阿部局長のweb説教、いよいよ、私たちが幸せな人生をつかむための
信仰の大切なポイント、
「三大革命」の内容に入っていきます。
そのうち、「蕩減革命」に関しての説明を紹介します。
☆
まず、第一の革命は「蕩減革命」です。
蕩減革命に関するみ言を紹介いたします。
☆
第一に、「蕩減革命」を完成しなければなりません。
すべてを捨てて真の父母に侍り、
従わなければならないという意味です。
友を捨て、師を捨て、さらには自分の親までも捨てて
真の父母に従わなければなりません。
このようにあらゆるものを全て天の前に献納する
総生畜献納の基準を立ててこそ、
天は再び私たちに祝福と恩寵を許されるのです。
サタン世界とのあらゆる因縁と関係を、
無慈悲に捨て去って完全にゼロに帰って、
天地開闢の新しい出発をしようという意味です。
☆
このように、蕩減革命とは
「友を捨て、師を捨て、親までも捨てて・・・」という表現があります。
これはある意味驚くような表現ですが、
復帰摂理の観点から見れば今までの堕落世界、
サタン世界における自分の人生との決別という意味があります。
言葉を換えれば、「サタン分立」をすることです。
☆
本然の姿は、「神中心」の生活でありましたが、
堕落人間は「自己中心の生活」に変わってしまいました。
「真の愛」が「偽りの愛」となり、
「人間が万物を主管」する立場でありながら、
「万物から主管される人間」となってしまったのです。
☆
それを転換するために、修道生活において様々な精誠を捧げてきました。
例えば、食べることよりも神様を愛する精誠として「断食」をすること。
お金を自分のために使うのではなく神様のために捧げる「献金」をすること。
体を自分のために使うのではなく神様のために、他人のために、
公の為に用いるなどの「奉仕」をすること。
さらには、身近で密接な関係である家族から離れて生活すること、
慕わしい故郷を離れて生活すること、
まさに神様に身を委ねて修道生活を行う「出家・献身」の生活などです。
一言で言えば、神様に「供え物」として捧げる生活です。
☆
蕩減革命とは「サタンと決別し、
神様との因縁を結ぶ革命」ということができます。
表現を変えれば、「自己否定」です。
自己中心の心を否定し、自己中心の行動を否定し、
サタン的要素を持つ自分自身を否定してこそ、新しい出発が可能になります。
ですから、信仰生活は、悔い改めと甘受の心を持って
常に精誠を尽くすことが必要になります。
☆
宗教の道は、サタン分立の道を行きました。
それは、堕落人間は、サタン圏の中にいたからです。
ですから家庭連合(統一教会)も
「蕩減革命」の道が強調されてきました。
時代は大きく変わりましたし、
また、「自己否定」だけでは、
本来の私になることは、出来ません。
「良心革命」「心情革命」については、
追ってご紹介したいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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