2020年05月12日

(宣教の証し)「台湾に来てくれてありがとう」 精誠は必ず結ばれる



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STAY HOME!☆☆☆
新型コロナウィルスの
終息を心からお祈りします☆


天一国宣教師として台湾で活動した
2世の証しが、世界家庭に掲載されています。

5pに渡る内容で、台湾大学を中心に
伝道活動をしたこと、
2019年の基元節に、お母様の前で
台湾の伝統的な踊りを披露したこと。。。

その中から、
自己牧会プログラムを通して、
ゲストの心情が転換した伝道の証しを
紹介します。


2018年5月、台湾の台北に到着し、
4人の日本人宣教師の姉妹と共に
歩み始めました。

台湾では、ゲストと共に、ボランティア活動として
高齢者の家を訪問して掃除したり、
歌ったり、その場で似顔絵を描いて
プレゼントしたりしていました。

それとともに、「天一国主人の生活
自己牧会プログラム」を実践していました。
これは、良心との対話である「ワーク」を行いながら、
み言を体感していくプログラムです。

伝道活動の中で、一人のゲストとの出会いが
印象に残っています。
彼女はマレーシアの留学生で、
台湾大学で伝道を始めたばかりのころ出会いました。

彼女はたくさんの悩みを抱えていて、
母親との関係もあまり良くありませんでした。
さらに宗教を嫌っていて、
神様の存在を信じていませんでした。

私は毎日、彼女の良心に『光を放つ』ワーク
(*相手が温かい光に包まれることを、
イメージしながら、相手の幸せを祈るワーク)

をしたり、早朝祈祷をしたり、
手紙を書いたり、ワークを通して感じた内容を
証したりしました。

するとある日、講師から、
彼女に少し変化が見られた
という話を聞きました。
仲が良くない母親に手紙で感謝の気持ちを
伝えたというのです。

小さなことかもしれないけれど、
うれしくてしかたがありませんでした。
『あぁ、神様も子女の小さな
成長を喜ばれるのだな』と実感しました。

私は、朝、起きるのが苦手だったのですが、
彼女のために祈りたいと思うと、
翌朝パッと気持ちよく、
目を覚ますことができました。

また、彼女のことを思えば、
何か嫌なことがあっても
『感謝して捉えよう』
と気持ちを転換でき、苦しいときも
『ここで頑張れば霊の命が生きるかもしれない』
と自分を奮い立たせることができました。

私にとって彼女は、自分を成長させてくれる
とても大きな存在だったのです。

しかし、家庭連合への入会はかないませんでした。
神様の存在を信じられず、
宗教に対して抵抗感があることが
大きな要因でした。

私は、彼女と会う最後の日に、
自分が宣教に来た経緯を証ししました。

涙で言葉になりませんでしたが、
彼女も涙を流しながら真剣に聞いてくれ、
『マレーシア人の私と日本人のあなたが、
小さな台湾で会えた。
台湾に来てくれてありがとう』
と言ってくれました。

彼女と別れた後、
『入会することがすべてではない。
彼女がこれから幸せになってほしい』
と思いながら、
『今すぐつながらなくても、
この出会いが今後の条件となっていきますように』
と祈りました。

帰国日が近づいてくると、チーム全体として、
学びに来てくれるゲストの数がふえました。
また、帰国後に二人の信仰の子女が誕生しました*。
(*帰国後にゲストが入会して霊の子女となった)

真のお母様をお迎えして開催された
『孝情文化真の愛家庭祝福祝祭』
(2019年11月23日、台湾・台北)には、
二人ともスタッフとして参加することができました。

誰かに投入した精誠は、さまざまな形で
結ばれていくことを実感しています。

(一部抜粋・編集、文責:ten1ko2)
「共通の父母がいるから、一つになれるのだと確信しました」
世界家庭 2020年5月号より


素晴らしい証しですね。

一部しか紹介できませんでしたが
信仰的な成長の証しであり、
台湾の民族性などもわかり
興味深い内容でした。
(機会があれば他の部分も紹介したいです。)

台湾で宣教?あれ、日本になったのでは?
と思ったら、
彼女が歩んだ2018年から2019年、
基元節で御前公演を行った後
台湾が日本の6番目の地区になったということです。

マレーシア人の青年のために
精誠を込めて祈りを捧げましたが、
最終的には食口になりませんでした。

ここで気持ちが萎えなかったので、
おそらく帰国後、彼女の植えた種が育ち
2名の信仰の子女、
という形で花開いたのだと思います。

うちの教会でも
昨年アフリカに宣教に行った青年が
先日帰国して、立派に証しをしていました。

『可愛い子には旅をさせよ』
ということわざがありますが、
宣教には、父母様の親心が込められていて、
何よりも貴重な、訓練の場であると思います。





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