2020年07月16日

(韓日婦人の証し)絶対伝道したくなかったお義姉さんに、葛藤を越えて・・・!



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今回は、韓国全羅南道・康津(カンジン)教会で
神氏族メシヤ活動の取り組みをしている韓日家庭の婦人の証しです。


栄光在天、天の父母様、真のご父母様、
真のお母様の深い愛と精誠に感謝いたします。

私には5人の義姉がいます。
その中に昔からとても仲の悪い方がいます。
韓国にお嫁に来た時からありとあらゆる
嫁いびりの連続でした。

「日本の女」「気狂い」などの悪口という悪口を聞きながら
19年、本当に嫌でした。

祈祷をしてもみ言を訓読しても
どうしても愛することが出来ませんでした。

去年、430家庭の書類を作成する時も、
最後まで書きたくありませんでした。

けれど、亡くなった義父の「でも家族なのだから
どうか書いてやってくれ…」という声が聞こえてくるようで、
しかたなく、葛藤をしながらも書類を書きました。

その後も何かある度に、夜中でも教会に走って行って、
書類を破り捨てて燃やしてしまおうと思うことも
1回、2回ではありませんでした。


今回、教区長の指導の下に統一原理映像教育が始まり、
康津(カンジン)教会では教会長とサモニムを中心に
「康津郡ㆍ一家族創り」という目標立てて
プロジェクトを展開しました。

私も家族、親戚、知人たちにカカオトーク(SNS)で
原理教育の映像(動画)を送りましたが、
あのお義姉さんだけは外しました。
そうして1か月が過ぎました。

ある日、親族達が集まって食事をする席があったのですが、
その日なぜかその義姉が、私の前に座りました。
普段は「お前は義妹なんかじゃない。
義姉さんと呼ぶな!」 と言われていたのですが。

食事が終わるまでお互いに一言も喋りませんでした。
でも、目は語っていました。
「なんで私にだけ送らないんだ?」


送れば送ったで、異端だ、インチキだと
悪口を言われることはわかっていました。
その日の夜から悩みました。
送るべきか?やめるべきか?

天の父母様、送りたくありません。
送らなければいけないでしょうか?
悩んで悩んで、結局、送ろうと決心しました。

次の日の朝、カカオトークの送信ボタンを
押そうか押すまいか、 とても悩みました。

ようやく『あぁもういいや』という思いになりました。
どうせやっても文句を言われるし、
やらなくても文句を言われるのです。 

私が送るのではなく、神様が送るのだ、
と気持ちを切り替えました。

『天の父母様、私は結果を主管することはできません。
どうぞよろしくお願いします』
送信ボタンを押しました。


3日が経って 義姉から返事がきました。
「ありがとう」

私はまず疑いました。
なにか後で意地悪しようと企んでるんではないかと。

その後も返事は送られてきました。
ある日は、「サランへ(愛しているよ)」
なんて言葉までありました。

私もとうとう気づきました。
神様は、この方をどれだけ愛したかっただろうか?
お義姉さんも誰かに愛を受けたかったし、
誰かに愛していると言ってみたかったのではないだろうか?

その事実に気づいた時、本当にたくさん涙が出ました。
義姉に統一原理を伝える人は
私しかいないのです。

今はもし今度会うことがあったら、
お互いに何も言わずに抱きしめるのではないかなと思います。
少なくとも、私はお義姉さんを抱き締めたいです。心から。


私は今回、「動機が神様から始まるなら、
その時間は神様が主管される」

という御言葉を信じてやりました。
そう信じるしかありませんでした。

霊界が協助しようと一緒に動いていること、
そして私自身の心が、とても解放されたことを感じています。

神様を代身して、誰かにみ言と愛を伝えることができる・・・
それがどれほど素晴らしく幸福なことかを、
もう一度感じることができました。

映像教育を指導してくださった教区長と教会長・サモニムに
心から感謝いたします。
一緒に活動し、応援してくださっている
康津教会の祝福家庭のみなさん、本当にありがとうございます。

これからも継続して、神様と一緒に
世界の果てまで、み言を伝播していきたいです。

天の父母様、真の父母様、真のお母様
サランハムニダ(愛しています)。

(編集・文責:ten1ko2)



本当に素晴らしい証しですね。

ここの教会では、教区の方針で、
原理の映像を送る取り組みをしていて、
とても皆さん頑張っているそうです。

ちなみに、お母様の自叙伝404ページに掲載されていますが、
ここの地域で「希望前進大会」が行われ、
祝福式に参加した3組のカップルが
みんな双子を生んだという慶事のあった地域です。
とても復興しているところですよね。

そもそも韓国にお嫁に行って、
そこで生活するだけでも簡単なことではありません。

さらに、ご主人の氏族を導くために、
神氏族メシヤ活動をすることは、
どれほど大変なことでしょうか。

自分のことを恩讐視している人に、
み言を伝えることは、
自分の思いで取り組んでも簡単ではないでしょう。

天の心情に立たない限りは、
難しいことです。

しかし、この方は、
まさに自己牧会プログラムのごとく、
お義父さんの声を天の声と受け止めました。

また、その後も、葛藤を越え、すべてを委ねていった中に、
霊界が導いたのではないでしょうか。

教会を反対し、否定する人ほど、
本当は愛を求めているという意思表示であることを悟って、
父母の代身として、
愛していくことが重要であると思うのです。







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