金元弼(キム ウォンピル)先生の「生活伝道」より
「目に見えないものと共にある生活」
先日の続きをどうぞ。
☆
真の父母のみ言を常に心に秘めて、
夫婦が共に常に手を握り合っていきましょう。
また教会ではリーダーとメンバーが、
兄弟共にそのように生活していきましょう。
神と真の父母を中心として夫婦が一つになるということは、
すべての中心になるのです。
これを間違うとするならば、夫婦が別れ、
神が私たちから去り、真の父母が去り、善霊界が去り、
その代わりにサタンが、悪霊が、
悪い人たちが私を訪ねてくるというのです。
私たちは今晩からずっとこれを続けていきましょう。
今までは自分だけだと思いましたが、
真の父母と神に守られていると考えましょう。
☆
先生はそういう生活をしておられます。
先生が一人で部屋におられ、非常に疲れて横になりたいという時、
先生はどうされたのでしょうか?
先生は一人でいらっしゃるのではないのです。
神がおり、善霊界がいます。
ですから先生はだれもいなくても、目には見えなくても、
「神様、私は疲れていますので横になりたいのですが、
よろしいでしょうか?」と尋ねて、それから横になったというのです。
先生はこのように暮らしておられるのです。
☆
私たちも真の父母に倣い、外に出ても、このように意識するのです。
座る時でも、「神様、真のご父母様、どうか先に座ってください」
と言ってから座ります。
このような生活をするようになるのです。
今まで知らないときには、座っても、食べても、自分一人でしたけれども、
これからはどうしたらいいのでしょうか?
自分が神になり、真の父母になって、食事をする時には
「自分が食べますけれども、神がお上がりになり、
ご父母様がお上がりになる」と考えるのです。
☆
このように考え、意識して生活するのと、
そうでないのと、どう違ってくるでしょうか?
そういうことを意識していくと、
最低でも一年に一回は守ることができるようになります。
そういう意識をもってまたやっていくと、
一カ月に一回はそういう考えをするようになります。
そして一週間に一回となっていくのです。
☆
先生は常にそういう生活をしていらっしゃるのです。
私たちも先生に倣い、私一人ではない、
常に見守られている中でやっているのだということを意識しましょう。
そうすれば、私たちも何をするにしても力が出ます。
今まではいつも自分一人でいて、迫害されたときに、
私は寂しいと考えていたのです。
そして神は私の事情を知らない、真の父母も知らない、
リーダーも分かってくれない、私の相対者も分かってくれない、
だれも分かる者がいない、そういう時に寂しくなってしまうのです。
しかし、私が迫害されるときに、迫害される私を見る
神と、真の父母を考えましょう。
霊界が見ているとするならば、私は寂しくなるでしょうか?
そうはなりません。
このように、共にある生活というのはどんなに大切なことか分かりましたね。
一人では忘れることがありますから、
夫婦でお互いが忘れたときには話し合っていきましょう。
☆
本題からは少し外れてしまうかも知れませんが、
み言を訓読しながら、ある兄弟の顔が浮かんできました。
3年前、松戸家庭教会につながったナイジェリア人の兄弟。
彼は、もともとイスラム教徒でしたが、
み言に感動し、礼拝やイベントにも来てくれるようになりました。
彼は片言の日本語しかできませんでしたので、
ちょうど、そのころ当教会に移管してきた
米日家庭の祝福二世の兄弟に通訳してもらい
3人で、よくご飯を食べに行ったり、彼のバイト先にも行きました。
スカイプで何度も授受しましたね。。。
しかし、事情で日本に留まることができずに、
もうすぐ母国に帰国することになりました。
最後3人でお別れの会合を持った時、
彼はずっと泣いていました。
黒人である自分、正体もよくわからない自分を
本当に愛してくれて感謝だと。。。
最後、彼のために祈ってあげたのですが、
私も、泣けて泣けて仕方ありませんでした。
通訳の兄弟も泣いていました。
いずれアメリカで生活することになるということでしたが、
彼を通して、皮膚の色は関係ない、
神様、真の父母様を中心とした家族、
兄弟姉妹の関係を築くことができるのだ。。。
そのことを心から実感させていただきました。
お父様は、神様の声を聴くのではなく、
神様を感じるのだといいます。
どんな時にも、いや迫害の真っ只中な時ほど、
神様がともにいることを感じていかれたお父様でした。
常に、神様、真の父母様に侍る者となれるように、
これからも努力していきたいと思うのです。
天の父母様、真の父母様に感謝いたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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