わが身の十字架を
誰(たれ)に担わさん
主はこの道を先駆けしを …
十字架背負いてわれは行かん
ゴルゴダかなたに勝利が歌う
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誰(たれ)に担わさん
主はこの道を先駆けしを …
十字架背負いてわれは行かん
ゴルゴダかなたに勝利が歌う
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新型コロナウィルスの
終息を心からお祈りします☆
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Blessed Lifeでは、1番から順に、
聖歌の解説を掲載しています。
今回は、「わが身の十字架」を紹介します。
☆
作詞者の柳光烈(ユ・グァンヨル)先生は詩人で、
長年韓国統一教会の文化部長を務めた人です。
作曲者の金斗琓氏は既成教会の有名な作曲家で、
その弟子を通じて作曲を依頼することができたのです。
1959年8月28日の朝、柳先生は
例えようもなく神が慕わしく心情的に近く感じられ、
熱い感慨が胸に溢れて
「お父様に何か申し上げたい。何か書きたい」
という思いがしたそうです。
その思いを書き留めようとして紙に向かうと
言葉が後から後から湧き出してくるので、
感動しつつ泣きながら書いたのがこの詩です。
その時胸に込み上げるものは
「最後まで行かなければならない。
いくら教会にいたとしても、
最後まで行かなければ何にもならない」という思いでした。
そのころを思い出しながら、柳先生は次のように語っています。
☆
これは長年み旨の経験を積んだ人ならだれでも、
わが気持ちとして実感できるでしょう。
いくら手柄を立てても、いくら苦労をした実績があっても、
最後まで行かなければ何の意味もないということになる、
そんな気持ちを強く表した詩です。
だから長年歩んできた人を、
さらにさらに前へと激励する内容の歌です。
迫害や風当たりの強い時代であり、お父様も
非常に気を付けながら兄弟を育てていかれた苦しい時でした。
私たちは果てのない道をいつまでも歩くような気持ちが
いくらかあるのです。
でも結局は必ず終わりが来るのです。
力を尽くして歩めば、必ず成就する日が来ます。
歩き尽くした時、行き着くのです。
(参照:『聖歌のめぐみ』)
Blessed Lifeより
Blessed Lifeより
☆
*歌詞は下に掲載しました
私も試練の時、何か壁にぶち当たった時、
この聖歌をよく口ずさみます。
聖歌の紹介を見ると、
韓国で文化部長をされた柳光烈先生が、
神霊に高まり、啓示のごとくに
与えられた聖歌だということ。
本当に素晴らしい聖歌です。
以前、日本の総会長をされた先生が、
「私がみ旨を離れたい、と思う時には、
神様に『どうか私が離れそうになったなら
離れる前に、自分を霊界に送ってください』
そのように祈っています」
ということを語られていたことを思い出します。
貴いみ旨、歴史的にも真の父母様が、
地上におられる時に、ともに歩めるという、
最大の恵みの中にいる私たちです。
柳光烈先生のメッセージを読みながら、
この世界的な新型コロナウィルス禍も
逃げ場がない難局ではありますが、
必ず終わりがある、とのお言葉に
力を頂きました。
もしも、何か心に傷を受けるようなことがあったとしても、
この聖歌を賛美しながら、
当時の先輩方の困難・試練を思いつつ、
さらには、真の父母様の歩みを思いながら、
感謝して乗り越えていきましょう。
聖歌第一部28番
「わが身の十字架」
「わが身の十字架」
1.
わが身の十字架を誰(たれ)に担(にな)わさん
主はこの道を先駆(さきが)けしを
賜(たまわ)りし御旨(みむね)果たせずして
千歳(ちとせ)の歴史は血と涙
十字架背負いてわれは行かん
ゴルゴダかなたに勝利が歌う
2.
身ニ過ぎし重荷、負わすべきや
強く歩まばわれは着かん
御旨に捧(ささ)げしこの身なれば
などてためろうや生命(いのち)の道
十字架背負いてわれは行かん
ゴルゴダかなたに勝利が歌う
3.
御旨成すが為(ため)、耐え来し(たえきし)父
子もまた共に戦わんや
成さずば苦労も無に等しく
戦い勝てば永久(とわ)の幸を
十字架背負いてわれは行かん
ゴルゴダかなたに勝利が歌う
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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