故・梶栗会長の説教より、続編です。
祝福後の証し、
またお父様のとのエピソードが出てきます。
☆
祝福は偉大なもので、運勢が変わります。
私個人だけでなく、相手の家族の基盤と両方の土台の上に
立つようになるので、大きくなります。
私のほうは筑豊炭田ですから、あまり大きな基台はありません。
しかし私の奥さんのほうはすごいのです。
お父さんは一高、東大の出身です。
お付き合いしているうちに、その価値がわかってきました。
このお父さんは、祝福の前は、5人も家族が
統一教会に入ってしまったので、ひとりぼっちになったのです。
そして家族が統一教会に入ったために、社長になれず、
ずっと専務とか、副の付く肩書きの役職でとどまっていたので、
教会のことを恨んでいたのです。
千葉の千倉の別荘で、一人寂しく、
植物をいじりながら過ごしていたのです。
それでついに怒って、学生時代の後輩に統一教会を調べさせて、
つぶそうとしたのです。
これが最初の反対運動です。
あれが成功していたら、お父さんは
反対父母の会の会長になっていたことでしょう。
ところが、その後輩が調べて報告するには、
「いいことをしているが、悪いことはしていない」とはっきりと言ったのです。
それでお父さんも困ってしまったのです。
孫を連れていったら、孫に目がなくなり、入教してしまいました。
このお父さんが私に、「この運動をするには、
いろいろな人をつかみなさい」と言われ、
自分の友達を紹介してくれました。
☆
一高、東大ですから、名だたる人たちばかりです。
中には、マスコミの情報によって統一教会を
うさんくさい団体と思っている方もいました。
「うさんくさい団体か、どうか見たことがあるんですか」
と聞くと、「いや、ない」。
「自分で見て判断すべきではないですか」と言ったら、
「それは、そうだ」ということで、ホテルで講義を聞いてもらうことにしました。
その講師はだれがよいか、お父様に相談しました。
「相手が付け入るすきがないように理路整然と講義をしたら、
頭の良い者は、かえってカーッと怒って聞かないよ。
だから、おまえがやれ」。
私が「ええ?!」と驚くと、
「おまえは講義がバラバラだからいい」と言われたのです。
私の講義は中間がなくて、結論だけをパッパッパッと
言ってしまうのですが、これが合っていたのでしょう。
その方は、私の講義に結構、感動してくれました。
私が泣いた「メシヤ論」で、彼もさめざめと泣くのです。
この方は仏教徒なのに、なぜ泣くのだろう、
聖書に通じているのだなと感じました。
あとで聞いてみたら、彼は合唱隊に入っていて、
イエスの路程の歌(受難曲)を何度も何度も
原語で歌ったことがあったので、その状況を明確に知っていたのです。
それで、ペテロが三度否定して泣くという場面で、
彼もさめざめと泣いたのです。
聞いた途端、彼は「これは本物である」と結論をぱっと言いました。
「これは応援しなければならない、
世間の誤解を解いてあげよう」ということで、
いろいろと応援してくれるようになりました。
統一教会 第12代会長
梶栗玄太郎
<2010 夏季 牧会者説教集 P.31~37>
「真の父母様の軸に合った人間になろう」
世界平和統一家庭連合 公式説教ブログより
(タイトルは編集者がつけました。文責・編集者)
梶栗玄太郎
<2010 夏季 牧会者説教集 P.31~37>
「真の父母様の軸に合った人間になろう」
世界平和統一家庭連合 公式説教ブログより
(タイトルは編集者がつけました。文責・編集者)
☆
梶栗夫人のお父さんの話が、出てきましたが、
以前、お母さんの証を聞いたことがあります。
いずれ機会があれば、紹介したいと思うのですが、
お母さんが先駆けて教会に導かれ、
5人の子供たちを伝道されました。
北千住にお住まいで、とても有名なお家でしたが、
お母さんは、駅前で伝道活動されるなど、
周囲の目も気にせずに歩まれたので、
お父さんは後ろ指をさされるような状況でした。
そのあとが、梶栗会長が証しされている内容です。
また、お父様が「おまえは講義がバラバラだからいい」
と語られたそうですが、賛美なのか、なんなのか。。。
やはり、タイプというものがあるもので、
「個性を活かせばいいのだな」と、
私自身も、少しホッとしました(笑)
次回、最終回です。
お楽しみに。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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