2018年09月28日

霊界はどういうところか ──天国、地獄、3種類の霊界がある?! 《浅川先生》



180928.jpg


浅川先生の霊界のシリーズ、続編です。

さて、具体的に霊界とはどんなところなのでしょうか。
私たちの今生きるこの現実世界とは、
何が違うのでしょうか。

また、天国と地獄があるといいますが──


ここで、霊界とはどのようになっているのか、
大まかに述べてみようと思います。

霊というものは、明らかに体をもっています。
人体と同じ形をしていて、
目は二つ、耳も二つあり、鼻の穴も二つ、口もあります。
手も足も二つあります。

一見すると人体と変わらないので、
これを霊人体と呼ぶことにします。

感覚も、視覚、聴覚、嗅覚(きゅうかく)、味覚、触覚もあります。
これは、生きているときと、全く変わらないのです。


さて、人体には胃腸もあるように、霊人体にも胃腸があるのです。
ということは、物を食べなければ、おなかはすくということなのです。

もちろん、ここでいう物は目に見えるものではありません。
実は、このことが非常に重要なことなのです。

よく、人間は死ぬと、衣食住の苦労から解放されて、
とても楽になると言う人がいます。
しかし、そうではありません。
衣食住の苦労は、死んでからもあるのです。

また人は、死の床に就けば、永遠の眠りに就き、
二度と目覚めないともいいます。

しかし、これもそうではありません。
人間は、死ぬと再び目覚めて、
新しい霊界生活に出発し、衣食住の生活が始まるのです。

霊人体があるということ、胃腸があるということは、
食べなければおなかがすくということなのです。
ですから、霊界に行っても食べることは重要なことなのです。

また寒い霊界もあれば暑い霊界もあるので、
防寒着を着なければ寒く、暑い霊界では
冷房が効かなければ涼むことができません。
この世と変わらないのです。

ですから、着物を着ること、食べること、
住居に住むということは、死んでからも全く変わらないことです。


さてそうなると、この世では、お金がたくさんあって、
衣食住が豊かな生活をしている人と、
とても苦しい生活をしている人と、
その中間の生活をしている人との、三層に分かれています。

お金持ちは豊かな生活をし、
お金がなければ貧しい生活をするしかありません。
しかし、さしたるお金持ちでもなければ、
さしたる貧乏でもない人もいます。

このように、上流と中流と下層と分かれているように、
霊界も全く同じように三層に分かれているのです。


豊かな衣食住をする世界を天国と言います。

天国は思っただけで、食べること、着ること、
住居というのが思いどおりにできる所であり、
衣食住の苦労は全くすることはありません。

死んで楽になるというのは、天国に行った場合にのみ可能なのです。


さて、中流霊界、これを中間霊界と呼びますが、
ここはこの世と全く同じように、働かなくては
衣食住が手に入らない世界なので、中間霊界に行った人は、
この世と同じく働かなくてはなりません。

しかし、退職もなければ老後もありません。
永遠に働き続けるのです。
これが中間霊界です。


地獄という所は、食べなければおなかがすくのに、
食べる物がありません。
働きたくても職場がありません。

ですから、ごみ箱をあさりながらホームレスのようになって、
苦しくて切なくて死にたいほどおなかがすくのに、
その飢えと渇きの中で死ぬことができずに、
生き続けるところが地獄です。


この三層があるのです。

天国に行くのか、中間霊界に行くのか、
地獄で生活をするのかは、まさに四十日間で
その人の本性が決めることになるのです。


さて、「霊界には猫がいるのですか」、
「霊界では花が咲いているのですか」、
「霊界に行ったら、海があって釣りができるのですか」、
「霊界に行ったらゴルフができるのですか」、
このような疑問をもつ人もいるでしょう。

山があり、川があり、海があるのか。
猫や犬や動物はいるのだろうか。
花や食物はあるのだろうか。
これも一つの大きな疑問です。

霊界にはすべてがあります。
山もあれば、川もあり、海もあります。
そしてあらゆる動物がこの地上と同じようにいるのです。

犬もいれば猫、牛、豚もいます。
ライオン、虎(とら)、熊(くま)もいます。
桜の花もあるので、この世と変わりません。

そういう意味では、この世で動物から受けた喜び、
花を育てた楽しみなどは
来世においても続いていくことは可能なのです。


しかし、違う点があります。

天国と中間霊界と地獄という三つの層があると言いましたが、
大自然の動物や植物や山や川も、
天国の動物、天国の山と川、中間霊界の山と川、
地獄の植物、これらはすべて違うのです。

天国の植物は、いつも花を咲かせて満開ですが、
地獄では花は咲きません。
枯れています。

天国では動物たちが寄ってきますが、
地獄では動物はいるにはいるのですが、
決して寄ってはきません。
恐ろしい声で泣き叫んでいます。

このように行く階層によって、動植物の反応が違うのです。


第一章 霊界を知らなければならない理由
現実と霊界の違い


霊界が存在し、霊人体がある、
ということがはっきりわかれば、
地上の生活で、どのような生き方をすればいいのか、
はっきりとわかるのですが。。。

わかっている者としても、
感情に生きるのではなく、
信仰を中心に生活しなければ。。。
そのように思わされます。







にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(なお、記事冒頭の家庭連合のバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)


※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。

さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)

posted by ten1ko2 at 07:22 | Comment(1) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
霊界に行って楽しみの一つは歴史上の英雄聖賢達と話す事。その武勇伝を本人から聞く事ですね。

地上生活でスラムで苦しんでいる人達がいるのにどうしてその隣で安楽な生活が出来ましょう。
それと同じ様に地獄で苦しんでいる人がいるのにどうして天国で安楽な生活が出来ましょうか。
Posted by 霊界人 at 2018年09月29日 09:30
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。