2017年03月09日

(証し) 「お父様は今日2度も釣りに出たよ! 食口たちを思えば、じっとしていられなくて」 



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櫻井先生が説教された時のお父様の証しです。


私が日本の幹部とともに、
お父様からアラスカに呼ばれた時のことです。

10月半ばの冷たい雨の日でした。
御父母様と川で釣りをしていましたが、
午後2時くらいになると手が凍えるほどになりました。

お父様はお母様を気遣われて、一緒に先に帰られました。
夕暮れになって、私たちも帰ろうとしていた時だったのですが、
お父様はまた戻ってこられて釣りを始められたのです。

私は心の中で、
「こんな雨の中、寒いし、暗くなったし、
サケだって、餌を欲しがる時間ではないだろうし・・・
お父様は、何であんな熱心に、今にもサケが引っ掛かる
雰囲気でやり続けるんだろう」
このように思ったんです。

結局、その夜は10時を過ぎ、帰って夕食を食べ終わると
11時になっていました。

その時、お父様は私の顔を見ながら、
このように話されました。


「今日、先生は二回川に出たね。
70歳を越えた老人には、
このアラスカの10月半ばの雨と風はきついよ。
本当は、先生は
この暖かいノースガーデンから出たくなかったよ。

でも、先生は、こういうきつい雨風の中にも、
神のみ旨のために頑張っている食口たち、
とりわけ日本の食口たちのことを考えたら、
じっとしていられなくて、
もう一度川に出ていったんだよ」


体はアラスカにあったとしても、
心は最前線でみ旨を歩む食口たちとともにあるのだ。。。

子供が苦労している時に、
親はいてもたってもいられない思いになる・・・
それゆえに、もう一度釣りに出られたのだ。。。

そのように思いました。




最近の二世たちにとって、すでに
「真のお父様は『伝説の人』」なのだそうです。

お父様が聖和され、もう5年になりますし、
また、聖和される前も、公式的に出られる回数も少なかったので、
特に、10代の子たち、それより年下の子供たちは、
「お父様と出会ったことがない」のだといいます。

だから、生前のお父様を証ししないといけない。。。
そう思い、今回もお父様の証しを書きました。
食口を愛する思いで、すべてに投入しておられる
真のお父様の姿です。。。

そういう意味で今、お母様がおられることがどれだけ感謝なことでしょうか。。。
そして、私たちも真の父母様の代身としての自覚を持ちつつ、
御父母様をもっと証ししていきたいと思うのです。





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