2016年07月12日

私も伝道できる! 地域集会と氏族伝道の証し


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今回は、他教会の伝道の証しを紹介します。
(少し編集しています)


私はCIG復興団のメンバーですが、
創設時からではなく、後から補充で入れていただきました。
ですから活動期間は、間もなく2年になります。

私は3万双の既成家庭で、
夫は教会に反対しているわけではないのですが、
積極的に通うわけではなく、
子供においては、夫よりも教会につながっていない状態でした。

また、仕事をしながら礼拝参加や十一条献金など、
普通の信仰生活を過ごしていました。
ですが次第に「形だけの信仰を続けているのではないか」
と自分自身の信仰観に疑問を抱くようになりました。

そんな折、婦人代表から
「祝福二世の子供のためにも、CIGに入って頑張ってみませんか?」
というお誘いを受けました。


そこで思い出したことがありました。

真のお母様がスイスのアルプス山脈に登られて
精誠を尽くされたときの映像などを以前拝見させていただいたとき、
心に何も響かない自分の姿を通して、
「流石に、これではいけない」と心から悔い改めたことがあったのです。

そこで私は決意して仕事を辞め、遅まきながらCIGに加えていただきました。


しかし最初の1年間は、街頭前線に出ても否定の連続ばかりで全く結果が出ず、
「やっぱり、仕事をしていたほうが良かったかな」
と、モーセ路程においてエジプトを振りかえるイスラエル民族のように、
後ろ髪を引かれることもありました。

そのような中で、新しい教会長が赴任してこられました。
私にとって、その教会長がCIGメンバーに語ってくださった講義が、
とても参考になりました。

途中から入団した私は、教会長が教えてくださる
「CIGの使命」の講義が、とても刺激的でした。
その講義を通して、過去を振り返っていた後ろめたい心は吹っ飛び、
伝道に頑張ろうという気持ちが沸いていきました。

それでも、家庭内で何か問題が起きると心情が急降下し、
浮き沈みの繰り返しから抜けられない状態は続きました。


そんな中、昨年後半から教会の伝道方針が変わりました。

真の父母様が願う神氏族メシヤを勝利して
救国救世基盤の造成とビジョン2020の勝利を成し遂げるため、
地域集会や家庭集会に重点を移し、そこから書写大会や原理復興会、
そして教育センターへと繋ぐ
「地域コミュニティー重視の伝道」に切り替わったのです。

まずは、教会の食口同士が助け合い、心から協力し合う
心情共同体づくりが大切だということで、CIGの伝道活動においても、
街頭や訪問をするだけではなく食口と協力して、
教会近隣の地域集会所を定期的に借りて、
そこで地域書写会を開催するようになりました。


地域書写会は、教会全体で行う書写大会よりも、
私自身の責任心情が強くなり、
積極的に書写会に関わろうとする意欲が強くなりました。

また、他のCIGメンバーの方々とも心情が近くなることで、
私自身の心も変わってきました。

以前は公私共に、自分のことばかり優先して考えていたのですが、
だんだんと中心性を意識するようになり、
協力していこうという心が生まれてきました。


教育センターや大会などに新規ゲストを連れていくよりも、
家庭集会や地域集会の方が気楽にお誘いできます。

「ウチに来ない?」「集会所で書写してみない?」
と気楽に声をかけることができ、教会では敷居が高いと感じるゲストも、
食口の自宅や集会場であれば気兼ねなく来られます。

こうして、毎月開かれるCIGによる地域書写会では、
教会にも教育センターにも来たことのない
新規ゲストが3、4人ずつ参加するようになりました。


それから、氏族メシヤを勝利したいという思いから、
氏族伝道を積極的に心がけるようになりました。
以前の私は、氏族伝道に対して人一倍消極的だったのです。

実は、私の実家は天理教の信仰をもっており、父親が教会長をしています。
私が家庭連合に入教して祝福を受けたときは、
普通の家庭よりも何倍も反対され、
家族中から白い目で見られてきたので、
私は「氏族伝道なんてとてもできない」と決め込んでいたのです。

ですが、氏族メシヤは真の父母様の願いであり、
氏族メシヤ勝利を真の父母様の前に約束したので、
氏族に向けて真剣に取り組んでいこうと決意し直しました。


まず、CIGメンバーの協力を得て、メンバーと共に韓流の大ファンである姉を、
韓流の聖地である東京・新大久保での食事会に誘いました。

すると姉が「あなたの教会の人たちって、みんな良い人ね」
と次第に家庭連合を受け入れるようになり、
池袋にある教育センターに来てくれるまでになりました。

そして、姉が仲介役となって、実家にある天理教道場に
CIGメンバーと一緒に行きケアができるようになりました。


天理教では毎月1回、5日にお祭りがあるのですが、
最近は、信者の高齢化と信者減少によって、
お祭りに参加する人が少なくなっていました。

そこにCIGメンバーが5、6人で行き、太鼓をたたいたり、
歌を歌ったりと盛り上げるので、最初は家庭連合について
あまりよく思っていなかった両親や父の跡を継いだ兄も、
だんだんと歓迎するようになりました。

最近では5日が近づくと、「今月は何人で来るの?」と
向こうから連絡がくるほど親密な関係になっています。

具体的なことは、まだ先ではありますが、
夢のように思っていた両親や兄、姉の祝福が現実味を帯びてきたことに
今、とても感謝し希望を感じています。


私はこのようにして、まず自分の心が少しずつ変わり、
そして少しずつCIGとして伝道の結果を出せるようになり、
先月は5人を受講開始に導くことができました。

まだまだ天の前には不足な内容ですが、
私たちの教会が押し進める地域集会型伝道を進め、
神氏族メシヤと救国救世を勝利していきたいと思います。
ありがとうございました。



やはり、『天運は、家庭にある』ことを
感じさせる証しですね。

そして、証しをされた方ご自身も
書写による地域集会・家庭集会に対して、
責任心情を持ち、また中心性を立てることで、
より意欲的に取り組んでいかれ、
天理教のご実家に対しても
よい影響を与えておられます。

私たちの教会でも、家庭集会を通して、
地域の方や、有識者の方たちを集めて、
み言を伝えている家庭がおられます。

『夫婦で活動すれば、出来ないものは何もない。
そう思うし、家庭に天運があると感じる』
そのように語られます。

これからも頑張っていきたいと思います。

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posted by ten1ko2 at 10:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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