少し前のことになりますが、
青年礼拝で、青年たちに説教をさせていただきました。
天一国に対して話した内容です。
少し要約して書きたいと思います。
☆
「天一国」とは何でしょうか?
お父様が語られた当時のみ言を紹介します。
2001年11月15日、第42回「真の子女の日」に、
「天宙平和統一国(天一国)」を宣布された時のみ言です。
「神様が願う一つの国という意味です。
神様が一番好む一つしかない国、
私たちが好む一つしかない国、
白人、黒人、黄色人が好む一つしかない国、
二人が一つになってこそ天国になるのです」
☆
また、翌年の天の父母様の日(当時は真の神の日)にも
天一国に関してみ言を語られています。
「『天一国』という言葉は、天宙平和統一国です。
天一の『天』という字は、
『二人』であり、『二つの世界』です。
これは水平です。
天の国と地上に、『人』です。
天の人と地の人が二重構造になるのです。
皆さんの心と体は、二重構造になっているでしょう?
心と体が一つになりましたか、なっていませんか?
闘っていますか、統一されましたか?
闘う群れは、
『天一国』の国民になることはできません。
……今からは、心と体が闘う人は、
ここに入ってくることはできません」
(2002年1月1日)
☆
「天一国」という言葉の重みを感じたのは、
平昌オリンピックの時でした。
オリンピックの選手たちは、国の代表です。
4年間休むことなく練習し、代表を勝ち取り、
国家の威信と名誉をかけ、
ほんの一瞬のために、全精力を傾けます。
羽生結弦選手も直前に足のけがをして、
「本番はどうなることだろう・・・」
みんな心配しましたが、完ぺきな演技で、
見事に金メダルを獲得しましたね。
困難を乗り越える姿にみんな感動しました。
他にもいろんな競技で活躍した選手たちがいました。
(詳細は省略)
☆
私が今回のオリンピックで一番気になった国がありました。
それが、ロシアです。
みんなも知っている通り、ロシアは
ドーピング問題で国家の代表として参加したのではなく、
個人で参加したのでした。
選手たちは、みんな愛国心があったのだと思います。
男子アイスホッケーチームは、見事に金メダルを獲得しました。
普通は表彰式で、金メダルを獲得すると、どうなりますか?
国歌が流れ、国旗が高く掲げられます。
ところが、国として出場していないので、
国歌斉唱、国旗掲揚が禁止されているのです。
実は、この時、ロシアの選手たちはどうしたと思いますか?
歌ってはいけない、ロシア国歌をみんなで歌ったのです。
ちなみに、女子アイススケートで金メダルを獲得したザギトワ選手も、
ロシア国旗の代わりに五輪旗が掲揚され、ロシア国歌ではなく五輪賛歌が流れると、
途端に笑顔からぎこちない表情に変わりました。
授与式後、五輪旗について問われると
「(その質問には)答えない」と話したそうです。
☆
私はそのような状況を見た時に、
ロシアの人たちが愛国心を持つ以上に
私たちは天一国に対して、愛する心があるだろうか。。。
ふとそのようなことを考えました。
今、天国はまだ実現していません。
そのことに対して、どれくらい実現させたい、という思いがあるだろうか、
真の父母様は切実で深刻であるけれど、
私自身は、どうなのだろうか。。。
そのことを思わされました。
真の父母様が天一国を恋い慕うように、
私たちも天一国を求める心情で、
日々歩んでいきましょう。
☆
後半は、青年向けの話だったので省略しました。
私たちは真の父母様が天一国を慕い愛する心情を
どれだけ相続しているのか、と言ったら、
まだまだ足りないのではないかと思います。
そして、真の父母様と同じような心情圏を持つことができたら、
天一国は実現できるのではないかと思うのです。
〜このブログの文字が小さいというご指摘について〜
いつも当ブログを愛読して頂き、ありがとうございます。
ごもっともなご意見なので、
即変更していきたいところですが
このsesaaブログのサービスでは、
通常のサイズと拡大と、縮小の
3タイプのサイズしかありません。
大きくするとなると拡大ですが、
pc用の画面で、1行24文字までになり
一つ一つの記事がとても長くなってしまいます。
いずれ大きくすることも検討したいと思いますが、
今しばらくは、これまでのサイズのままにしていきたいと
思いますので、小さくて不自由をおかけしますが、
皆様の方で、表示を拡大するなど
工夫して頂けるとありがたいです。
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ダイヤグラムが出るので、そこで
2倍にしたり戻したりすることができます
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あくまでも個人において、書いているものであり、
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全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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