2020年01月13日

勝共の久保木あり! 救世主を喜ばせる能力をもった人 《久保木会長・後編》



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久保木会長の証し。
後編です。


  世界平和にささげた生涯

「共産主義は間違っている」
面と向かって共産主義を批判する人がいない中、
このスローガンのもと全国各地で勝共運動を指導し、
岸信介元総理をはじめ各界有識者から「勝共の指導者」として高い評価を受けた。


  朴正熙大統領との会談

「あの久保木という男には注意しておけ、
あれは将来とんでもないやつになる」
そう言ったのは、朴正熙(パク・チョンヒ)大統領だ。

1970年9月2日に行われた
朴大統領との会談は一時間以上に及んだ。
目的は、同年に開催されるワクル(WACL、世界反共連盟)
世界大会に韓国から代表団を招待することだった。

会談後、同席していた書記官が追いかけてきて、
「大統領は観相を見る天才なのです。
大臣も観相を見て決めています。
その大統領がこんなことを言っていましたよ」
と告げたのが、この言葉だった。


  勝共の久保木あり

200112-19700920.jpgワクル(WACL 世界反共連盟)世界大会
1970.9.20 日本武道館


ワクル世界大会は、1970年9月20日に
日本武道館において2万数千人が集う中開催された。

海外からは53カ国250人が参加し、共産勢力に対して
守勢の日本にあって「勝共の久保木あり」と称賛された。

1971年5月からは、ワクル大会に参加した各国の要人を訪ね、
21カ国を歴訪。蒋介石中華民国総統やローマ教皇パウロ6世、
マルコス・フィリピン大統領らと会見を行った。


  天啓のような衝動に駆られ

「自分自身が訴えねばならぬ」
そんな天啓のような衝動に駆られて行われたのが、
「救国の予言」講演会である。

1972年から73年にかけて全国124カ所で開催され、
参加した延べ17万人に、唯物思想や共産主義の脅威を訴えた。

また1984年には7大都市勝共国民大会を展開。
救国運動を常に前線に立って指導し続け、
日本のみならず、アジアの共産化を防いだ。


  真のお父様を喜ばせる

真のお父様に「救国の予言」講演会を行うことを報告した際、
講演の内容をお聞かせした。

お父様は喜び興奮され、その姿を見た幹部が
「久保木さん、あなたは
救世主を喜ばせる能力を持っている」と言った。


神からの啓示

「重要なことがあったら、
 いつも3時と4時の間に祈れ。
 そうすれば、神が直接啓示を与える」

そうお父様に言われた久保木会長は、
いつも重要な時になると啓示を受けた。

またお父様は会長を見て、

「坂本龍馬だね。
 坂本龍馬とは、100年先を見ぬけた男である。
 久保木はそういう男である」


と言われた。


  地上の使命を終えて霊界へ

「地上での使命は終わった。
早く霊界に行ってやることがある。
霊界に行かなければ」
脳梗塞で半身不随となった会長はそう言い、その夜中に聖和された。

久保木修己会長の昇華式(現・聖和式)は、
日本統一教会の基準におけるものではなく
「世界統一教会の昇華式」とするよう、

また
「式順の全てを聖なるままに、
そしてみこころにかなうように」行うように、
という真のお父様の願いにより、

1998年12月15日、
東京・渋谷の教会本部礼拝堂において世界昇華式として行われた。
 
そして真の父母様から久保木会長に、
「母奉士(モボンサ:母の国に侍る勇士)」の称号が贈られた。

(参考:『愛天 愛国 愛人』、中和新聞、ファミリー)
Blessed Life


久保木会長が聖和されて、
もう20年以上が経っているんですね。。。
(今回、私の母と会長の命日が同じだと
知りました。年は違いますが。)

お父様にいつも侍っておられた久保木会長。
とても船に弱くて、いつも船酔いをされていました。

お父様から、
「そんなに酔うのなら、陸に上がりなさい」
と言われた時、
「お父様。
私はいついかなる時でも、
お父様についてまいります」

そのように、返答されて、お父様を喜ばせた、
というのは、有名なエピソードです。

今霊界で、お父様のために、
常に侍っておられる
久保木会長の姿が、目に浮かびます。

霊界でのご活躍を祈りつつ、私たちも、
受け継いでいきたいと思うのです。





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久保木修己 会長(くぼき・おさみ、1931〜1998):
 世界基督教統一神霊協会(現・世界平和統一家庭連合)の初代会長。
 1964年から27年間にわたり、教会の発展と日本の救いのために献身的に歩みました。
 また世界日報社会長、国際ハイウェイ建設を推進する会会長、国際文化財団理事長、
 日韓トンネル研究会顧問を歴任。
 1996年には世界平和連合会長に就任し、生涯を世界平和にささげました。
 真の父母様より、「母奉士(モボンサ:母の国に侍る勇士)」の称号を贈られています。


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