史吉子先生のみ言
今回は、「地上人の復活」からの抜粋です。
☆
私たちが地上で生きる目的は、
自分の霊人体が完成して
生霊体(発光体)になることです。
それ故に、誰もが生霊体になることを望みます。
その光がどれくらい強いかが、
将来、真の父母様が霊界に行かれた後、
私たちが真の父母様の近くに行ける基準になるそうです。
自分の霊人体が明るければ明るい程、
真の父母様の近くに行けます。
暗ければ暗い程、下に下がり、
明るければ明るい程、上に上がります。
史吉子先生「原理に関するみ言の証」
地上人の復活 より
地上人の復活 より
☆
誰もがお父様の御元に行きたいし、
光り輝く霊人体を持ちたいと
願っているのではないでしょうか。
しかし、私たちはとかく自分の足りなさを
考えて、光り輝く姿にはほど遠いなと、
溜息などついていないでしょうか。
ある先輩の話です。
堕落性を脱ぐにはどうしたらいいか、
信仰の幼いときに悩んでいたといいます。
すると、そのことを
的確にアドバイスしてくださった方がいたそうです。
少し紹介してみます。
☆
堕落性を失くすには二つの方法があります。
光には影ができます。
強い光に照らされれば、
影もはっきりと出来ます。
すなわち暗い影になります。
この時、暗い影だ、怖いから逃げたい、
そう思って、影から逃げようとして
光のある方に進んでいくという
そういう方法があるといいます。
もう一つの方法はこうです。
光を見て、暖かいなぁ、明るいなぁ、
こっちの方に行きたいなぁ、
そう思って、光の方に進んでいくと、
知らないうちに影がなくなっていきます。
この二つの方法
どっちがいいですか、と聞かれれば
誰もが後者だと答えるでしょう。
だから、堕落性を脱ぐことばかり考えて、
そのことを努力するのではなくて、
本性をいかに発揮するか、
そのことを考えて生活していけば、
自ずと堕落性がなくなっていくのです。
☆
日々の生活の中でも、
「私ってなんでこうなんだろう・・・」
小さなことから大きいことまで、
思い悩むことが多々あるのではないでしょうか。
しかし、今、天一国時代を迎え、
今は特に創造性を発揮して、
み旨にまい進するときだと思います。
本性を発揮することを考えて、
そのために努力し、指導することが大切だ、
「自分は足りない・・・
しかし、それでも愛そう!」
そんな思いにさせられますね。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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一、神様の二性性相の大展開 1.神様は二性性相の中和体
それで、私たち統一教会の「原理」で、神様は二性性相の中和体であるという話が出てきたのです。ここには規則があります。神様は二性性相でいらっしゃる中和的本体です。これは真に素晴らしい結論です。
*
神様は、二性性相の男性的主体だというのです。それでは、その神様は、誰に似ているのでしょうか。私たちに似ていて、私に似ていて、皆さんに似ているというのです。同じなのです。それゆえに、「主体格」という言葉は、必ず相対格位を介在させて成立するのです。そのような概念が含まれています。相対格というものを必要とするために、「主体格」という言葉が出てくるというのです。
*
原理講義をする時、創造原理で「神様は二性性相の中和的主体としていまし給い、中和的存在になっている」と簡単に言います。中和的主体になっているというのですが、それはどういうことですか。座ってそのまま神様が男性と女性の中和的存在になって、何がおもしろいでしょうか。何を中心として中和するのですか。愛を中心として中和的存在だということを知らなければなりません。
*
神様は何を願うのでしょうか。創造をされて、創造理想を完成して何をしようというのですか。神様御自身も愛をなそうというのです。神様御自身が願うことは何でしょうか。神様は、「原理」でいえば二性性相の中和的存在です。主体的存在です。このように、ぱっと一言で定立します。男性格を備えた主体的存在だというのです。