2016年05月26日

青年よ、夢を抱け! そして、世界人となれ!! 《お父様のみ言》


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家庭教育局eラーニング 
子女教育講座・思春期編
第3回「世界人としての準備」を紹介します。


最初に、真のお父様が青少年たちの持つべき
姿勢として願われる内容をご紹介します

第一に、大きな夢を持つことを願われています。
第二に、自分の適性を早期に発見することを願われ、
第三に、計画を立て、それを実行することを願われます。


お父様は

「青少年ならば、青少年の夢があるのです。
希望があるのです。
私たちの夢は、右手で神様をつかみ、
左手で世界をつかんで生きていくことです」

と語られ、いかに現実が困難であっても、
未来への夢を持つことを強調されます。


また、それを通して神様が記憶される人になるのだと付け加えられます。
そして、

「幼いときから自分が好きなことを早く選択して、
一生の間、それを好きで努力し続ければ、
世界的人物になれるということです」

と語られながら、
神様の夢と自分の夢を一致化させ、
神様から与えられた個性、
本性を活かした専門性を磨くことを願われます。


「18歳を前後として一生の計画を立てなくてはなりません。
この時期は、人生における交差路のような時期です。
この交差路でしっかりと悟って、
どのように行くのかが重要です。」


と語られ、
青少年期は、人生で最も貴い時代であり、
人生の分岐点であることを強調されました。


真のお父様ご自身は、15歳から30歳までを蘇生期、
30歳から45歳を長成期、45歳から60歳までを完成期と位置付け、
三段階の計画を若い頃に立てられたそうです。

ですので、30歳まではいろんなことに取り組んでみたとも言われています。


それでは、成和青年として青年期を勝利的に通過するための準備を
いかに中高生期においてしていくべきでしょうか?

最初に、礼拝や修錬会を通して天の伝統を学び、
神様の子女としてのアイデンティティーを形成します。

神様の子女としてのアイデンティティー形成とは、
神様を中心とした価値観と人間関係の形成です。

為に生きたい衝動である心情を中心として、
知情意を正しく成長させ、人格の正しい形成をするために、
天的な主体性の確立を目指します。


この天民化の基礎確立を細かく見ていきますと、
大きくは勉強一番、生涯設計、世界人の
3つのキーワードで表現できます。

真のお父様が、草創期の韓国祝福二世たちを
修錬会等で直接に教育される際、
よく指導されていた内容が「信仰一番、勉強一番」です。

二世たちは信仰のみならず、社会でも
神様を証すことのできる実力を兼ね備えなければならないので、
勉強においても一番を目指すことを強調されました。

勉強の習慣は、小学生期までに身に付けるべきですが、
苦手な子でも、学力を向上させる意欲を持たせ、
努力させるよう指導願います。


親子で生涯設計を立ててみて下さい。
最初から立派なものでなくて構いません。

年齢を重ねるごとに、修正が加わるはずです。
そのようして、中高生期からでも将来の天職に対する準備をすることは、
決して早いことではありません。


最後に、お父様が願われる世界人として、二世は母国語を含め、
最低三カ国語を習得するようにとのみ言があります。

日本人である私たちの場合は、日本語は当然のこと、
まず、信仰の祖国語である韓国語と、
世界語である英語の習得に励みます。

天の伝統を相続するためには、天の祖国語である
韓国語で通訳を介さずにみ言に触れることは大きな恵みですし、
今後、世界にみ言を伝達する使命を持った二世は、
英語の習得も必要になります。


そして、若いうちに海外経験を積んで欲しいです。

ただし、費用の面での負担が大きいので、
海外を紹介する番組の視聴や、海外体験を綴った書籍等を通して、
海外での疑似体験を増やし、世界に目を向ける青年となるよう、
ご家庭でも意識して頂けると良いと思います。


お父様は、すぐ横の人が空腹で死んでいくのに、
それを横目に平和を語ることはあり得ないと言われ、
食料を直接援助することと同じくらい、
食料を自給できる技術を普及させることの重要性を説かれます。

私たちが二世を育てる際に、大きな夢を持たせることはとても大切です。
しかし、その夢を抱くことと同時に、具体的に何を持って、
その夢を成すのか、自分はどの分野において
社会や世界に貢献できるのかを考え、
計画を立て、実行できる子女教育を行ってまいりましょう。


お父様の自叙伝よりみ言を引用して終わります。


「私は、皆さんの国から本当の意味の
グローバルリーダーが出てくることを願います。

国連を導いていく政治リーダーが出てくることを願い、
紛争地域の争いを防いでくれる
外交リーダーが出てくることを願います。

道端を徘徊して死んでいく貧しい人たちの世話をする
マザー・テレサのような
救いのリーダーが出てくることを願います。

また、私のように、
人々が顧みることのない土地と海を開拓し、
新しい世界を広げていく
平和のリーダーが出てくることを願います。

夢を持って志を立てることがそのスタートです。

冒険心と開拓精神を持って、
人が夢見ることのできないような夢を持ち、
意味のある志を立てて、人類のための
グローバルリーダーとなることを切に願うものです」




とかく世間の誘惑に陥りやすい思春期の子供たち。
また、アイデンティティーを模索しつつ、
社会で世界で、活躍しようとする青年たち。

未来を担う青少年たちのためにも、
私たち自身がもう一度天の前に対する姿勢を確認し、
祝福家庭としての親子・夫婦関係を再点検して、
神様の夢、真のご父母様の夢を共に抱くことが重要だと思います。

真のご父母様の代わりに預かり育てた子女を
再び天の前にお返しするためにも、
お父様の願われる子女として
正しく育てていかなければならないと思うのです。


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