4人のお子さんを持つお母さんの証しです。
子供たちが教会に行かなくなるどころか、
学校に行かず引きこもってしまいました。
しかし、ご両親の精誠で、
家族全員で清平40修に行き、
現在は、祝福まで受けるようになったという、
奇跡の証しです。
☆
現在、24歳の長女、23歳の長男、20歳の次女、中3の次男の
4人の子女を持つ三万双です。
二つの仕事を掛持ち、眠る間も休む間も無く来ました。
一人で訓読し、礼拝に行き、子女も教会から遠ざかり孤独で、
自分一人が信仰を立て、自分一人が苦労していると思っていました。
8家系210代を終え2013年基元節を迎えましたが、
下の子から順々に学校へ行かなくなり、
4人の子女が全員、家に引きこもってしまいました。
夫と私は訳が分かりませんでした。
仕事を減らし夜勤も辞め、
ご飯を一緒に食べようと呼んでも、誰一人返事もしません。
目を合わせて挨拶も出来なくなっていました。
☆
何とかしようと、それぞれ親子セミナ−へ連れて行きました。
長女は浦安のセミナ−に「ホテルに泊まって美味しい食事を食べられる」と誘い
やっとの事で来てくれました。
行く道中並んで歩く事もできません。
講義中も斜め後ろを向いて、顔も上げずにずっと落書きをしていました。
仲の良い親子の姿が目について、逃げ出したくなりました。
また、長女からの親への手紙は、
私への恨みと、憎しみでいっぱいで、最後まで読めませんでした。
涙が止まらない私を、姉妹が慰めてくれ
共に泣いてくれて、心が癒されました。
その夜は、長女と一緒のベッドで眠る事ができ、
長女が愛おしくなり何年かぶりで抱きしめると、
拒否なくじっと嬉しそうにしていました。
二回目は主人も誘い、親子三人(で参加し)、
今では貴重な思い出になりました。
☆
傲慢な私は、自分が間違っていたと心から悔い改める事が出来ず、
長女から「鬼ババア」と言われて傷つき、
家の廻りをぐるぐる自転車で走った事も度々あります。
自分では尽くしたつもりでも、
「ママはちっとも変ってない、
勉強しても何にもならない」と否定され、落ち込み1人で隠れて泣きました。
☆
二世祝福の講義に参加し、
祝福なんて出来ないと思いましたが、
この子が幸せになるには祝福を受けるしかないと、
どんな事があっても幸せにすると決意しました。
2014年に夫の両親が祝福を受け、親子3代8人で
清平や書写大会に一緒に参加出来るようになり、
行事の帰りは、食事やカラオケ、温泉に寄って
家族で楽しい時間を過ごし、子女が喜ぶ事を心がける様になりました。
また、私は子女部の主任がくじで当り、公的に尽くす中で
下の子が教会学校に行けるようになり、
子女部長のすすめで長男、次女がホ−ム生活、40修に行きました。
☆
2016年2月には、親子6人で一緒に清平40修に出ました。
並んで役事を朝昼夜受け、ご飯を食べ、お風呂に入り眠りました。
(長い期間)夜も子供たちだけで過ごし、疲れた私を気づかい
寂しさや悲しみを我慢してきた心情を
埋めて下さるような恩恵を頂きました。
何よりも、夫が申込んでくれた善進様のヨガ教室に、
私と長女、次女の3人が参加したのですが、
最終日に善進様が突然来られ
「お母様の代わりに来ました」と一人一人にハグして下さったのです。
一番最後だった長女を、2回も、長くハグして愛して下さいました。
☆
親孝行な長女は、下の子の面倒を私の代わりに見てくれて
とても苦労してきました。
(1年半後)2017年の秋に、家庭部長から話があり、
「祝福は受けない」と言っていた長女に、親の5%と思い
声をかけ、写真館で写真を撮り何とか申請書を提出、
推薦プログラムに出して貰いました。
相手の方を紹介され、娘に一度会うだけでもと勧めて、
会ったら一目でお互いが気に入って、祝福に至りました。
天の父母様はどこに準備されているか解らないと、感謝で一杯です。
家庭を持っても、お姫様の様にボ−としている娘を
韓国人のお母さんが一つ一つ教えて下さり、
お父さんが路傍伝道に連れて行って下さり、とても逞しくなりました。
久しぶりに里帰りした娘は、明るく行動的になって家族皆驚いています。
☆
祝福を感謝し、別人の様に変わっていく長女の幸せな姿に、
下の子達が祝福を受けたいと思う様になりました。
長男は7月の祝福推薦プログラムで交流が決まりました。
相手方は優秀な大学に通うお嬢さんです。
学歴も職歴も充分と言えない息子で、度々断られていましたので、
また断られて傷つかないか慎重になっていました。
御両親はお会いすると、とても謙虚で
2020年2月の祝福に向けて一年間手を繋いで
親子3人でお祈りされてきたそうです。
父母集会に参加しても、これまでは難しかったのですが、
学歴も職歴も問わずと書き直され、交流が決まり
親子で喜んでくださっていました。
順調に交流が進んでいます。
☆
次女は2月の家庭交流会に参加しました。
当日朝から、ぐちぐちと不平不満を言い、
会場に着くまで行きたくないと繰り返していました。
まだ19歳だし、見学のつもりでとなだめ、連れていきました。
会場に着くと次女は一転して、やる気モ−ドになりました。
そこで交流が決まり、5月に約婚式を終えました。
☆
3人の子女の祝福の取組で毎週仕事の休みも潰れ
