2020年05月29日

(宣教の証し)日本と台湾が一つになりました! 台湾が、第6の地区になる前のお話



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基元節祝勝会2019.2.17


先日、台湾宣教師の姉妹の伝道の証しを書きましたが、
他の部分もよかったので、追加してお伝えします。

現在台湾は、日本の第六地区となっていますが、
そうなるきっかけとなるエピソード・・・
かもしれません。


台湾での主な伝道拠点は台北でしたが、(2018年)11月、
台南に移動して40日間の伝道路程を歩みました。

ある日、台湾の2世部長から連絡が来ました。
基元節の祝勝会で太鼓とダンス公演をやってほしいと依頼があり、
日本人宣教師も共に参加しないかというのです。

「もし参加するなら、中途半端なものはお捧げできないので、
練習期間は伝道も出られない、
繋がっているゲストに頻繁に会うことは許されない」と伝えられていました。

私は集中して伝道路程を歩みたいと考えましたが、
結果としては公演に参加することになりました。
私は素直に受け止めることができず、とても葛藤しました。


それで、電話で国際宣教部の女性相談員に伝えると、
すべてを受け止めてくださったあと、
「無条件」ということについて話をしてくださいました。

「今、真のお母様の前に無条件に駆けつけていくことができる人は
どれくらいいるだろう。
公演に参加する方向に決まったことも意味があるんだよ。

お母様が『会いたい』って呼んでいらっしゃるんだよ。
親が会いたいって思ってくださっているのだから、
子女は無条件にお母様の元に行かなければならない。
それが孝女だよ」

こうして私は、
”真の父母様のために無条件で行こう!“と決意したのです。


その後台南から台北に移動し、台湾の2世メンバーと、
毎日朝から夜まで10時間以上練習に取り組みました。

過酷な練習の中で、なかなかうまくできない部分に
もどかしさも感じましたが、真の父母様のお写真を見て、
み言を読んで力にしていきました。
隙間時間にはゲストのために祈り、精誠条件を立てていきました。

また、公演練習のための修練会にも参加しました。
台湾の2世メンバーは大学生で、
私たち宣教師ともそれほど変わらない年齢ですが、
台湾の2世の中では上のほうのお兄さん、お姉さんに当たります。

彼らが弟、妹を引っ張っていこうとする姿や、
神様、真の父母様に侍る心情姿勢に感動しました。

毎日一緒に生活する中で、言葉の壁はあっても、
神様、真の父母様を中心とした兄弟姉妹であり、
共通の父母がいるから私たちは一つになれるのだと確信しました。


本番当日、動作に集中していたので、
真のお母様のお姿を拝見する余裕はありませんでしたが、
同じ空間にいらっしゃると考えただけでも、
永遠にその時間を止めたいくらい幸せでした。

公演後、2世部長のお祈りを聞いたとき、
宣教師として不足な自分ではありますが、
真のお母様が私を呼び、
愛によって立たせてくださっていたことを知りました。


また、この後に真のお母様が、
台湾を日本の特別地区として任命されたことに驚きました。

台湾のメンバーと日本の宣教師が
共にパフォーマンスを捧げた後だったので、
この公演はとても大きな意味があったと気づかされました。

日本の特別地区となった台湾は、
方相逸(パンサンイル)台湾天一国特使を中心として、
伝道方法も変わりつつあります。

母の国である日本と娘の国である台湾が一つとなり、
神様、真の父母様が願われる台湾となっていくことができるよう、
祈り続けたいと思います。

(文責:ten1ko2)

世界にはばたく宣教ファイル
「共通の父母がいるから一つになれるのだと確信しました」
世界家庭5月号より



この大会のあとに、お母様が
台湾を日本の「第6地区」に任命されたのですね。。。

彼女たちの踊りの精誠も
お母様の心に刻まれたのだと思います。

私たちはすぐに結果を求めてしまいます。
そのことに一喜一憂してしまうのです。

しかし、結果よりも過程が重要です。
いかに精誠をささげるかが問題だと思います。
そのことを改めて教えてくれる証しでした。
ありがとうございました。




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