いくらおいしい食べ物でも、
消化できない子供に与えたら、
生かすのではなく殺すことになります
どんないいものでも、
時至らない時に時の話をすることは
罪になります
消化できない子供に与えたら、
生かすのではなく殺すことになります
どんないいものでも、
時至らない時に時の話をすることは
罪になります
☆
金元弼(ウォンピル)先生の伝統の源流。
今回は『み言と一致化する努力』です。
☆
私たちは、自分の頭の中にあるものだったら、
新しい人の前でも一から百まで全部話そうとします。
自分でよく分かっていないことでも全部話してしまいます。
しかし自分のためではなく、その人のために話しているのですから、
相手の人が話を聞くことによってプラスになり、
神の心情にもっと近くなるのを確かめながら話していかなければ、
かえってその人にとってマイナスになることがあります。
「正しい話をしてあげたから、
その人が傷ついたとしても私の責任ではない。彼の責任だ」
と考えてはいけません。
☆
いくらおいしい食べ物でも、それを消化できない子供に与えたら、
生かすのではなく殺すことになります。
どんないいものでも、時至らない時に時の話をすることは罪になります。
アダムとエバの愛も時至っての行為なら喜びでしたが、
時至らない時に時のことをしたので罪となりました。
皆さんもたまにはよくないうわさを聞いて、
精神的にまいってしまうことがあるでしょう。
それは時至ってない時に時の話を聞いたからです。
ですから、そういうことを話したら、
話した人が責任を取らなければなりません。
話をする目的は、聞く人のためにするのですから、
かえってマイナス的なものを与えた場合には、
その人が責任を取らなければなりません。
皆様が分かっていることを人に与える時には、
必ずその人のために与えるということを忘れず、
その人のことをよく分かって話してあげなければいけません。
ですから、人によって話すことも違ってくるのです。
☆
先生は勝利されたみ言を下さるということの理由を一つお話しします。
神はみ言と一致化することを願って、
私たちにみ言を与えてくださいます。
神は最初の人間にみ言を与えました。
しかし、そのみ言と一致化できませんでした。
祝福を受けましたが、自分のものにできず、
愛を受けましたが、それと一致化した人間になりえませんでした。
神がみ言や祝福を与える目的は何でしょうか。
それは神のみ言や愛と一致化することによって、
神と一つになることです。
そうすれば、いろいろな人に愛を与えることができるのです。
愛の根本、み言の根本である神と一致化すれば、
与えても与えても絶えることがありません。
☆
ところが、私たちは一致化する前にどんどん与えていきますから、
与えれば与えるほど枯渇を感じます。
ですから、私たちはまず、み言と一致化する期間が必要なのです。
み言を理解した、分かったというだけでは、
まだまだ一致化したとはいえません。
み言どおりに実行することによって
初めて自分のものになり始めます。
これが一致化です。
それも何度か回数を経なければいけないでしょう。
そこで初めて、み言と一致化する自分となります。
☆
私たちは頭で理解し、分かった時点でどんどん話をしていきます。
けれども人にこうしなさいと言う前に、
自分自身で実行し、実践することです。
頭で分かって、さらに体で行っていかなければなりません。
皆さんがスケートをするとします。
そのためには、スケートはどのようにするのかを習い、
そのとおりに自分でやってみて、
初めてはっきり分かってくるのです。
☆
み言を語ること、み言を伝えること。
一方的にならず、心にしっかりと植え付けること。
それは本当に難しいことであると感じます。
講義をしながら、自分の足りなさをつくづく感じています。。。
そして、何よりも私自身が
み言に感動し、復活していなければ、
相手に正しく伝えることができません。
☆
私たちを前にして、語りたくても語れないことの多い
お父様であったことでしょう。
今、真の父母様の語りたいことを
語って頂ける私たちでありたいと思います。
天の父母様(神様)の願いと
一つとなっていくこと、それが重要ではないでしょうか。
金元弼先生の語られるごとく、
まずはみ言と一致化する
つまりその通りになることを
念頭に置きながら、取り組んでいきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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