昨日の続きになりますが、本部発行のNews Letterが
「世界の食口の祈りと支援、届け熊本へ!」
というタイトルで号外を出しています。
九州南部(13地区)の地区長の報告がありましたので、
掲載したいと思います。
読んでみると、「届け熊本へ」という
タイトルなのですが、逆に
熊本から世界への愛、お母様への愛を
感じる内容になっています。
☆
2016年4月14日夜、熊本地方を襲った震度7の地震は、
益城町を中心として至る所で全壊、半壊の家屋があふれました。
何故この様なことになってしまったのか、
天の御心は何なのかと深く考えるばかりです。
今、私の胸中には、天の父母様と真の父母様に対する
申し訳ない思いと感謝の思いが同居しています。
熊本家庭教会は外壁にヒビが入り礼拝、集会等が困難な状況です。
阿蘇家庭教会は建物にヒビがありますが何とか使用可能です。
食口の被害は家屋の全壊5軒、半壊以上が30軒、
200家庭以上が避難しています。
ライフラインも回復していませんので、大変な生活環境です。
震災の初期から12地区の大きな援助や、
13地区の他県からの援助により何とか生活環境を維持しています。
全壊、半壊の家庭には本部よりの迅速な対応により、
お見舞い金を支給していただきました。
20日には真の父母様の代身として、
徳野英治会長が激震地の益城町の視察と被災している食口に
激励の言葉とお母様の支援金を授与してくださいました。
食口は軽いけが人が数名いますが、
本当に奇跡的に神様から守られていることを感じています。
全壊の家庭でも、いつもと違う場所に寝ていたり、
たまたま兄弟の処に居たりして、奇跡的にけが人1人も出ませんでした。
家が半壊した家庭は共同で比較的安全な家に共同生活をしています。
外的には大変な状況ですが、
天国生活の様に神様を中心に感謝して生活しています。
☆
18日からは、私達は被害者ではあるが天一国の主人として、
阿蘇家庭教会の駐車場で地域の皆さんの為に炊き出しを始めました、
味噌汁と12地区からの支援物資を無料で配布しました。
青年部のメンバーを中心に配布したところ、初日は200人ほどでしたが、
町内放送で放送していただいた事もあり、
3日間で800人を超える人が来られました。
支援にきた自衛隊も立ち寄り「良いことをしていますね」
と味噌汁を飲んで行かれました。
また、近くの施設の方が手作りのクッキーを下さったり、
個人的に支援物資を岡山県から持って来られた方も教会に置いて行かれました。
まだまだ余震がつづき大雨もあり、被害の拡大が無い様に最大限の努力をして、
少しでも地域の皆さんの支えとなり、食口を守り、
天一国の主人としての自覚と行動をしていきます。
☆
徳野会長が真っ先に熊本を訪れ、
被災地で祈りをささげ、
被災した食口たちに激励のみ言を語られたことが
何よりも感謝だったことでしょう。
彼らの報告からは感謝と愛があふれてきて、
私たちの心を静かな感動で満たします。
それは、神様、御父母様の愛をたくさん受けられたからでしょう。
神様、御父母様が熊本地域を、その中でも祝福家庭・食口を
関心をもって愛情を注いでくださっていると感じます。
また、炊き出しや支援物資配布のボランティアを通し
為に生きることによって、
多くの神の愛を受けているのだと思います。
改めて、被災された食口たちの内外ともの
復興を祈りつつ、また、祈りの意味を込めて
現場の食口たちのメッセージを紹介し、
今回は終わりたいと思います。
☆
全国の食口が真の父母様と共に祈って下さっていることに
感謝で涙が出ました。
目に見えないものを意識していくことは重要だと思いました。
頑張りたいと思います。
☆
少しでも真のお母様を安心させてあげたいと思い、
地域の方々の為に無料配給のボランティアをさせて頂きました。
その場には中学生、高校生、青年を合わせて20人近い二世圏メンバーが集まりました。
彼らは『苦労している方々の為に何かしてあげたい!!』
という思いが溢れ出して参加していました。
ボランティアを阿蘇家庭教会の駐車場で行いましたが、
教会周辺の雰囲気は愛に満ち溢れていました。
そこには一世二世という概念は無く、
真の父母様を中心とする家族、兄弟姉妹として、完全に一体化していました。
ある二世は一般の友人も呼んで、共にボランティアを行っていました。
この輪の中にお母様をお呼びして直接無事を伝えたいと心から思いました。
☆
私たちは度重なる大地震の中で、厳しい生活をしていますが、
全国の食口の方々からの物資と精誠のおかげで元気に生きる事ができています。
自分はこの地震で天に対して何一つ恨みは無く、
避難生活の中でも感謝して生きています。
私の家は多くの家財と家に損害が出ました。
母の仕事場は今回のことで営業が継続することは困難になっています。
しかし、そういう状況の中でも、私は希望を見つける事が出来ました。
私の家庭は父が聖和し、次男が県外にいる為、3 人(母、私、弟)ですが、
私の不徳の故の多くの恨で家族にほとんど会話がないほどバラバラでした。
しかし、避難生活の中で、3人がよく会話できる状況になり、
雰囲気が良くなりました。
☆
毎日、地元メディアを通して大変な状況を伝えておりますが、
私達は真の父母様の守りの中にいる事を心から感謝して生活をしておりますので、
何も恐れていません。
我が家も家の内外がメチャクチャに壊れている状況ではありますが、
心は全然動揺していないのがとても不思議に思っております。
水も食糧も、お互いに分けあいながらみんなが元気です。
食口同志思いやりの心でお互いに助け合っています。
天の役事はどのようになされるのか分かりませんが、
全てを感謝で過ごせる自らに驚き、
真の父母様の守りの中にいる事が幸せです。
まだまだ油断は出来ませんが、食口同志で助け合い支え合って頑張ります。
☆
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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