2018年12月18日

あの素晴らしい愛をもう一度! お父様と山登り、一緒に歌ったあの歌 《金元弼先生》



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金元弼(ウォンピル)先生の『伝統の源流』
今回は「勝利基盤の上で語られるみ言」を紹介します。


先生の説教では、「神の心情とはいかなるものか」とか
「イエス様はみ言を伝えようとこの世に来たが、
人々が信じてくれない時のイエス様の心情は、
どんなにつらかったことだろうか」
ということをよく教えてくださいました。

ところがその受け入れ方は、個人個人によって違うわけです。
その時に起こりうる問題をどのように処理するかは、
先生が平常、一緒に生活しながら、
個人的にふさわしい牧会をしてくださいました。


私たちは先生のお陰で、たくさんの有名な山に登ることができました。
そのころはお若かったので、誰も先生より先に登ることができませんでした。

そして、山に登っては、いろいろなお話をしてくださいました。
そういう中で、兄弟が抱えている問題が一つ一つ解かれていったのです。

先生はまず、食口たちの証を聞いたり、どんどん歌わせました。
それで全員に歌わせました。

人の前で歌ったことのない兄弟たちが、
たくさんの人の前で歌う訓練ができました。
好きな歌がありますと、先生がそれを歌ってくださいました。


ところが、指名されて兄弟が歌う時には、
毎日同じ歌を歌うわけにもいかないので、何を歌おうかと迷っていると、
先生が「この歌を歌いなさい、その歌を歌いなさい」と言ってくださいました。

先生は私が歌う歌をよく覚えていてくださり、
私以上にその歌を好んで、御自身で歌われました。

そういうことによって、メンバーはどう考えるかというと、
「ああ、私の愛する歌を好んでくださっている、
私よりも好んでくださっている」と考えるのです。

そして、「先生は私をこのように覚え、
好んでくださっているんだ」と感じるのです。
歌一つで、先生に対する信頼感をもつようになるのです。


皆さんもそうではないですか。
愛する夫婦の間で、相手にとても好きなものがあれば、
自分は本当に好きではなくとも、相手を愛するがゆえに、
相手が好きなものを自分も好きになろうとする世界があるでしょう。

自分の尊敬する人が左手で字を書くとすれば、
私も左利きで書きたいという心がないですか。
自分の尊敬する人が赤いネクタイをよくすると、
私も赤いネクタイをしたくなります。

愛する人、尊敬する人を見れば、
自分もそうなりたいという心がわくのは、
元々人間が神に習うように造られているからです。

神に近いお方がいれば、その人のようになろうとするのは、
神に近寄ろう、習いたいという心があるからなのです。


それと同じく、私が好きな歌を先生がよく好んで歌ってくださるということは、
先生がその歌を好むごとく、
私を好み愛してくださっているということを意味するのです。

ですから、皆さんもメンバーが好きなことを好んでやってあげるならば、
メンバーはリーダーに対して、とても信頼感をもつようになるでしょう。
このように先生は、とても近くでいろいろなことを教えてくださいました。


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学生部時代にお父様のサインを
上手にまねをして書いている兄弟がいました。
また、お父様の語られるように、
説教をする兄弟もいました。

形から入っていくのかも知れませんが、
お父様を慕い、侍っているがゆえに
そのような行動をしたのだと思います。

み言の解釈においても、
お父様が一人ひとりに合わせて、
嚙み砕いてみ言を語られたなんて、
とても羨ましくて仕方がありませんが、
「求めよさらば与えられん」です。
み言の捉え方も、祈り求めていけば、
何らかの形で、神様が与えてくださるのではないか、
そのように思うのです。




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posted by ten1ko2 at 08:07 | Comment(0) | 信仰生活・信仰講座・礼拝説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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