復帰されたアダムの基準を立たせんがため
毎日10時間以上の講義を続けて、
3年8ヵ月、これを成し遂げたということは、
天と共に、先生自身も
心から感謝するんであります。
日本食口の前で劉孝元先生を証されたみ言
1967.6
☆
毎日10時間以上の講義を続けて、
3年8ヵ月、これを成し遂げたということは、
天と共に、先生自身も
心から感謝するんであります。
日本食口の前で劉孝元先生を証されたみ言
1967.6
☆
今日、5月10日は、64年前の
1952年、真のお父様が原理原本*の執筆を
完了されたその日です。
そして、それから14年たった1966年5月
ちょうど50年前に
劉孝元(ユ・ヒョウウォン)先生が執筆した原理講論が発刊されました。
その時はもちろん韓国語です。
日本語の原理講論が出たのは翌年ですが、
それに先駆けて原理大修練会が行われたといいます。
1967.6.17〜6.30
統一教会(家庭連合)の核心的な思想が
総合的にまとめられた原理講論をもとに
初めて、しっかり体系化された原理講義、修練会が行われました。
昨日の続きで篠崎部長の「喜びと幸せの生活伝道」より、
日本で初めての大修練会でのエピソードです。
☆
劉孝元先生は、「原理」をノートに一冊書くごとに
数百回涙を流したといいます。
「原理」に接する時には、「原理」の前に恍惚となり、
涙なしには記録することができなかったのです。
お父様は、「この膨大な『原理』をこのように理論化し、
体系化させた劉協会長の頭はすごいものだ」
と称賛されました。
☆
1967年6月12日、真の父母様と御子女様、
そして9人の先生が来日されました。
そして、6月30日までの2週間にわたって、
『原理講論』に基づいた原理大修練会が
本部教会で開催されました。
☆
真のお父様は、劉孝元先生を証しされました。
「この人に関してひとこと言いたいことは、
再臨主の前に、復帰されたアダムの基準を
自分一人で完遂するような基準を立てさせなければ、
新しい復帰のいわゆる完成基準が出発されない。
そういう基準を天のほうから立たせんがために、
不具なその身振りをもって毎日十時間以上の講義を続けて、
三年八か月、これを成し遂げたということは、
天と共に、先生自身も心から感謝するんであります」
☆
そして、劉孝元先生は講義をされる前に
次のような話をされました。
「私の親と親族は、日本の官憲によって殺害されました。
それゆえ、日本語は死んでも話さないと決意してきたのです。
そのため、日本語で講義するにあたり、
言葉がスムーズに出ないのではないかと思っています。
大先生から『恩讐を愛せよ』と学び、
今こうして皆様の前に立って、
恨みの心が湧いてこないことを嬉しく思います」
☆
劉孝元先生の講義は、黒板をあまり使わず、
冗談もたとえ話もありませんでした。
しかし、淡々とした口調で語り続ける講義には
生命力があふれていたのです。
まるで『原理講論』を暗記しているかのようだったと
当時参加した先輩は語っています。
☆
劉孝元先生は、日本語も流暢であり、
原理講論をそのまま日本語にして語られたということです。
恩讐の日本人・・・それは親と親族が日本の官憲によって
殺害されたからなのですね。
この劉孝元先生の証しは先日にも書きました。
「劉孝元先生は、食口を見た瞬間、日本人が敵であることを忘れただけでなく、
暗記してきた『原理講論』も全部忘れてしまったと言われました」
そのように書きましたが、
原理に感動し、涙を流しながらまとめられ
原理講論を書かれた方なのですから、
体に染み込んでいたのでしょう。
み言の力は恩讐をも越える真の愛の力があるのだということ。
み言を語る者として、肝に銘じていきたいと思います。
*原理原本:真のお父様は、1952年5月10日、釜山、凡一洞の土塀の家で、『原理原本』の執筆を完了された。
1年間の精誠を尽くした執筆を終えられ、その日訪ねてきた姜賢實伝道師を原理のみ言で伝道された。
『原理原本』は、5巻からなっており、第1巻から第5巻まで、通しでページ番号が振られている。
この原本を弟子たちが筆写し、金元弼、姜賢實、 李秀卿の筆写本の資料が残されている。
(原理原本↓ 冒頭の写真も)
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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できれば、ご本人に確認したいのですがお会いできないので残念です。
日本人なら何もしない人に危害を加える事はないと思いますが?
ふ