先日、横井夫人の証しを紹介しましたが、
10年ほど前にお話されたものを見つけましたので、
ご紹介します。
「メシヤは『泥沼に咲く蓮の花』
のような方でした」と題する
真のお父様に関した
貴重な証しです。
☆
食口のためにこんなにも涙を流してくださるお方
私は毎週水曜日の朝、松濤本部で
20 名ほどの婦人と共に祈祷会に参加しております。
そこでは真のご父母様(文鮮明師・韓鶴子総裁ご夫妻)のため、
世界平和のため、全国の食口(教会員)たちのために祈るのですが、
涙の流れないことはありません。
☆
実は私が初めてお父様(文鮮明師)とお会いしたのは、
お父様のお祈りの場面でした。
1965 年の1 月、お父様が21 年ぶりに
日本を訪問してくださった時のことです。
お父様は南平台の教会に到着されると、
待っていた兄弟姉妹を前にして、テーブルに両手をおき、
頭を深く垂れながらお祈りされました。
「先生と全然会ったこともないのに、
こんなにも日本で頑張ってくれていました。
神様ありがとうございます」。
テーブルの上は流された涙で
びしょびしょになっていました。
☆
子供のために犠牲になられるお方
その当時私にとってのお父様は、
先生の中の先生であり、人類のメシヤであり、
空の高い所で24 時間神様と一つになっておられ、
私たち堕落人間のように祈りの時間を
もつことはないお方というイメージでした。
ところがお父様のお祈りは全く違っていました。
お父様は私たち堕落人間が罪悪の泥沼につからないように、
ご自身があえて泥沼につかりながら、
私たちを神様に近づけてあげようともがいておられたのです。
子供を救いたいと必死になって
頭の上に押し上げてくださるお姿は、
まさしく「泥沼に咲く蓮の花」のように尊く思えました。
☆
日本を愛し、誇ってくださるお方
そんなお父様に対して、私は普通の日本人がそうであるように、
「自分のような者はまだまだ足りないし、おそれ多い」
と思っていました。
ところが大山きみこさんという方は
「私はお父様の子供なんだから
いつでもどこでも一緒でなければおかしいし、
祝福も当然いただかないと」と考えている方でした。
大山さんは僑胞の方なのでそのように考えることが
出来るのかなとうらやましく感じていました。
☆
お父様はある時、開拓伝道に出発する兄弟に対して、
神様がいかに日本を愛されているか話してくださいました。
「日本の花嫁は白無垢を着るが、
これは嫁ぐ夫のために、どんな色にも染まります
という覚悟をあらわしている。
また日本の侍はどんな殿様にも
忠誠を尽くしてきた歴史を持っているんだね」。
このようにお父様は日本人も知らないようなことを
よく御存じで、日本人以上に
日本を誇ってくださっていることが
本当にありがたく感じました。
たとえ怨讐であっても真の親であるがゆえに受け入れて下さり、
不足なまま愛してくださるお方の胸に、
幼い私は娘として飛び込んでいけるようになりました。
今では毎朝訓読しながら、お父様の声が
聞こえてくるようで、涙があふれて参ります。
横井捷子(43 双)
2014年4月7日
世界平和統一家庭連合 NEWS ONLINE
私の出会った文先生
〜メシヤは「泥沼に咲く蓮の花」
のような方でした〜
2014年4月7日
世界平和統一家庭連合 NEWS ONLINE
私の出会った文先生
〜メシヤは「泥沼に咲く蓮の花」
のような方でした〜
☆
「泥沼に咲く蓮の花」
真の父母様を表現するにおいて、
この言葉は本当にピッタリだと思います。
私たちのために、多くの感謝の涙を流されたお父様。。。
すでに、地上におられないお父様ですが、
そのお父様に出会ったこともなく、侍って歩む者たちに
感謝の思いを持たれているお父様に違いないのです。
今年はあっという間の一年でしたが、
何を天に捧げたか、と振り返ると
ただただ足りなかったと思わされます。
日本を愛し、日本人を愛されるお父様の前に、
孝情をもって歩むのみです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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