2020年05月04日

「生きる意味すら分からない」 傷心の私を救ったのは、道端の花や木の声だった! 《自己牧会PG》



200504.jpg
(天正宮の花)

STAY HOME!☆☆☆
新型コロナウィルスの
終息を心からお祈りします☆


私の心の中にいる神様
今回は、「私を救ってくれた自己牧会プログラム」です。

 
私は2017年に二世祝福を受けましたが、
さまざまな事情で、翌年解消となりました。

そのショックは大きく、以来、体の震えが止まらなかったり、
夜眠れなかったり、食べた物を戻してしまったりという
症状に苦しむようになりました。

内的にも、恨みや怒り、後悔、悲しみなどの感情にさいなまれ、
生きている意味すら分からなくなっていきました。

医者からは「うつ病の一歩手前」と診断され、
心身ともに非常に困難な状況に陥っていたとき、
「自己牧会プログラム」に出合ったのです。

「自己牧会プログラム」にはいろいろなワーク(祈り)がありますが、
それに一つ一つ取り組みながら、
まず自分を癒やすところから始めていきました。

中でも、自宅近くの川沿いを散歩しながら万物と対話したこと
(「人と万物に感謝する」ワーク)が、
当時の自分を救ってくれたように感じています。

 
道端で咲いていた花はこう言うのです。

「どこに行っても、どうなっても、あなたの価値は変わらないよ。
 私たちだって、嵐とかいろんなことが起こって、
 粉々になってしまうこともあるんだけど、
 それでも私たちの価値は変わらない。

 そこのさびついた柵も、埃だらけのマンホールも、電柱も建物も、
 みんな神様から生まれた存在なんだね。
 だからあなたの価値は永遠なんだよ」

人目に付かない場所でひっそりと咲いていたツバキに、
「あなたは誰に見られなくても、誰からも感謝されなくてもいいの?」
と聞いてみると、

「それでいいんだ。神様から愛されているから、
 神様から愛されていることを知っているから、幸せなんだ」
と答えるのです。

「私もいつか、その神様の愛に気付けるかな。
 いつか本当の私になれるかな」

「うん、きっとなれるよ」

  
ある時、人を愛する勇気が持てないと苦しむ私に、
一本の木がこう私に語りかけてきました。

「私には美しい世界しか見えない。
 どんな人の心の中にも良心があって、その良心は
 神様、真の父母様に会いたいと願っている。
 その思いは小さくて、
 本人も気付かないかもしれないけれども、
 みんな持っている。
 みんな神様を愛している。
 私にはその美しい心しか見えないから、
 世界は美しく見えるんだ」

この時、自分の中で非常に大きな悔い改めが起こりました。

万物たちが見ている世界を私も見たいと思いましたし、
人を愛したい、み言を、真の父母様を多くの人に伝えたい
という強い衝動が起こったのです。

その後、私は中東宣教師として歩み、ヨーロッパからも招請を受けて、
「自己牧会プログラム」のセミナーを開くようになりました。

今の私の夢は、私を救ってくれた「自己牧会プログラム」を
世界中の人たちに伝えていくことです。
これが私の真のお母様への孝情です。

(女性 20代)


とても感動的ですね。
この方の証しを読みながら、
お父様の証しを思い出しました。

お父様が北韓で拷問を受け、
監獄に入られた時の体験です。


「監獄ではシラミやノミも貴重な話し相手になります。
南京虫やノミを見る瞬間、ふと悟る啓示がありますが、
それを逃してはなりません」

(自叙伝・平和を愛する世界人より)

万物を通して悟ること、
特に切実に求めれば、求めるほど、
与えられるものがあるのだと思いました。

先日も書いたと思いますが、
「STAY HOME」の時だからこそ、
ちょっとした自然を通して、神様の声を聴く、
そんな意識を持っていきたいと思うのです。






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posted by ten1ko2 at 10:20 | Comment(0) | 自己牧会プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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