2020年04月08日

心のふるさとKorea 朝鮮半島は、世界平和のツボ?! 《自叙伝講話 浅川先生》



200408.jpg


今日は天暦の3月16日。
真の父母様御聖婚60周年です。
おめでとうございます。

真のお母様の自叙伝「人類の涙をぬぐう平和の母」は、
韓国ではすでにベスト・セラーとなり、
日本語版に続き、
4月から英語版も出版されるということです。

お父様の自叙伝にまつわる
浅川先生の講話を紹介します。


世界全体から飢餓、戦争、貧困、人種差別などが
消滅しない限り、私たちの幸福はあり得ないのです。

では、どうしたら、世界平和は実現するのでしょうか?
世界が魔法のように一挙に良くなることはあり得ません。

世界の問題が凝縮している、
人体で言えばツボのような箇所があるはずです。
そこが回復すれば、全てが良くなる箇所があるのです。
整体師さんはツボを見いだして矯正します。

文鮮明先生はいわば、名医のような方で、
「世界のツボ」を見いだして集中治療に当たったのです。


文鮮明先生が発見した世界平和のツボ、
そこは朝鮮半島です。

「朝鮮半島は
 世界情勢の縮図です。

 朝鮮半島で血を流せば世界が血を流します。
 朝鮮半島が和解すれば世界が和解し、
 朝鮮半島が統一されれば
 世界が統一されるのです」


(自叙伝259ページ)


文鮮明先生は、朝鮮戦争のとき、
北朝鮮から避難民として、三八度線を越えましたが、
線上で誓いの祈祷をされました。


「三八度線で南北が分断された地点に到着した時、
 私は片方の足を韓国に、
 もう片方の足を北朝鮮にかけて祈祷を捧げました。

『今はこのように強く押されて南下していくとしても、
 必ずもう一度北上していきます。
 自由世界の力を集めて必ず北朝鮮を解放し、
 南北を統一します』

 避難民の群れに交じって歩いて行く間も、
 ずっとそう祈り続けました」


(自叙伝119─120ページ)

 
ではなぜ、朝鮮半島なのでしょうか。
三つの理由があります。

第一に、朝鮮半島の地政学的位置です。
朝鮮半島は、海を挟んで日本、アメリカに対して、
大陸では中国、ロシアと接しています。

北朝鮮問題の解決のために、六カ国協議がもたれましたが、
まさしく朝鮮半島の統一には、
大国同士の和解と一致が必要不可欠なのです。


第二は、朝鮮半島の分断は
単なる国境線をめぐる国同士の対立ではありません。

同じ民族が、思想の対立で血を流し合って対立しているのです。
民主主義と共産主義の思想的対立が根底にあります。

日本で言えば、関東と関西が思想的対立で、
二つの国家を形成して対峙しているようなものです。

それゆえ、北朝鮮は共産中国が、
韓国は日本、アメリカなどの民主主義国家が支援しているのです。

共産主義と民主主義の統一がなければ、
根本的解決は困難なのです。

 
第三に、世界文明史の潮流が朝鮮半島で結実するからです。

エジプトの大陸文明から始まった文明は
ギリシャ、ローマなど半島文明から、
イギリスの島嶼(とうしょ)文明を経て、
朝鮮半島で結実します。
文鮮明先生はそのように捉えています。

韓国では、西洋文明の宗教的核であるキリスト教と、
東洋文明の宗教的基礎となる仏教、儒教が
定着して、見事に融合調和しています。


「朝鮮半島は
東洋と西洋の文明が出会う場所であり、
大陸文明と海洋文明が出会う所です」
(自叙伝286ページ)



世界平和は朝鮮半島の統一からなるのです。
それゆえ、世界平和実現の時代が迫ってくると
必然的に世界の関心が、朝鮮半島に向かいます。

いわゆる、韓流ブームが起こるのです。

浅川 勇男・著
(光言社・刊『文鮮明先生の自叙伝に学ぶ〜心のあり方』より)
★第十一章 世界が一つになって平和に暮らす★
世界平和のツボは朝鮮半島



この後、浅川先生は、
20年前の韓流ブームにまつわるお話をしています。

日本でまず大ヒットしたのは、「冬のソナタ」で、
ヨン様ブームとなり、
多くの女性ファンが癒されたといいます。

しかしさらに「チャングムの誓い」は、
ヨーロッパ、アフリカ、イスラム圏など
60ヵ国に輸出され世界的に広がったとのこと。

新型コロナウィルスが世界を
震撼させていますが、
そんな中、お母様の自叙伝が
世界にくまなく広がり、それが
癒しと解放、そして平和につながっていくことを
心から祈願します。






にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(なお、記事冒頭の家庭連合のバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)


※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。

さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)



posted by ten1ko2 at 07:47 | Comment(0) | 浅川先生 自叙伝書写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。