今日は天暦の3月16日。
真の父母様御聖婚60周年です。
おめでとうございます。
真のお母様の自叙伝「人類の涙をぬぐう平和の母」は、
韓国ではすでにベスト・セラーとなり、
日本語版に続き、
4月から英語版も出版されるということです。
お父様の自叙伝にまつわる
浅川先生の講話を紹介します。
☆
世界全体から飢餓、戦争、貧困、人種差別などが
消滅しない限り、私たちの幸福はあり得ないのです。
では、どうしたら、世界平和は実現するのでしょうか?
世界が魔法のように一挙に良くなることはあり得ません。
世界の問題が凝縮している、
人体で言えばツボのような箇所があるはずです。
そこが回復すれば、全てが良くなる箇所があるのです。
整体師さんはツボを見いだして矯正します。
文鮮明先生はいわば、名医のような方で、
「世界のツボ」を見いだして集中治療に当たったのです。
☆
文鮮明先生が発見した世界平和のツボ、
そこは朝鮮半島です。
「朝鮮半島は
世界情勢の縮図です。
朝鮮半島で血を流せば世界が血を流します。
朝鮮半島が和解すれば世界が和解し、
朝鮮半島が統一されれば
世界が統一されるのです」
(自叙伝259ページ)
☆
文鮮明先生は、朝鮮戦争のとき、
北朝鮮から避難民として、三八度線を越えましたが、
線上で誓いの祈祷をされました。
「三八度線で南北が分断された地点に到着した時、
私は片方の足を韓国に、
もう片方の足を北朝鮮にかけて祈祷を捧げました。
『今はこのように強く押されて南下していくとしても、
必ずもう一度北上していきます。
自由世界の力を集めて必ず北朝鮮を解放し、
南北を統一します』
避難民の群れに交じって歩いて行く間も、
ずっとそう祈り続けました」
(自叙伝119─120ページ)
☆
ではなぜ、朝鮮半島なのでしょうか。
三つの理由があります。
第一に、朝鮮半島の地政学的位置です。
朝鮮半島は、海を挟んで日本、アメリカに対して、
大陸では中国、ロシアと接しています。
北朝鮮問題の解決のために、六カ国協議がもたれましたが、
まさしく朝鮮半島の統一には、
大国同士の和解と一致が必要不可欠なのです。
☆
第二は、朝鮮半島の分断は
単なる国境線をめぐる国同士の対立ではありません。
同じ民族が、思想の対立で血を流し合って対立しているのです。
民主主義と共産主義の思想的対立が根底にあります。
日本で言えば、関東と関西が思想的対立で、
二つの国家を形成して対峙しているようなものです。
それゆえ、北朝鮮は共産中国が、
韓国は日本、アメリカなどの民主主義国家が支援しているのです。
共産主義と民主主義の統一がなければ、
根本的解決は困難なのです。
☆
第三に、世界文明史の潮流が朝鮮半島で結実するからです。
エジプトの大陸文明から始まった文明は
ギリシャ、ローマなど半島文明から、
イギリスの島嶼(とうしょ)文明を経て、
朝鮮半島で結実します。
文鮮明先生はそのように捉えています。
韓国では、西洋文明の宗教的核であるキリスト教と、
東洋文明の宗教的基礎となる仏教、儒教が
定着して、見事に融合調和しています。
「朝鮮半島は
東洋と西洋の文明が出会う場所であり、
大陸文明と海洋文明が出会う所です」
(自叙伝286ページ)
世界平和は朝鮮半島の統一からなるのです。
それゆえ、世界平和実現の時代が迫ってくると
必然的に世界の関心が、朝鮮半島に向かいます。
いわゆる、韓流ブームが起こるのです。
浅川 勇男・著
(光言社・刊『文鮮明先生の自叙伝に学ぶ〜心のあり方』より)
★第十一章 世界が一つになって平和に暮らす★
世界平和のツボは朝鮮半島
(光言社・刊『文鮮明先生の自叙伝に学ぶ〜心のあり方』より)
★第十一章 世界が一つになって平和に暮らす★
世界平和のツボは朝鮮半島
☆
この後、浅川先生は、
20年前の韓流ブームにまつわるお話をしています。
日本でまず大ヒットしたのは、「冬のソナタ」で、
ヨン様ブームとなり、
多くの女性ファンが癒されたといいます。
しかしさらに「チャングムの誓い」は、
ヨーロッパ、アフリカ、イスラム圏など
60ヵ国に輸出され世界的に広がったとのこと。
新型コロナウィルスが世界を
震撼させていますが、
そんな中、お母様の自叙伝が
世界にくまなく広がり、それが
癒しと解放、そして平和につながっていくことを
心から祈願します。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
【浅川先生 自叙伝書写の最新記事】
- 女性はなぜ化粧をするのか 美しくなって幸..
- バナナの皮ひとつにも、捨てる前に掛ける..
- 「ありがとう」を言えば幸せがやってくる、..
- 疲れて帰宅すると、妻が夕飯も作らずイビキ..
- 囚人たちが一番恐れるのは・・・ 人生最強..
- 「幸福は私を待っている」・・なのに幸せに..
- 結婚願望のなかった私が祝福を受けたのは、..
- 真のお父様は人の心を開く天才、その秘訣と..
- 初心者にも、上級者にも、ブランクのある方..
- 最強の「鬼滅の刃」は、真の愛の心から生じ..
- 自粛での明暗 コロナ離婚と「48年ぶりの..
- いつでも無料『幸せ教習所』、最高の教官は..
- 参拝・礼拝に出掛けなくても、神と自然を満..
- Stay home ! 観光に出掛けなく..
- 「人類を幸せに!」 父が真理を極めた強い..
- 誠を尽くせば、ウィルスからも守られる?!..
- 「為に生きる」 宇宙で一番実践しているの..
- 真の愛は命まで捨てられる?! 「汝の敵を..