真の父母様の御聖誕記念日、特別午餐会で、
文信出様が、書信を読まれました。
以前、一部紹介したことがありましたが、
今回は、全文紹介させていただきます。
☆
お父様御聖誕100周年
お母様御聖誕77周年
お祝い申し上げます。
お母様、お父様聖和後、2020年だけを見つめながら、
この摂理だけを見つめられ、私たちを導かれるために、
ご苦労が多かったと思います。
摂理だけを見つめ、走ってこられ、
お母様、すでに77歳になられましたね。
お母様は、お父様聖和後、
一人でどれほどまでに苦労の道を
歩いて行かれたのか、想像もできませんが、
摂理のために今まで歩んでこられたことに、
心より感謝申し上げます。
皆さんもご存知の通り、お父様聖和後は、
私たちの教会は、内的にとても辛かったです。
お父様聖和以降2013年基元節を迎えるまでの
短い期間は、私たちの教会は大きく揺れ動きました。
しかし私はその当時、基元節を迎えながら、
不安や心配という気持ちは、全くありませんでした。
なぜならば、お母様は苦しそうなご様子を、
お見せにならなかったからです。
私はその当時においては、私たちの教会が
危険な状況下であることを、全く知らずにいました。
特に私がお母様に基元節に、
聖杖を奉呈させていただいた時、
聖杖を奉呈しながら見えたお母様の表情や、
堂々とされたお姿を拝見し、
なお、いっそう安心していました。
しかし、真のお母様から真のお父様に
捧げられた書信を聞いたあとには、
お母様のあの時のお姿は、
私たち食口や統一家を安心させるためであった、
という事実を知りました。
お母様の実の息子たちが、お母様に背を向け、
信じて従うべき公職者たちも不信し、
世論も「統一教会はもう終わりだ」と言った時、
お母様の心情はどうだったでしょうか。
私はこのような疑問が出てきました。
到底、想像もできません。
涙も流すことができないほどに、
申し訳ない気持ちになりましたし、
自身を恥じる思いしか、出てきませんでした。
その時から、私は初めて、心から
願う夢を持つようになりました。
その夢はまさに「お母様がご在世時に
この摂理を完結し、お母様が安息できる
環境を造成すること」です。
今までご苦労されたお母様が心置きなく、
休んでほしいという願いが強いからです。
たとえ今までお母様がしてこられた苦難を
私たちが無くすことはできませんが、
これからお母様が行かれる道を
少しでももっと楽にして差し上げたいのです。
お母様、心配なさらないでください。
私たちがいます。
お母様のご苦労を知っている一世、二世、三世、
そして四世、統一家の食口が全世界にいます。
お母様が引っ張ってくださるのを受けるだけではなく、
お母様とともにこのみ旨の道を歩みたい私たちがいます。
私には夢があります。
お母様が90歳になられる前に、
この摂理が終わりを迎え、
お母様が安心して休むことができたら幸せです。
現実的にこの夢を成し遂げることは難しい
という事実を知っていますが、
この夢を私は目指し、一日一日を
生きていくことを決意いたしました。
まだ私は不足でお母様の直接的な
助けにはならないかもしれませんが、
いつもお母様に絶対服従しながら、
お母様を中心とした家庭を成し遂げ、
お母様の助けになる孝行息子として
成長することができるように、
私の最善を尽くしていきます。
最後にもう一度、この日を心から
お祝い申し上げながら、終わります。
お母様、愛しています。
☆
お母様は、お孫様たちに、天正宮博物館で、
直接ご指導されていると言います。
しかし、お父様が聖和されたあとの
深い心情の世界は、お母様の書信を通じて、
初めて知ったと信出様は語られていますから、
ご自身が通過されたご心情は、
誰にも話されなかった、ということだと思います。
たったお一人で、全ての重荷を背負い、
乗り越えてこられたお母様だったのだ、
改めて感じさせていただきました。
信出様の決意は、お母様の心に届いたと思います。
また、口先だけの決意ではなく、
本心からのものだと思います。
そして、私たちも同じような心情を
心から、自発的に、本心の叫びを
先立てていきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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