2018年04月12日

私たちは「天一国」をどれくらい求めているか?! (平昌五輪で感じたこと)



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少し前のことになりますが、
青年礼拝で、青年たちに説教をさせていただきました。
天一国に対して話した内容です。
少し要約して書きたいと思います。


「天一国」とは何でしょうか? 

お父様が語られた当時のみ言を紹介します。

2001年11月15日、第42回「真の子女の日」に、
「天宙平和統一国(天一国)」を宣布された時のみ言です。


神様が願う一つの国という意味です。
 神様が一番好む一つしかない国、
 私たちが好む一つしかない国、
 白人、黒人、黄色人が好む一つしかない国、
 二人が一つになってこそ天国になるのです




また、翌年の天の父母様の日(当時は真の神の日)にも
天一国に関してみ言を語られています。


『天一国』という言葉は、天宙平和統一国です。

 天一の『天』という字は、
 『二人』であり、『二つの世界』です。
 これは水平です。

 天の国と地上に、『人』です。
 天の人と地の人が二重構造になるのです。

 皆さんの心と体は、二重構造になっているでしょう?
 心と体が一つになりましたか、なっていませんか?
 闘っていますか、統一されましたか?

 闘う群れは、
『天一国』の国民になることはできません。
 ……今からは、心と体が闘う人は、
 ここに入ってくることはできません


(2002年1月1日)


「天一国」という言葉の重みを感じたのは、
平昌オリンピックの時でした。

オリンピックの選手たちは、国の代表です。
4年間休むことなく練習し、代表を勝ち取り、
国家の威信と名誉をかけ、
ほんの一瞬のために、全精力を傾けます。

羽生結弦選手も直前に足のけがをして、
「本番はどうなることだろう・・・」
みんな心配しましたが、完ぺきな演技で、
見事に金メダルを獲得しましたね。
困難を乗り越える姿にみんな感動しました。

他にもいろんな競技で活躍した選手たちがいました。
(詳細は省略)


私が今回のオリンピックで一番気になった国がありました。
それが、ロシアです。

みんなも知っている通り、ロシアは
ドーピング問題で国家の代表として参加したのではなく、
個人で参加したのでした。

選手たちは、みんな愛国心があったのだと思います。
男子アイスホッケーチームは、見事に金メダルを獲得しました。

普通は表彰式で、金メダルを獲得すると、どうなりますか?
国歌が流れ、国旗が高く掲げられます。
ところが、国として出場していないので、
国歌斉唱、国旗掲揚が禁止されているのです。

実は、この時、ロシアの選手たちはどうしたと思いますか?
歌ってはいけない、ロシア国歌をみんなで歌ったのです。

ちなみに、女子アイススケートで金メダルを獲得したザギトワ選手も、
ロシア国旗の代わりに五輪旗が掲揚され、ロシア国歌ではなく五輪賛歌が流れると、
途端に笑顔からぎこちない表情に変わりました。
授与式後、五輪旗について問われると
「(その質問には)答えない」と話したそうです。


私はそのような状況を見た時に、
ロシアの人たちが愛国心を持つ以上に
私たちは天一国に対して、愛する心があるだろうか。。。
ふとそのようなことを考えました。

今、天国はまだ実現していません。
そのことに対して、どれくらい実現させたい、という思いがあるだろうか、
真の父母様は切実で深刻であるけれど、
私自身は、どうなのだろうか。。。
そのことを思わされました。

真の父母様が天一国を恋い慕うように、
私たちも天一国を求める心情で、
日々歩んでいきましょう。



後半は、青年向けの話だったので省略しました。

私たちは真の父母様が天一国を慕い愛する心情を
どれだけ相続しているのか、と言ったら、
まだまだ足りないのではないかと思います。

そして、真の父母様と同じような心情圏を持つことができたら、
天一国は実現できるのではないかと思うのです。





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posted by ten1ko2 at 12:34 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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