久しぶりに金元弼(キム ウォンピル)先生のみ言です。
ある食口が質問をしたとき、
回答した内容がそのままみ言になっています。
☆
問 わたしには霊の子女が何人かいたんですが、
離れてしまいました。
どうしてそういうことが起こるのでしょうか。
☆
霊の子女になった時に、どれくらい面倒を見たのですか。
例えば人が子供を生んだのに、世話をしなければ病気になってしまいます。
霊の子女もよーく見てあげると、落ちないんです。
生む時も重要ですけれども、生んでから自分一人で歩き、
自立できるまで育てることは、もっと大事なことです。
そうしないと子供は親からどんどん離れていくのです。
子供をたくさん生んだのだから、面倒をみる時間がなかった、
一人ぐらいだったらよくできたのに、というのは言い訳です。
要するに面倒をみてあげればそうは落ちません。
自分が十分にできない時には、人の手を借りてでも面倒を見なさい。
一般の人も子供を自分で面倒みきれない時には、
託児所に預けてほかの人に面倒をみてもらうでしょう。
そうしてあげないと、その子供はどうなるのですか。
犬も世話をしてあげると、よく家を守ります。
放ったらかしておいたら家を守りません。
動物もそうならば、人間はなおさらです。
☆
聖別してみ言を受ける
神の復帰摂理は、ただメシヤ一人だけを求めるとするならば
時間はたくさんかからないでしょう。
一人だけを救うとするならば、救いの摂理は早く終わるでしょう。
先生のみ言も一人だけに恵みを与えるとするならば、
たくさんの時間はかからないでしょう。
すべての人に恵みを与えたいという心があるから、
先生がみ言を語られる時間は長くなるのだろうと考えます。
先生は非常に疲れていても、長く話されるのはどうしてでしょうか。
それは私たちのためです。
それも何人かのためだけではなく、
来たすべての人が神の恵みをたくさん受けるようにするためなのです。
たくさんの子供がいた場合、親が何人かの子供にだけ物をあげて、
ほかの子供にあげなかったならば、
その子供たちは寂しい思いをするでしょう。
ですから全部の子供に与えて、喜んで帰るのを見たくなるのです。
私たちはその心が分からないから、
「ああ、もう話は早く終わってほしい。
もう寝たい」と言うかもしれません。
しかし先祖は、「もっともっと聞いてくれ」と
願っているということを忘れてはいけないと思います。
先生のみ言の価値が分かる霊は、
子孫がなぜ聞かないのかと焦るのです。
後孫がみ言を聞くように、目が覚めて早く聞くように願うのです。
☆
皆さん、このように考えてみてください。
学校で勉強しているところへ、親が授業参観に来たとしましょう。
先生が何人かの子供にだけしか発表させなかったとすれば、
親はどう考えるでしょうか。
自分の子供にもチャンスを与えて、発表させてくれたらいいのにと考えるのです。
時間がオーバーしても私の子供にチャンスを与えてくれるように願うものです。
そのように、先生は一人一人にまでも恵みを与えてあげたい
という心が常にあり、話も長くなることがあるのです。
お医者さんが治療していて、手術の時間を五時間と決めたけれども、
五時間では治りそうもなくて、もう一時間やれば治るという時に、
時間がきたといってやめるでしょうか。
一時間延長しても手術してあげるでしょうか。
☆
私たちは、先生のみ言が長くなったら、
十時間も話してくださる先生がかわいそうだ、
だから先生は話を短くしたらいいのにと考えますか。
そうではなく、私の体がきついから先生のみ言が入らない、
短ければもっと分かるのに長いから疲れて頭に入らない、
それが私たちが指導している教会員の考えです。
それよりも、先生がこんなに長く話されるのは、
私たちが分からないからだろうと考えるのです。
私たちが早く分かったら、先生は短く話すこともできるのです。
そしたら先生も楽になるだろうと考えなければいけないと思います。
では、先生のみ言を短くして、先生がみ言をたくさん語ることで
苦労させないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。
どうしたら先生は楽になれるのでしょうか。
先生が楽になれば私たちも同時に楽になるのです。
そう考えなければいけないと思うのです。
☆
それではどうしたら良いのでしょうか。
それには道があります。
それは、私たちがメンバーをよく教えて、
先生のみ言を聞く前に私たちのすべてを聖別して、
先生のみ言を聞くためにすべての心情を備えるとするならば、
先生のみ言は早く終わるようになるでしょう。
また、器に神の恵みを入れるのだと考えてみます。
器の汚いものをきれいにするのは私たちの仕事です。
ところが私たちが責任分担を果たさないので、
先生御自身が私たちの責任分担も全部やってくださるのです。
自分できれいにしておいたら一時間で器にいっぱいになるのです。
そうではないから説教は三時間もかかるのです。
伝統の源流
U 先生の道は我々の伝統
第七章 何よりも神のものを愛す
U 先生の道は我々の伝統
第七章 何よりも神のものを愛す
☆
お父様のみ言が長い理由、
なるほどな、と思いました。
一人一人の心に思いを残したい・・・
そのような切なる心情だと思います。
さらには、元弼先生の例えのように、
手術をしている医師と同じく、
霊的な手術をされているお父様だったのですね。
もちろん、長く話せばいい、
というわけではないと思います。
お母様はお父様と正反対に、
み言は短いです。
ただ、共通しているのは、心情の世界です。
今日もこれから路傍伝道ですが、
救いの心情をもって、演説をし、
声をかけていきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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