈祷会をすることにしたのですが、
ただやると大人でもマンネリ化してきます。
小学生の子供たちが、祈祷会を自然に受け止められる仕組みを、
いかに家庭の中で作り、定着させるか悩み、模索しました。
最初はおこづかいをあげることにしてみました。
祈祷会に1週間参加し続けると100円、
2週間だとボーナスが付くなど、
子供たちも最初はそれにひかれて継続できました。
しかし、時間が経つにつれてマンネリ化し、
効果がなくなっていったのです。
☆
そこで、子供たちがもっと主体性をもって
祈祷会に参加する方法はないだろうかと再度考えました。
祈祷会は大抵、お父さん・お母さんが主管し、
親の考えを子供に注入させることが多いと思います。
一方的に与えることが多いのです。
子供が主体になるには、親が主管し続けたらいけないと感じ、
子供たちを祈祷会の主人にしてみようと考え方を変えてみました。
そこから我が家の「日替わり祈祷会」が始まったのです。
☆
@ 主管する人を決めずに、家族が夜8 時半に集まる
A 気合いを入れて家族6 人でジャンケンをする
B ジャンケンをして勝った人がその日の祈祷会の主管者になる。
一番下の子であったとしても、その子が担当する
❶ 今日の主管者の号令に従って、全員で敬拝、家庭盟誓を一つだけ唱和する
(一番下の子に合わせて、順番を書いた紙にふりがなを振って、それに沿って
話しをすれば進行できるようにした)
❷ 話し合ったり、訓読したりする順番も、主管者が決める
❸ 最後の祈祷をする人を指名するのも主管者
C その日の主管者が自分の話したいこと、主張したいことを言うようにする
効果:
@ お客さんではなく、主人として参加するようになった
A 祈祷会の時間が嫌々では無く、楽しい時間になった
(祈祷会の半分以上は笑い声が聞こえるようになった)
B 毎日、子供がリーダシップをとって違う形でしていく
のでマンネリ化しない
C 2009 年から継続して8 年目
一週間の祈祷会の内容:
(訓読だけの時間は子供にはつまらない。祈祷会の習慣が大事)
●日曜日:お父さんの説教
●月曜日:一週間の計画
●火曜日:神様に感謝することを具体的に話し合う
●水曜日:訓読会 ― 子供用の本を1 段落訓読
その後、お父さんが内容についてポイントを解説
●木曜日:お母さんの説教
●金曜日:相談会、悩みなどを自由に、皆で話し合う
●土曜日:一週間の反省の祈祷会
☆
全国の家庭部長会議において、
証しされた内容です。
4人の子供さんと毎日、楽しく
訓読会を続けておられる。。。
本当に素晴らしいと思います。
☆
我が家も子供たちが小さいときは、
朝5時からの訓読会を毎日行ってきました。
でも、朝6時になった頃から、徐々に崩れ始め、
部活や学校のスケジュールや
様々なことが重なるようになり、
今は夫婦で行うことが多くなってきました。
安侍日についても、
以前は、好きなアイスクリームを買いに行ったり
買っておいてそれを楽しみに続けていて、その頃は
「我が家の安侍日は『アイスイル』」なんて言っていたのですが、
同様にできなくなっていました。
先月このブログでそのことは暴露したように、
ようやく開拓して、仕切り直したところです。
パフェやホットケーキ、クレープなど
前もって子供のリクエストをもとに予告しておいて
私が挑戦して作ります。
子供の方が上手に作れたりするのですが、
一緒に作るのも楽しいものです。
子供たちもそれを楽しみに、睡眠を主管できるようになりました。
また、家内が先日、神氏族メシヤ修練会に参加して
訓読会の重要性を感じて帰ってきて、
この教会長さんの証しを参考に
子供たちも提案を受け入れてくれたので
夜の時間に訓読会をするようにしました。
これから、我が家の訓読会のメニューを
作り上げ、継続していきたいと思います。
大好きな家族が、神様中心に
そしてみ言中心に集まる訓読会。
ユダヤの家庭の伝統を見習いつつ、
私たちも天の伝統を立てていきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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