2019年09月27日

霊界の声に従って、非常識で「損」な道へ! 母の選択が未来を決めた 《北谷先生》



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北谷先生の
『死んだらわかるけど、それでは遅い』
続編です。


  「損」の道を選んだ母

しかし、私の家にはお金がありませんでしたから、
保険金を使わなければ、誰かに借りるしかありません。

親戚を頼ったとしても、
「事故のときのための保険なのに、どうして使わないのか」
と言われるのが関の山です。
「神様≠ゥら言われた」などと説明しても、誰も信じないでしょう。

常識的に考えれば、加害者の保険金で払うのが当然でしょう。
保険金を使っても誰も文句を言わないでしょう。

そういうことをよくよく分かった上で母が出した結論は、
「保険金を使わない」でした。神様≠フ言葉を守る道を選んだのです。


すると、母がそう決めた途端、また神様≠ェ入って、
「この辺りの村で一番の家を建ててやる」と言うのです。
もっと早く言ってくれれば、母も少しは楽に決断できたと思うのですが……。

霊界からのメッセージは一事が万事、こんな感じでした。
結論しか言わず、詳しい説明は全くないのです。

しかも、内容もとても漠然としていて、
村一番の家を建てさせてくれるのが一体いつのことなのか、
何年後なのか、一切分からないのです。

当時五歳だった私でさえ、
「そんな先のことより、今を何とかしてほしい」と思ったことを、
はっきりと覚えています。


それでも母は、神様≠フ言葉に従いました。
損得で考えたら、間違いなく損です。
交通事故の被害者になったのに、加害者側の保険を使わないなんて、
ばかだなあと思う人がほとんどでしょう。

しかし、よくぞ母は損の道を選んでくれたものだと、
今は本当に感謝しています。

もし母が神様≠フ声に従わず、
保険金を治療費に充てていたら、
今私がこのように、信仰の道に来ることはできなかったでしょう。

そう考えると、母のこの決断が
子孫の未来を決めたと思うのです。

北谷 真雄・著
(光言社刊『死んだらわかるけど、それでは遅い』より)
2.父の事故をきっかけに母が霊通



「損」をする道を行くことが、
のちのち家系に発展をもたらす・・・
こういったことは、一般的にもあることですよね。

知らないうちに先祖の蕩減、
家系の蕩減を払っているのだと思います。

北谷先生のお母さんは、神様≠フ声
本心に従っていかれました。

私たちは、お母さんのように、
霊通はできないし、
神様≠ゥらの声は聞こえないかもしれません。
しかし、アベルからの声、
そして、本心の叫びは聞こえてきます。

そのためにも、肉心生活ではなく、
本心を研ぎ澄ます生活、
日々の精誠が重要だと思います。






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posted by ten1ko2 at 07:13 | Comment(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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