2019年05月15日

天国と地獄だけではない?! 中間霊界に行く人たち、3タイプ 《浅川先生霊界シリーズ》



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浅川先生の霊界シリーズ。
今回からは、『中間霊界編』です。


中間霊界に行くのは、どのような生き方をした人なのでしょうか。

中間霊界に行く人には三つのタイプがあります。

第一のタイプは、自分の生活を最優先して、
自分の生活だけのために生きた人です。

善良な自己中心者と言ってもいいかもしれません。
言うならば、自分の人生の上と下に境界線を引いて、
上と下の間でうまく生き抜いた人です。

上の境界線とは、これ以上、人のために尽くすと自分の生活が脅かされる、
自分のためにならない、損をしてしまうということです。
このような計算高い考え方です。

かといって、自分の欲望のために人を殺害したり、
泥棒をしたりした場合は、逮捕されて投獄され、
自分の生活が脅かされるので、人をあやめてまでは
自分の利益を求めないというのが下の境界線です。

人のために犠牲にならず、自分の利益のために人を犠牲にしないという
上と下の境界線の間で、善良に生きた、
自己中心的な人が行く霊界が中間霊界という所です。


二番目のタイプは、「人生の目的は何ですか」と聞かれた場合、
「働くこと」と即座に答える人です。

人生の目的は働くことがすべてであると考え、実践した人たちの行く霊界です。

 
三番目は、神様が天国という素晴らしい霊界をつくられた
ということを全く信じない人たちです。

神様と霊界に全く関心を示さず、
信じない人たちが行く霊界でもあります。

総じて、神様や霊界、天国を全く信じることができず、
働くことがすべてであると考え、
上と下に境界線をつくって、
うまく生き抜いていく人たちが行く霊界が中間霊界です。


浅川 勇男・著
(光言社・刊『幸・不幸と霊界の仕組み』より)
第四章 中間霊界と楽園の様子
中間霊界に行く人の三つのタイプ


今回は、少し短めでしたが、
とても端的な内容でした。

一般的には、『天国』『地獄』そのような言葉はあっても、
『中間霊界』という言葉はないような気がします。
真のお父様はハッキリと
『中間霊界』という言葉を使っておられます。

もう少し、細かく言えば、イエス様のおられる
『楽園』という言葉がありますが、
楽園でもなく、地獄でもない世界、
そこが中間霊界、ということになるのか、と思います。

罪を犯してはいないけれど、神様を信じず、
為にも生きて来なかった人たち。
中間だから、普通だというわけではありません。

中間霊界の項目は少なめですが、
さて、どんなところなのか、
次回もお楽しみに。




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posted by ten1ko2 at 08:18 | Comment(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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