2016年09月07日

外で勝利したのに、家で負ける?! 家庭の中のサタン撃退術  《金元弼先生》2



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自己中心的ということは、
サタンが一番喜ぶことです



金元弼先生のみ言。
昨日の続きです。


男の人は、外に出てメンバーたちのことを見てやったり、
難しいことを指導してやったりします。

それを勝利して家に帰ると、相対者によって慰めを受けたいという心が残っています。

それにもかかわらず、いろいろと難しいことを先に言われると、
気持ちがカーッとなってしまって、なかなかうまくいかない時があります。
外に行けば勝利するけれども、家に帰って負けるという話があります。


私たちは外に出て勝利します。

それはサタンが負けたということなのです。
サタンは負けて黙ってはいません。
私よりも先に、私の家に帰って私の家内、子供を通してアタックしてくるのです。


荒野での闘いで負けたサタンは、それで終わったのではなく、
イエス様に一番近いお弟子様を通して、
イエス様にアタックしてきたことを考えてください。

サタンは私にアタックして負けたら、私に一番近い人にまで後退します。
そしてそこで負けたら、その人の次に近い人にアタックしていきます。
ですからどんどん後退しても、逃げきってはいません。


そこで、常に家庭を通してアタックしてくるサタンに、
どのようにして勝利することができるかといいますと、
自己中心的にとらえないようにすることです。

自己中心的にとらえないということは、どのようにすることでしょうか。

自分の家に帰ってくる時に、自分が奥さんから慰めを受けようとしないで、
かえって奥さんが一人では家の中で難しいことがあっただろうと考えて、
その苦労したことに対して、一言でもみ言を与えて、よく慰めてあげることです。
相対者を中心として考えてやることです。


その次に、家にいる相対者は、どのようにしたら
サタンのアタックする利用物とならないで済むのでしょうか。

奥さんは、難しいことが一日のうちにあったとしても、
相対者は社会に出てたくさんの人に会って難しいことがあったことだろう、
そしてそれを勝利してきたのだと考えながら、
「きょうはどんなことがありましたか。
難しいことはありませんでしたか」と、
かえって相対者のことを思いやることです。

自己中心的に、私に何かおみやげを持ってきたのではないか、
何か良いことを言ってくれるのではないかと期待しないで、思いやることです。

自己中心的ということは、サタンが一番喜ぶことです。


私たちが家に帰って、妻が難しいことを言ったり、
子供がいろいろと気になったり、
子供が親の心をなかなか分かってくれなかったとします。

そういう時には、自分が神の前で果たさなければならないことを
十分にできなかったがゆえに、そういう結果となったと考えてほしいのです。
あるいは、神と先生のみ言から外れて、
まずいことをしたからこうなったと考えてください。


気を付けなさいと言ったのに、お前はなぜ病気になったのか、
私があんなに気を付けなさいと言ったのに、なぜそうしなかったのか、
というように原因を他に求めるのではなく、
私が間違ったがゆえに、神は心配なことを起こすことで、
私に「お前が間違っているんだ、
お前が熱心にやらなければならない」ということを、
家庭の一員を通して教えてくれているのだと受け取るのです。



み言を読みながら、
頷かざるを得ないような・・・(苦笑)

教会での仕事を終え、
家に帰って、ホット一息つきたいな。。。
そう思って帰ってみると、
そうできないような状況になっていることが。。。
詳細は書きませんが(笑)

ただ『家庭連合』になり、
「家庭が本番だ」そう思うようになり、
家での取り組み方、意識の向け方が
少し変わってきたようにも思います。

創造原理の三対象目的のところにもありますが、
何よりも神様を第一対象として、
家庭(相対者・子女)を見つめていく。
やはり、そのような意識が重要だと思います。


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posted by ten1ko2 at 08:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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