鄭元周(チョンウォンジュ)総裁秘書室長の証しの続編。
お父様がダンベリーに収監されることとなり、
残された真のお母様はどのようにされたのか
1984当時のエピソードです。
☆
ダンベリー法廷問題
ダンベリー法廷問題
1982年からお父様の法廷問題が始まりました。
最善の努力にもかかわらず結局、
1984年5月14日にダンベリー行きが確定してしまいました。
ご父母様のお部屋で、ご家族全体の手を取って祈祷しているときに、
お母様が泣かれたのですが、お父様は泣いてはならないと言われ、
摂理的に説明してくださいました。
☆
お父様がダンベリーヘ行かれる前に、
お母様はイーストガーデンのスタッフを2階の寝室に呼ばれました。
お母様がお持ちになっていた宝石を
きれいに包装して、それをさっとお出しになり、
「一つずつ取りなさい。
各自がこれを身につけて、お父様のために熱心に共に祈祷しよう」
と言われて、お母様の寝室で共に決意の祈りを捧げました。
☆
1984年7月20日、お父様をダンベリーにお供して
一人で帰ってこられ、食口たちを集めてみ言を語られました。
お父様は旅行に行かれるかたのように、
「行って来るよ」と言い、笑いながら出発なさいました。
本当に立派であられました。
それは情進様が満2歳になられたときのことでした。
お母様は毎日、情進様を連れてダンベリーに出退勤なさるのです。
☆
1984年9月にワシントンで宗教人大会がありました。
そこでお母様は基調演説を代読なさいました。
開会演説をもの静かに語られて、ダンベリーのお父様に会いに行き、
再び閉会式に来て、お父様のご様子とみ言をお伝えになりました。
紺色のジャケットを着て、目頭を濡らしながら、
学者たちの前で堂々とお父様の代わりに英語で演説をされました。
☆
そのとき、お母様はご子女様たちと共にとても熱心に聖地で徹夜祈祷をされました。
孝進様もろうそく祈祷を熱心にされました。
お母様はそれこそこの上ない精誠を捧げられたのです。
そのときから始まったイーストガーデンのろうそく聖地祈祷は、
スタッフたちによって一日も欠かすことなく今まで続いています。
☆
このダンベリーに関しての話は、
多くの方がご存知かと思います。
この裁判は、お父様が韓国に帰国中に
起訴されたものでありました。
要するに、お父様に批判的な人たちが、
「もうアメリカに戻って来るな」
という宣戦布告であったといいます。
実際にお父様はアメリカに戻らなければ、
起訴されずに済んだのです。
しかし、お父様は翌日に、
再度アメリカに入国されました。
のちに、お父様は、
「先生は刑務所が好きなんだ」と言われたとか。
「アメリカの統一教会本部をダンベリーに移す」
と語られたというのは、有名なエピソードです。
アメリカが先生を入れたのではない、
先生自らが入っていったのだ。。。
世界の救いを考えたら、アメリカが重要な国なので、
アメリカの罪を赦していかれたお父様でした。
真の愛を貫かれたお父様。
そのお父様に侍っていかれたお母様。
ただじっと待っておられたのではありません。
この時に、私たちの矢面に登場し始めたお母様でした。
心から感謝いたします。
〜このブログの文字が小さいというご指摘について〜
いつも当ブログを愛読して頂き、ありがとうございます。
ごもっともなご意見なので、
即変更していきたいところですが
このsesaaブログのサービスでは、
通常のサイズと拡大と、縮小の
3タイプのサイズしかありません。
大きくするとなると拡大ですが、
pc用の画面で、1行24文字までになり
一つ一つの記事がとても長くなってしまいます。
いずれ大きくすることも検討したいと思いますが、
今しばらくは、これまでのサイズのままにしていきたいと
思いますので、小さくて不自由をおかけしますが、
皆様の方で、表示を拡大するなど
工夫して頂けるとありがたいです。
*Windowsの場合
Windowsマークと;(+のキー)で簡単にズームになります
ダイヤグラムが出るので、そこで
2倍にしたり戻したりすることができます
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
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全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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