見かけはおとなしく見えますが、
度胸があるのです。
真のお父様
☆
度胸があるのです。
真のお父様
☆
777双の杉山もと子さんのお母様の証し
「人類の行く末をもっとも案じておられる女性」です。
☆
1992年、真のお母様が
統一運動の世界平和女性連合の大会で、
世界を巡回講演されたとき、
同連合の日本会長として、
ご一緒させていただきました。
以前、真のお父様が、
「今日の私たちの教会があるのは、
お母様の絶対服従の道があったからだ」
とおしゃったことがあります。
そのような
お母様の勝利圏を相続させていただきたい、
という思いで、随行させていただきました。
☆
お母様はとても肝の据わった大胆な世界をお持ちで、
あまり物事に動じないお方です。
フィリピン大会(1992年12月8日)でのことです。
フィリピンは講演の予定に入っていなかったのですが、
あるVIPクラスの婦人が来るということで、
急に行かれることになったのです。
実際は、直前になってもその婦人は来なかったのですが、
お母様は、「ああ、そうですか」という感じでした。
またお母様の荷物が届かず、当日ステージに立つために
必要なものがないなど、
いろいろなハプニングもありました。
そういうマイナスの状況の中でも、
お母様は少しも慌てることなく、
むしろ非常に冷静な指示を下さいました。
そして、大会では
満身の力を込めて語られたのです。
☆
またお母様は、お父様と同じように
人の心情の世界をとても敏感に、
また細やかに感じ取られます。
お母様はまさに、愛と真理に立って
分別されるお方だ、ということを感じます。
☆
1992年の初めころ、
お母様から、私にはとても買えないような、
高級なバッグとコートをいただいたことがあるのですが、
お母様はおそらくその頃から、
私が近い将来、対外的な場に出ていく
ということを感じておられたのだと思います。
それから1年ほど後に、
お母様にお目にかかったとき、
「本当に役立たせていただいています」
とお礼を申し上げたところ
「ん?何のこと?」というお顔をなさいました。
お母様は覚えておられなかったのです。
このようにお母様は、
誰かに物を上げたことを
すべて忘れてしまうお方です。
また、物を上げるときも、
その個人に対してではなく、
その人が持っている使命や、
先々こうなるだろうということを考えて
くださっているのです。
☆
お母様による世界巡回講演は、
112回に上りました。
真のお父様から
「112回、回った感想を言いなさい」
と言われたお母様は、
「子供を生むときは命懸けですが、
それと同じような苦痛を味わいました」
と報告されたそうです。
正に命を削る大会だったのです。
お母様とご一緒に世界を回らせていただいてみて、
私は
「人類の行く末を最も案じておられる女性は、
このお方である」と確信しました。
書籍『真のお母様、感謝します 心を打つ50の証し』より
「人類の行く末をもっとも案じておられる女性」
杉山もと子(777双)
「人類の行く末をもっとも案じておられる女性」
杉山もと子(777双)
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お母様が大胆な世界を持たれているのは、
お父様が聖和されて、お父さまがともにおられるので、
そうなられたのだ、と思っていましたが、
どうやらそうではなさそうです。
もともと備えておられるお母様なのですね。
そして、与えて忘れられる姿は、
本当に素晴らしいです。
自叙伝には、お父さまからいただいた
結婚指輪を誰にあげたか覚えていないという、
そのようなお母様の記述がありますが、
並みのおかたではない、と感じます。
大胆かつ繊細な心情をお持ちのお母様。
真のお母様、すべてに感謝いたします。
本当にありがとうございます。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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