浅川先生の霊界シリーズ、
続編です。
☆
霊界の広さ
霊界の広さ
霊界はとてつもなく広いところです。
この霊界の広さは、地球上に住んでいる人間の感覚では、
到底理解することはできません。
その広さは想像を絶するものです。
それでは、どれほど霊界は広いのかを知るために、
私たちを取り巻いているこの宇宙というものが
どれほど広いのかを、考えてみたいと思います。
☆
この世で一番、速いのは光です。
1秒間に進む距離は、地球7周半に相当します。
この光の速度で飛ぶロケットを造って月に飛ばすとすれば、
わずか約1.3秒で月に到達します。
さらに太陽に向かってこの光のロケットを飛ばすと、
およそ8分30秒で着くことができます。
そして、この光の速度で1年、365日、
飛び続けて到達する距離を、1光年といいます。
☆
さて、動かない星ということで、航海などで
方角を知る目印となっている北極星があります。
北極星まで、どれくらいの距離があるのでしょうか。
この光の速度で走るロケットで431年かかるのです。
431年間飛び続けてやっと到着するのが北極星です。
例えて言えば、1600年に起きた関ヶ原の戦いの戦勝記念に、
徳川家康が光のロケットを打ち上げたとすれば、
2031年ごろに北極星に着くというほど遠いのです。
しかし、北極星は大宇宙の中から見れば、まだまだ近いほうです。
現代の科学者が測定したところによると、
宇宙の大きさは137億光年です。
これが今の科学の実証です。
137億光年、とてつもない広さです。
(※)
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ところが霊界は、この大宇宙をすっぽりのみ込んでしまい、
それも、埃(ほこり)のようにのみ込んでしまうというのですから、
この霊界の広さたるや、想像を絶するものがあります。
霊界にも海がありますが、その海の広さは、見る限りすべて海です。
あるいは大草原、これもまた果てしなく広がっています。
このように膨大な広さがあるのが霊界というところです。
☆
次に、霊界では、時間の観念がありません。
何年何月何日何時何分、こういう時間の単位の中で私たちは生きています。
ではなぜ時間というものは生まれるのでしょうか。
1日は24時間、朝、昼、晩と、このサイクルで
私たちは当たり前のように生きています。
地球が自転して、太陽の側になったところは昼となり、
裏側になったときには夜となります。
このことによって朝、昼、晩が生じているのです。
☆
ところが霊界では、地球が24時間で1回転するということがないのです。
ですから、朝昼晩という順番があるのではありません。
朝のような世界に入れば、ずーっと朝が続いていきます。
闇(やみ)の世界に入れば、闇が永遠に続いていく世界です。
地上とのかかわり合いによって時間性が生じることがありますが、
霊界自体には、時間という概念がないのです。
四季の移り変わりも、春になればずーっと春が続いたり、
春の次に冬が、冬の次に秋が来る、
こういうことが起こり得るのが霊界なのです。
浅川 勇男・著(光言社・刊『幸・不幸と霊界の仕組み』より)
第二章 天国とは
第二章 天国とは
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私たちは、時間と空間のある世界、
すなわち3次元の世界に生きているので、
今の立場から、時間という概念がない世界、
さらには、大宇宙をすっぽり飲み込んでしまう空間。。。
そう言われても考えることができないのではないでしょうか。
時空を超越した世界が、霊界である。
そのことは、どれほど素晴らしいでしょうか。。。
神様が創造された霊界はこの天国のみです。
私たちもここに入ることができるよう、
精誠を尽くして歩むのみですね。
※知り合いの方から、
『137億光年、というのは
宇宙の年齢であり、
実際の大きさは半径470億光年
直径は940億光年です』
そのようにご指摘をいただきました。
いろいろ調べてみましたが、
実際に、137億光年よりも
かなり大きいことが分かっているようです。
お詫びして訂正いたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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