夜勤の合間も主人と動き、頭が混乱して目が回る思いでした。
喜んだり、落ち込んだり、夫に委ねる事が難しい時もあり、
夫婦二人で手をつないでお祈りをする事が増えました。
諦めずにきて本当に良かったと思います。
私たちは本当に足りませんが、
推薦プログラムで打合せをして下さった家庭教育部長、
アドバイザ−として入って下さった先輩家庭、婦人、
夜遅くまで疲労困憊しながら責任持って下さる家庭部長、
教会長を中心とされる教会スッタフの皆様、
地区、教区での家庭交流会を開いて下さいます責任者やスッタフの皆様の
我が子の様に愛して尽くして下さる親心を犠牲と奉仕で
2世の祝福が成されて行くことを実感させて頂きました。
教会長から勧めて頂いた、430個の私を書くことで、
今までどれほど夫に愛されていたのか、赦されていたのかが分かってきました。
今迄もそうは思っていましたが、改めて自分が全ての問題の原因だったと
夫に謝る事が出来ました。
次女は、前はイライラして話を聞いてくれなかったのに、
「変わったね」と言ってくれます。
全ての2世祝福を願われるお母様の願いが、成就されますように。
夫と二人で、皆様と共にこれからも頑張りたいと思います。
文責:ten1ko2
☆
本当に素晴らしいですね。
この証しは、徳野会長の集会で、
お母さんが前座で話されたそうで、
先日、インターネット会議で、徳野会長が、
「本当に感動しました。
全食口に伝えてください」
と言われていたので、掲載させていただきました。
結論としては、
「絶対にあきらめない」
という親の決意、
そして、精誠、
この二つに尽きると思います。
うちの子供たちも恥ずかしながら、
教会に行けてたり、行けていなかったり。。。
頑張っている二世たちを見ると、
正直、羨ましいな、と思ってしまいます。
この証しを通して
不可能はない、と感じますし、
これは子女復帰だけでなく、
すべてのみ旨に通じると思います。
決意と精誠、
この二つの重要性を教えていただきました。
蝶野講師も、
「うちはもう遅い、
もっと前に聞いておけばよかった・・・
そう思うのではなく、
聞いた時が、その人にとって
一番早いということ、
気づいた時が出発なんだ」
そんなようなことを語られていましたね。
サタンはすぐに諦めさせようとします。
サタンの思うつぼにならないように、
諦めない心情で取り組んでいきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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「貧しい人は幸いである。これから神様の恵みを受けられるからである。」
「富んでいる人は災いである。すでに報いを受け傲慢になり、天に功労を積むことを知らないからである。」
神様から受けた恵みよりももっと天に宝を積んで行きたい。我々の子孫達がその功労を受けられる様に。
最近の祝福は、断ることが出来るのですね。
30年前は絶対に断ることができなかったのですが。
またお相手は、文先生が決めたお相手ではなく(文先生はお亡くなりになりましたが)、誰かが紹介してくれるように変わったのですね。
ただただ驚いています。
絶対に断れない事はなく、何人か断った人も知っています。
文先生が問答無用で決めるのではなく、誰が良いのか希望を聞いて決めてくださいました。
誰でも良いですという人も大勢いましたし、1人立たせてこの人と祝福受けたい人と聞いて希望者と祝福する事もありました。
また既成カップルを祝福し、自分達で結婚しても祝福して下さいました。
プーさんのいらした教会では、断ることも出来たのでしょう。もしかしたら、その時のアベルによって、異なったのかもしれません。
本当に嫌なら婚姻届を提出しなければ良いですし。
何万組とのカップルを組んでくださるお父様に対して、この人は嫌だあの人が良いと言っていたらいつまでたっても決まらないし、再臨主に直接マッチングして頂く光栄を考えたら、みんなどんな人でもお父様が決めてくださるなら結構ですと言う気持ちではないでしょうか。
断るのなら自分で探さしなさいという事でしょう。
後々子孫達に我々のご先祖様は直接再臨のメシアに祝福を決めて頂いたんだという事は何事にも変えられない宝だと思います。
当時は決められた相手は絶対に断わらない、と書かれた誓約書にサインした上で祝福にのぞんだものでした。
それを私に意見をされても、しようがありません。
当時のアベルはそういう方法をとった、という事実を述べただけです。その教会名は省かせていただきますね。
結婚したものの、韓国人夫に殴られる日々が続いて離婚した人はいました。
他教会ではお断りする人もいた、ということもよく聞いております。
ただ、当時のうちの教会では上記誓約書を書いていたので断る人はいなかったのです。
ちなみに誓約書を要求したアベルは、随分前に脱会しました。
その後は断れるようにもなった、と聞いております。
そうでしたか。教会の責任者によって違ったのですね。
誓約書を書く覚悟があった人だけ祝福を受けたのですね。
自分は凄い事だと思います。
どんな人でも受け入れる覚悟がないと誓約書など書けないものですから。