2020年01月02日

(証し)「無視できない顔」アボジ談・梶栗会長が、神様につかまってしまった瞬間


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1978年☆


日本家庭連合(統一教会)は、
昨年創立60周年を迎えました。

Blessed Lifeに、60周年の記念企画
「日本統一運動史〜人物伝」として、
故・梶栗玄太郎・第12代会長の歩みが取り上げられています。

2回に分けて紹介します。
今日は、教会に導かれた時の証し、
また、父母様とのエピソードも。


  神とサタンの奪い合い

1963年のある日、梶栗玄太郎氏が当時務めていた会社の部下が、
一生懸命伝道しているのを見かけた。
話を聞かない相手に「聞いてやれよ」と声を掛けると、
次は自身が話を聞くことになったのである。

部下の「理想世界ができるんです!」という言葉に、
「そんなばかな」と梶栗氏は内心思った。
しかし「理想世界」という言葉に興味をもち、原理を聞く約束をした。

急に出張が決まったのは、その矢先だった。
豪華絢爛たる接待攻勢を受けたが、そのたびに
「原理を聞く」という約束が思い出され、
「早く行かなければならない!」と心が叫んだという。

「あれは、神とサタンの奪い合いだった」。
あとになって梶栗氏はそう思った。
サタンは最大の武器を使って、
梶栗氏が原理の道へ行かないようにしたのである。

その一方、梶栗氏には約束は必ず守るという癖があったので、
神様が「早く行かなければならない!」と
梶栗氏の良心に語り掛けたのだ。

(『わが、「善き闘い」の日々』参照)


  今がその時である!

一週間後、梶栗氏は出張から帰った直後に教会を訪問した。
終末論から始まり、毎日一つずつ原理講義を聞いた。

メシヤ論を聞いた時、梶栗氏は泣いた。
イエス様がかわいそうだからではなく、人間の弱さに泣いたのだ。

「自分だったら、絶対に逃げない! そこで死んだに違いない!」。
試練に負けて逃げた十二弟子のふがいなさに悔しさと憤りを感じた。

その言葉が、今度は梶栗氏自身に返ってきた。
「今が、その時である!」。心が叫んだのだ。

ここで、神様に捕まってしまったのである。


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1969年


  無視できない顔であるから選んだ

梶栗氏を国際勝共連合の事務総長、理事長に選んだ理由を、
真のお父様(文鮮明総裁)は次のように語っている。


「君は人がとっつきにくい顔をしている。
無視できない顔である。
宮本
(当時の日本共産党委員長)
無視できない顔であるから、選んだ」




  共産主義は間違っている!

1973年のある日、でたらめな記事を書いた「赤旗」に
抗議をするため、代々木の共産党本部に梶栗氏が一人で乗り込んだ。

中に入ることができなかったため、共産党本部の前で
数時間、「共産主義は間違っている!」と
大声で共産党批判の演説をした。

ビルの窓から、党員が一斉に顔を出して聴いていた。

(参考:『わが、「善き闘い」の日々』、
『Today World Japan』、『中和新聞』、U-ONE TV)


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大学時代



『君は人がとっつきにくい顔をしている。
無視できない顔である』
お父様は、「顔」で選んだんですね(笑)。

きっと、神様も「無視できない顔」だったから、
つかまってしまったのでしょう。

「顔」には、見る人が見れば
多くが表れると言います。
お父様は、
顔の裏にある内的な強さ、というか、
心情の世界も見抜いておられたのだと思います。

それに応えて、梶栗会長は、
勝共の事務総長、そして日本会長として、
最前線で活躍をされていかれました。

後半は追って送ります。





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梶栗玄太郎(かじくり・げんたろう、1937〜2012)会長:
 世界基督教統一神霊協会(現・世界平和統一家庭連合)の第12代会長。
 日本統一教会の草創期から教会の基礎を築き、統一教会の要職を歴任。
 会長就任後は、日本統一教会の社会的評価や信頼を高めていくために
 教会の組織強化を図り、牧会者および信徒の信仰指導、
 後輩たちの育成のために尽力されました。
 2012年12月26日聖和。
 真の父母様より、「忠臣奉天」の称号を贈られています。


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